決算短信：リョービ（5851）

2024年12月期 決算短信〔日本基準〕（連結）

基本情報

• 企業名: リョービ株式会社
• 主要事業分野: ダイカスト事業、住建機器事業、印刷機器事業
• 代表者名: 浦上 彰
• 提出日: 2025年2月13日
• 対象会計期間: 2024年1月1日～2024年12月31日
• 決算補足説明資料: 有
• 決算説明会開催: 有（証券アナリスト、機関投資家向け）
• 上場取引所: 東証
• コード番号: 5851
• 定時株主総会開催予定日: 2025年3月26日
• 配当支払開始予定日: 2025年3月27日
• 有価証券報告書提出予定日: 2025年3月26日

財務諸表の要点

• 貸借対照表:
  • 総資産: 333,186百万円（2024年12月期）、318,839百万円（2023年12月期）
  • 純資産: 176,976百万円（2024年12月期）、160,721百万円（2023年12月期）
  • 自己資本比率: 50.2%（2024年12月期）、47.5%（2023年12月期）
• 損益計算書:
  • 売上高: 293,314百万円（2024年12月期）、282,693百万円（2023年12月期）
  • 営業利益: 9,494百万円（2024年12月期）、12,214百万円（2023年12月期）
  • 経常利益: 11,551百万円（2024年12月期）、13,861百万円（2023年12月期）
  • 当期純利益: 6,935百万円（2024年12月期）、10,115百万円（2023年12月期）
• キャッシュフロー計算書:
  • 営業活動によるCF: 29,162百万円（2024年12月期）、26,005百万円（2023年12月期）
  • 投資活動によるCF: -13,723百万円（2024年12月期）、-17,432百万円（2023年12月期）
  • 財務活動によるCF: -14,901百万円（2024年12月期）、-8,593百万円（2023年12月期）
  • 現金及び現金同等物期末残高: 28,026百万円（2024年12月期）、26,401百万円（2023年12月期）

収益性

• 売上高: 3.8%増（2024年12月期）
• 営業利益: 22.3%減（2024年12月期）
• 経常利益: 16.7%減（2024年12月期）
• 当期純利益: 31.4%減（2024年12月期）
• 1株当たり当期純利益: 214.26円（2024年12月期）、312.51円（2023年12月期）

財務安全性

• 自己資本比率: 50.2%（2024年12月期）、47.5%（2023年12月期）

効率性

• 売上高営業利益率: 3.2%（2024年12月期）

セグメント別

• ダイカスト事業: 増収減益
• 住建機器事業: 増収減益
• 印刷機器事業: 増収減益

財務の解説

• 2024年12月期は、売上高は増加したものの、営業利益、経常利益、当期純利益は減少。
• ウクライナ情勢、中東情勢の悪化、資源・エネルギー価格の高止まり、世界的な金融引き締めに伴う物価や為替の変動など、先行き不透明な状況が続いたことが影響。
• 積極的な販売活動、原価低減、生産性向上、業務効率化などの施策を推進。
• 純資産は増加、自己資本比率は上昇。

配当

• 配当実績:
  • 第1四半期末: 35.00円
  • 第2四半期末: 42.50円
  • 第3四半期末: 42.50円
  • 期末: 50.00円
  • 年間配当金: 85.00円（2024年12月期）
• 配当予想:
  • 年間配当金: 100.00円（2025年12月期 予想）
• 配当性向: 39.7%（2024年12月期）
• 特別配当: 無し

セグメント別状況

• ダイカスト事業:
  • 売上高: 257,909百万円（構成比87.9%）
  • 営業利益: 8,994百万円
• 住建機器事業:
  • 売上高: 11,040百万円（構成比3.8%）
  • 営業損失: -413百万円
• 印刷機器事業:
  • 売上高: 24,120百万円（構成比8.2%）
  • 営業利益: 934百万円

セグメント戦略

• 各セグメントとも、増収減益。
• ダイカスト事業は、国内自動車産業における認証不正問題や、中国での日米欧自動車メーカーの苦戦による影響があったものの、在外子会社の売上高の円換算額が円安の影響により増加。労務費などの固定費の増加が影響し減益。
• 住建機器事業は、生産性向上や経費削減等に努めたものの、中国生産工場の子会社化に伴う一時的費用の発生に加え、円安による海外生産品の調達コストの上昇などにより減益。
• 印刷機器事業は、原材料価格高騰の影響などにより減益。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画（2025年-2027年）を発表。
• 株主還元については、累進配当を採用し、初年度は一株当たり100円を下限とし、以後、維持または増配する。
• 機動的な自己株式取得も検討。総還元性向は40%を目安。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: 同業他社の業績と比較して、相対的な位置付けは不明。
• 市場動向:
  • 日本経済は、緩やかに景気の回復が進むと期待。
  • 想定為替レート: 米ドル145円、英ポンド180円、中国元20円、タイバーツ4.0円

業績予想

• 売上高: 305,000百万円（4.0%増）
• 営業利益: 11,700百万円（23.2%増）
• 経常利益: 12,000百万円（3.9%増）
• 親会社株主に帰属する当期純利益: 9,000百万円（29.8%増）
• ダイカスト事業は、新規品の立ち上げなどにより、国内、海外ともに増収を見込む。
• 住建機器事業は、中国の製造子会社の業績が通年で寄与することなどにより増益を見込む。
• 印刷機器事業は、海外は増収を見込むが、原材料価格高騰の影響などにより減益を見込む。

リスク要因

• 米国の政策動向、中国経済の減速懸念など、不透明な要素。

重要な注記

• 会計方針: 日本基準を採用。
• その他:
  • 2025年12月期の配当は、1株当たり年間配当金100円を予定。
  • 業績予想の前提となる条件及び注意事項は、添付資料3ページ参照。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.1)」によって自動生成されました。

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