決算説明：川崎汽船（9107）

2024年度本決算決算説明会資料

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 川崎汽船株式会社 (KK LINE)
  • 主要事業分野: 海運業
  • 代表者名: 五十嵐 武宣 (代表執行役社長)
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2025年5月7日
• 説明者:
  • 発表者: 代表執行役社長 五十嵐 武宣、常務執行役員 杉本 治彦、専務執行役員 田口 雅俊、専務執行役員 岩下 方誠、代表執行役専務 芥川 裕
  • 発言概要: 2024年度決算概要、2025年度通期業績予想、事業戦略、株主還元政策、事業説明会に関する説明
• 報告期間: 2024年度
• セグメント:
  • ドライバルク
  • エネルギー資源
  • 製品物流 (うち、コンテナ船事業)
  • その他
  • 本部・調整

業績サマリー

• 主要指標 (連結):

• 進捗状況:
  • 中期経営計画の目標達成に向けた施策を実行中
• セグメント別状況:
  • ドライバルク: 売上高3,223億円、経常損益135億円
  • エネルギー資源: 売上高1,019億円、経常損益49億円
  • 製品物流: 売上高6,128億円、経常損益2,943億円 (うち、コンテナ船事業: 売上高2,063億円、経常損益370億円)
  • その他: 売上高108億円、経常損益9億円
  • 本部・調整: 売上高–、経常損益-57億円

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 2024年度は、堅調な輸送需要とONE社の業績好調により、経常利益、当期純利益が大幅に増加。
• 増減要因:
  • ドライバルク事業、自動車船事業などの自営事業における堅調な輸送需要。
  • コンテナ船事業における短期運賃の上昇、ONE社の業績好調。
• リスク要因:
  • 米国の関税政策、スエズ運河の迂回対応、中国関連船対抗措置、地政学的リスク、世界経済の動向、エネルギー・環境政策など。

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • 中期経営計画に基づき、「成長を牽引する役割」と「環境」への投資により成長を実現。
  • 資本政策、事業戦略、機能戦略の施策を推進。
• 進行中の施策:
  • 資本政策: 企業価値最大化、最適資本構成、キャッシュアロケーションの最適化。
  • 事業戦略: 稼ぐ力の向上、低炭素・脱炭素化を機会とした成長戦略。
  • 機能戦略: 組織営業力、デジタル・トランスフォーメーション、環境技術の高度化、安全・船舶品質管理、人材・組織。
• セグメント別施策:
  • ドライバルク: 大型船市況は輸送需要に支えられ堅調に推移。
  • エネルギー資源: LNG船、電力炭船、VLCC(大型原油船)及びLPG船において、中長期契約のもとで安定収益を確保。
  • 製品物流: 自動車船事業: 世界自動車販売市場は、半導体及び自動車部品の供給不足が概ね解消され、回復基調が継続。コンテナ船事業: 堅調な個人消費や港湾混雑を背景に船腹需要は好調に推移。

将来予測と見通し

• 業績予想 (2025年度):
  • 売上高: 9,500億円
  • 営業損益: 800億円
  • 経常損益: 1,050億円
  • 当期純利益: 1,000億円
  • 前提: スエズ運河の通峡再開は見込まず喜望峰経由ルートの利用が継続。米国の関税政策の不透明感や為替の影響等により、営業利益は前期比228億円減少。
• 中長期計画:
  • 中期経営計画の目標達成に向けて、施策を推進中。
• マクロ経済の影響:
  • 米国の関税政策、為替レート、燃料油価格、米国の関税政策の不透明感、米国の関税政策の影響、為替の影響、米国の関税政策による荷量の減少や運賃下落など。

配当と株主還元

• 配当方針:
  • 2025年度の年間配当は、40円/株の基礎配当に80円/株(25年2月公表時60円/株)の追加配当を加え、120円/株を予定。
• 配当実績:
  • 2024年度の期末配当は、25年2月公表時予想通り50円/株。中間配当50円/株。

製品やサービス

• 製品:
  • ドライバルク船、タンカー、LNG船、コンテナ船、自動車船など
• サービス: 海運業

重要な注記

• リスク要因:
  • 地政学的リスク、世界経済の動向、エネルギー・環境政策、米国関税政策、スエズ運河の迂回対応、中国関連船対抗措置など。
• その他:
  • 事業説明会を近日中に開催予定。
  • 事業説明会の説明資料やアーカイブ配信は、当社ホームページにて開示予定。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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