決算説明：artience（4634）

2025年12月期 (2025年度) 第1四半期 決算説明会 資料

基本情報

• 企業概要: artience 株式会社
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2025年5月16日
  • 説明会形式: オンライン
• 報告期間: 2025年12月期 第1四半期 (2025年度)
• 報告書提出予定日: 2025年5月15日 (決算説明会資料公開日)
• セグメント:
  • 色材・機能材
  • ポリマー・塗加工
  • パッケージ
  • 印刷・情報
  • その他・調整

業績サマリー

• 主要指標:
  • 売上高: 821億円 (前年同期比0.5%増)
  • 営業利益: 45億円 (前年同期比2.9%増)
  • 経常利益: 42億円 (前年同期比15.6%減)
  • 当期純利益: 29億円 (前年同期比28.0%減)
• 進捗状況:
  • 通期業績予想は2025年2月14日発表時から修正無し
• セグメント別状況:
  • 色材・機能材: 売上高198億円 (前年同期比1.8%減)、営業利益5億円 (前年同期比37.0%減)
  • ポリマー・塗加工: 売上高212億円 (前年同期比6.6%増)、営業利益16億円 (前年同期比20.3%増)
  • パッケージ: 売上高216億円 (前年同期比0.9%増)、営業利益12億円 (前年同期比1.6%増)
  • 印刷・情報: 売上高193億円 (前年同期比2.9%減)、営業利益10億円 (前年同期比5.7%減)
  • その他・調整: 売上高3億円 (前年同期比–%)、営業利益2億円 (前年同期比–%)

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 増収増益。2024年の流れを引き継ぎ全般的に堅調。
  • 国内はコストダウン・価格改定を継続。
• 増減要因:
  • 増収要因: 成長事業 (グラビアインキ、粘接着剤、UVインキなど) の伸長、中国ディスプレイ向け光学粘着剤の好調、食品等の値上げ前の駆け込み需要
  • 減益要因: 前期の為替差益の剥落、LiB用CNT分散体の低調
• リスク要因:
  • 米国関税の直接的な影響は軽微な見込みだが、市況や為替動向は懸念。
  • CF用材料は関税影響を警戒。

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • 成長事業への注力 (グラビアインキ、粘接着剤、UVインキなど)
  • コストダウンと価格改定の継続
  • 中国における合弁会社の設立
• 進行中の施策:
  • LiB用CNT分散体の売上拡大に向けた取り組み
  • CF用材料の合弁会社設立
• セグメント別施策:
  • CF用材料: 中国での合弁会社設立によるコスト競争力強化とシェア拡大
  • LiB用CNT分散体: 米中での需要回復に向けた取り組み

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 通期売上高: 3,700億円
  • 通期営業利益: 220億円
  • 当期純利益: 175億円
• 中長期計画:
  • 2025年は下半期にかけてLiB用CNT分散体の出荷回復を見込む
  • 2026年黒字化を目指す
• マクロ経済の影響:
  • 海外はインド・東南アジア中心に成長事業の伸長が見込まれる。
  • 国内は一部原材料や各種コストの上昇が更に見込まれる。

配当と株主還元

• 配当方針:
  • 安定配当を基本としつつ、利益達成時のキャッシュの余剰を戦略投資および自社株取得などの株主還元増へ充当
  • 総還元性向50%以上
• 配当実績:
  • 1株あたり年間配当金: 90円

製品やサービス

• 製品:
  • 色材・機能材: 高機能顏料、CFペースト、レジストインキ、顔料分散体、マスターバッチコンパウンド、インクジェットインキ、機能性分散体
  • ポリマー・塗加工: 接着テープ、機能性フィルム、マーキングフィルム、粘着剤、ラミネート接着剤、ホットメルト、製缶塗料、樹脂、ハードコート
  • パッケージ: グラビアインキ、フレキソインキ
  • 印刷・情報: オフセットインキ、新聞インキ、UVインキ、金属インキ、スクリーンインキ
• 協業・提携:
  • 韓国半導体材料メーカーとの新事業創出に向けたMOU締結
  • 中国・深圳市にカラーフィルタ材料の合弁会社を設立

重要な注記

• リスク要因:
  • 業績予想や将来予測には、様々なリスク要因や不確実性がある。
• その他:
  • 自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ (2025年5月9日)
  • 自己株式の消却に関するお知らせ (2025年5月9日)

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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