2025年3月期 決算説明資料
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 福井銀行、福邦銀行
- 主要事業分野: 金融業
- 説明会情報:
- 開催日時: 2025年5月9日(金)
- 参加対象: 個人投資家
- 報告期間: 2025年3月期
- セグメント:
- Fプロジェクト(連結)
- 福井銀行(単体)
- 福邦銀行(単体)
業績サマリー
- 主要指標:
- 営業利益:
- Fプロジェクト(連結): 87.0億円(前年同期比+30.8億円)
- 福井銀行(単体): 80.1億円(前年同期比+36.7億円)
- 福邦銀行(単体): 3.3億円(前年同期比△7.5億円)
- 経常利益:
- Fプロジェクト(連結): 87.0億円(前年同期比+30.8億円)
- 福井銀行(単体): 80.1億円(前年同期比+36.7億円)
- 福邦銀行(単体): 3.3億円(前年同期比△7.5億円)
- 純利益:
- Fプロジェクト(連結): 71.6億円(前年同期比+34.4億円)
- 福井銀行(単体): 68.0億円(前年同期比+37.8億円)
- 福邦銀行(単体): 4.1億円(前年同期比△4.9億円)
- 前年同期比: 上記参照
- 進捗状況: 中期経営計画Iの目標経営指標は全て達成
- セグメント別状況:
- Fプロジェクト(連結):
- コア業務純益(除く投信解約損益): 100.5億円(前年比+59.9億円)
- 連結当期純利益は前年度比92%増加。70億円超は9期ぶり
- 福井銀行(単体):
- コア業務純益(除く投信解約損益)は12期ぶりに100億円超を達成
- 有価証券ポートフォリオの再構築による債券ロスカット実施等による、国債等債券売却損を計上
- 過年度の償却債権の回収による取立益を計上
- 福邦銀行(単体):
- 貸出金利回りの上昇により、利息収入が増加
- ベースアップ実施に伴う人件費増加や、経営統合に向けたシステム構築費用計上により、経費が増加
業績の背景分析
- 業績概要:
- 9期ぶりに70億円超を達成
- 福邦銀行子会社化後では、最高益
- 増減要因:
- Fプロジェクト(連結):
- グループ一体の「まるごと支援」で貸出金利息・コンサルティング収益・グループ会社の外部売上高が増加
- 福井銀行(単体):
- 貸出金利息・役務取引等利益が大幅に増加
- 貸出金利息は順調に増加
- 役務取引等利益は、法人コンサルティング手数料・野村證券とのアライアンス業務による金融商品仲介手数料が増加
- 貸出金利息の増加、預金利息の増加、預貸金利回り差は改善
- コア業務純益(除く投信解約損益)は、貸出金利息・役務取引等利益が大幅に増加
- 貸出金利息の増加、利回り上昇により貸出金利息増加
- 役務取引等利益は、法人コンサルティング手数料・野村證券とのアライアンス業務による金融商品仲介手数料が増加
- 経費は、初任給の引上げや定例給与のベースアップ実施による人件費増加、経営統合関連費用として7.5億円計上
- 有価証券は、中長期的な収益の安定確保を目指したポートフォリオの再構築
- 与信関係費用・不良債権は、再生支援と債権管理の早期着手を強化、償却債権取立益もあり、与信関係費用は低位
- 福邦銀行(単体):
- 貸出金利息が順調に増加
- 役務取引等利益は前年度比減少
- 貸出金利回りの上昇により、利息収入が増加
- 貸出金利回りの上昇により、利息収入が増加
- 経営統合に関する費用増加等により、コア業務純益(※)は前年度比7.3億円減少
- 貸出金利息の増加、利回り上昇により貸出金利息増加
- 役務取引等利益は、法人コンサルティング手数料はFプロジェクト一体での取組みにより増加
- 経費は、ベースアップ実施による人件費増加、経営統合に向けたシステム構築費用として5.1億円計上
- 不良債権処理費用の減少と貸倒引当金戻入益発生により、与信関係費用は減少
戦略と施策
- 現在の戦略:
- 中期経営計画Iの3年間で、『地域の課題解決業』へ進化
- 『地域の課題解決業』としての進化をさらに加速するために経営統合へ
- Fプロジェクト Vision 2032
