決算説明：エル・ティー・エス（6560）

2025年12月期　第1四半期決算説明資料

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 株式会社エル・ティー・エス (LTS, Inc.)
  • 主要事業分野: プロフェッショナルサービス事業、プラットフォーム事業
  • 代表者名: 代表取締役 社長執行役員 樺島 弘明
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2025/5 (2025年12月期 第1四半期決算説明資料)
  • 参加対象: 個人投資家
• 説明者:
  • 発言概要: 決算説明
• 報告期間: 2025年12月期 第1四半期
• セグメント:
  • プロフェッショナルサービス事業: 一社一社の変革やDXを支援
  • プラットフォーム事業: IT業界全体の協働促進基盤を提供

業績サマリー

• 主要指標:
  • 営業収益: 4,421百万円（前年同期比+8.7%）
  • 営業利益: 423百万円（前年同期比+19.5%）
  • 経常利益: 455百万円（前年同期比+22.5%）
  • 純利益: 332百万円（前年同期比+8.0%）
• 進捗状況:
  • 売上高・営業利益共に、期初計画をやや上回って着地
  • FY2024 4Q業績を超過するという成長モデル通りに進展
• セグメント別状況:
  • プロフェッショナルサービス事業: 売上高4,012百万円（前年同期比+8.4%）、営業利益405百万円（前年同期比+20.3%）
  • プラットフォーム事業: 売上高567百万円（前年同期比+17.0%）、営業利益17百万円（前年同期比+3.9%）

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 売上高・営業利益共に、期初計画をやや上回って着地
  • 売上高: 前年同期比で確実に増加
  • 営業利益: 内製化の進展に伴い利益率が改善し、前年同期比で力強く成長
• 増減要因:
  • 売上高・営業利益共に、期初計画をやや上回って着地
  • 売上高: 前年同期比で確実に増加
  • 営業利益: 内製化の進展に伴い利益率が改善し、前年同期比で力強く成長
• リスク要因:
  • 2Q営業利益は1Q水準を下回る見込み
  • 世界経済の減速懸念による、顧客企業の投資抑制
  • 1Qの採用進捗が、期初想定をやや下回る
  • システム開発案件でデリバリ面での課題対応が長期化し、コスト負担が増加

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • 持続的な成長を目指し利益重視のフェーズへと移行(売上高成長率10%超・営業利益成長率20%超)
  • 将来の成長を支える優秀な人財の獲得には引き続き注力
• 進行中の施策:
  • マネージャー層採用に加えて、育成・定着施策を推進
  • 25名がPM・BA領域の専門資格を取得
  • 「健康経営優良法人2025」に4年連続で認定
  • 子育てサポート企業として「くるみん認定」を取得
  • データ戦略領域の体制強化を通じて、提供価値と販売力の双方を向上
  • 「戦略コンサルティング事業本部」を新設
  • 「衛星データ活用アワード2024」最優秀賞を受賞
  • 「AI・データ分析研修ツール」の一般販売を開始

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 売上高: 18,280百万円（前年比+10.2%）
  • 営業利益: 1,400百万円（前年比+26.4%）
• 中長期計画:
  • 2025-2027期間では収益性(営業利益率)の回復を優先
  • 営業利益の平均成長率20%を計画
  • オーガニック成長に加え、M&Aによる非連続的な成長も視野
• マクロ経済の影響:
  • 採用ペースは調整しながらも、将来の成長を支える優秀な人財の獲得には引き続き注力

配当と株主還元

• 配当方針: 2025年12月期末にも、配当性向20%を目安に配当を予定
• 配当実績:
  • 2024年: 30.0円

製品やサービス

• サービス:
  • プロフェッショナルサービス事業: 一社一社の変革やDXを支援
  • プラットフォーム事業: IT業界全体の協働促進基盤を提供

重要な注記

• リスク要因:
  • 世界経済の減速懸念による、顧客企業の投資抑制
  • 1Qの採用進捗が、期初想定をやや下回る
  • システム開発案件でデリバリ面での課題対応が長期化し、コスト負担が増加
• その他:
  • 株式会社アイシスの連結除外(株式売却)に伴い、4月よりエンジニアが44名減少
  • 2026年半ばに対応方針を決定する

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