2025年度2月期 通期決算説明資料
基本情報
- 企業概要: BASE FOOD
- 主要事業分野: 完全栄養食の開発・販売
- 説明会情報:
- 参加対象: 個人投資家向け
- 報告期間: 2025年度2月期
- セグメント:
- 自社EC: 完全栄養食の自社ECサイトでの販売
- 卸: コンビニエンスストア、スーパーマーケット等への卸売販売
- 他社EC: Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング等での販売
- 海外: 香港を中心とした海外展開
業績サマリー
- 主要指標:
- 営業収益: 152.4億円(YoY +2.5%)
- 営業利益: 1.3億円(YoY +7.0pt)
- 前年同期比: 上記参照
- 進捗状況: 収益性改善を優先した運営方針のもと、広告費の効率化とLTV改善に取り組み、増収を達成。価格改定とコスト構造の改善効果が下期に顕在化し、通期で黒字化を達成。
- セグメント別状況:
- 自社EC: 売上高97.2億円(YoY +7.1%)、新商品の投入により堅調に成長し、LTV向上施策により収益性改善にも寄与。
- 卸: 売上高44.6億円(YoY -2.7%)、構成比の大きいコンビニ店舗あたり売上高の伸び悩みが影響したが、卸は引き続き重要な自社ECへの流入導線としての役割を果たした。
- 他社EC: 売上高8.5億円(YoY +20.2%)、戦略的なリソース配分に基づいて広告投資を抑制した結果、前年度割れで着地。
- 海外: 売上高1.8億円(YoY +36.5%)、香港の卸販売の導入店舗が拡大し売上成長を牽引。アジア商圏への新規拡張も着実に進行。
業績の背景分析
- 業績概要: 収益体質の改善と事業基盤の強化を優先した結果、売上成長率はYoY+2.5%で着地。売上総利益は、価格改定と配合変更による原価低減により大きく改善。営業利益は、広告費の効率化と荷造運賃の低減により通期黒字化を達成。
- 増減要因:
- 売上高: 収益性改善を優先した運営方針、新商品の投入、香港の卸販売の拡大。
- 売上総利益: 価格改定と配合変更による原価低減。
- 営業利益: 広告費の効率化と荷造運賃の低減。
戦略と施策
- 現在の戦略: 収益性改善を優先した運営方針、広告費の効率化、LTV改善、事業基盤の強化、海外展開。
- 進行中の施策:
- 自社ECにおけるLTV向上施策。
- 商品ラインナップの拡充。
- 販路拡大(ドラッグストア、スーパーマーケット等)。
- R&D投資による商品開発・改善。
- 海外展開(香港セブン-イレブンでの販売、新展開国のテスト販売)。
- セグメント別施策:
- 自社EC: 短期離脱リスクの高い顧客獲得を抑制し、収益性の高い顧客基盤への最適化と継続的な新商品展開。
- 卸: 自社ECへの流入導線としての役割を強化。
- 海外: 香港セブン-イレブンでの販売拡大、新展開国のテスト販売。
将来予測と見通し
- 業績予想:
- 売上高: 2026年度2月期 174.1億円(+14.2%)
- 売上総利益: 2026年度2月期 99.7億円(+19.1%)
- 営業利益: 2026年度2月期 1.9億円(+41.8%)
- 利益率: 上記参照
- 2026/2期は売上成長を優先する。増収によって創出した収益を成長投資とAI投資に回し、持続可能な業績成長と組織生産性の土台を作る。
- 中長期計画: 従来の戦略的投資により培ったR&Dノウハウ、人材、ブランドなどの資産やプロダクトのクオリティを高めることで、利益率を緩やかに改善しながら、+10~30%の売上成長率を目指す。
製品やサービス
- 製品: BASE BREAD、BASE PASTA & Deli、BASE Cookies & Others
重要な注記
- その他:
- SBIR(中小企業イノベーション創出推進事業)に採択され、研究活動に対して最大18.7億円の補助金交付を受けることになった。
- 2026年度2月期の営業利益以下の各段階利益については、黒字を見込んでいるものの、営業外収益として計上される予定であるSBIR制度の補助金入金額が現時点で確定していないため、具体的な金額は非開示
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 2936 |
企業名 | ベースフード |
URL | https://basefood.co.jp/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 食品 – 食料品 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.1)」によって自動生成されました。
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