- 進行中の施策:
- 役職員へのウェルビーイングの浸透
- 【法人】伴走型支援を通じた真の経営課題の解決
- 【個人】ライフステージに応じたサービスの展開によるQOLの向上
- 【地域】ネットワークを生かした「まち・ひと・しごと」の面的支援
- デジタル利活用による利便性・生産性の向上
- 戦略分野への人財配置と計画的育成
- 経営統合によるシナジー効果の最大化
- 環境変化を踏まえたシナリオの検証
- 自己資本充実に向けた取組み
- セグメント別施策:
- 福井銀行単体:
- 「まるごと支援」を起点とした「値決め力」の強化
- 地域の課題解決業として、お客さまの課題解決支援に取り組み、コンサルティング手数料が法人・アセットともに好調に推移
- 中長期的な収益の安定確保を目指したポートフォリオの再構築
- 再生支援と債権管理の早期着手を強化
- 職員のウェルビーイング向上「環境・処遇」に資する取組み
- 経営統合に向けた、システム対応や各種業務委託、店舗統廃合を見据えた店舗改修等を実施
- 福邦銀行単体:
- 貸出金利回りの上昇により、利息収入が増加
- 法人コンサルティング手数料はFプロジェクト一体での取組みにより増加
- 経営統合に向けたシステム構築費用として5.1億円計上
- ベースアップ実施による人件費增加
将来予測と見通し
- 業績予想:
- 2025年度中間期:
- 連結経常利益: 28.0億円(2024.9比△34.7)
- 当期(中間)純利益(※): 10.0億円(△44.0)
- コア業務純益(※) 51.0億円(△6.2)
- 経常利益 44.0億円(△17.7)
- 当期純利益 28.0億円(△27.3)
- 2025年度通期:
- 連結経常利益: 82.0億円(2025.3比△5.0)
- 当期(中間)純利益(※): 45.0億円(△26.6)
- コア業務純益(※) 100.0億円(△0.5)
- 経常利益 93.0億円(+12.8)
- 当期純利益 58.0億円(△10.0)
- 2025年度の連結当期純利益(※)は45億円を計画
- 2026年3月期の年間配当金は58円を予定
- 中長期計画:
- 中期経営計画Iの期間を1年延長
- 中期経営計画Ⅱスタート: 2026年4月-2029年3月
- 中計I延長後の目標経営指標:
- 連結当期純利益: 45億円以上
- 連結コアOHR: 75.0%以下
- 連結ROE: 3.0%以上
- 連結自己資本比率: 8.0%以上
- コア業務純益(福井銀行単体)は、約20億円の増加を見込む
- マクロ経済の影響:
- 金利上昇、米国による関税措置
配当と株主還元
- 配当方針:
- 2026年3月期から配当方針を変更。安定配当50円に業績連動配当を合わせ、配当性向(※)を30%程度とする
- 配当実績:
- 2025年3月期の期末配当金は33円(予想比+5.5円)
- 2025年3月期の配当性向(単体)は20.1%
- 2026年3月期の年間配当金は58円を予定
製品やサービス
- サービス:
- 地域の課題解決支援
- コンサルティングサービス
- 金融商品仲介業務
- デジタルを活用したサービス
- 協業・提携: 野村證券との金融商品仲介業務における包括的業務提携
重要な注記
- リスク要因:
- 金利上昇
- 米国による関税措置
- その他:
- 2025年7月発刊予定の統合報告書「FUKUI BANK REPORT 2025」においてより全体的な開示を行う
- 経営統合による地域価値と企業価値向上への取組み
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 8362 |
企業名 | 福井銀行 |
URL | http://www.fukuibank.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 銀行 – 銀行業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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