2025年2月期 決算説明資料

基本情報

  • 説明会情報:
    • 開催日時: 2025年4月14日
  • 報告期間: 2024年3月1日~2025年2月28日
  • セグメント:
    • 映画事業: 映画の企画・製作・配給、映画館の経営
    • 演劇事業: 演劇の製作・興行、芸能プロダクションの経営
    • 不動産事業: オフィスビルや商業施設等の賃貸
    • その他事業: 「東宝調布スポーツパーク」や劇場売店等の経営

業績サマリー

  • 主要指標 (2025年2月期):
    • 営業収入: 3,131億円 (前年同期比+10.5%)
    • 営業利益: 646億円 (前年同期比+9.2%)
    • 経常利益: 64,455百万円 (前年同期比+2.3%)
    • 純利益: 43,357百万円 (前年同期比-4.3%)
  • 進捗状況:
    • 2025年2月期は過去最高の営業収入と営業利益を記録
    • 中期経営計画2028のポイント:
    • 営業利益700億円以上、ROE9%以上を目指す
    • 2032年に向けて海外売上高比率を現状の10%程度から30%まで引き上げる
    • 2032年までにTOHO animationの人員を倍増、IP・アニメ事業の営業利益200%以上を目指す
  • セグメント別状況 (2025年2月期):
    • 映画事業: 営業収入209,253百万円、営業利益50,807百万円、営業利益率24.3%
    • 演劇事業: 営業収入22,890百万円、営業利益4,129百万円、営業利益率18.0%
    • 不動産事業: 営業収入79,653百万円、営業利益16,826百万円、営業利益率21.1%
    • その他事業: 営業収入1,372百万円、営業利益162百万円、営業利益率11.8%

業績の背景分析

  • 業績概要:
    • 営業収入・営業利益は、自社幹事作品を含む当社配給作品がヒット、「ゴジラ-1.0」の配信権収入が業績に寄与、TOHO animation作品が、国内外で好調に推移したこと等から前期と比べ増収増益
    • 映画営業事業が好調に推移したことに加え、TOHO animation作品が国内外で順調に拡大
  • 増減要因:
    • 映画事業: 共同製作・配給作品のヒット、「ゴジラ-1.0」の配信権収入が寄与、TOHO animation作品が国内外で好調に推移
    • 演劇事業: 帝国劇場でクロージングラインナップを上演。公演回数が増加
    • 不動産事業: (株)東京楽天地が通期寄与、再開発物件・新規物件が貢献
    • その他事業: 「東宝調布スポーツパーク」や劇場売店等が好調に推移

戦略と施策

  • 現在の戦略:
    • 中期経営計画2028に基づき、海外売上高比率の向上、IP・アニメ事業の強化、人員増強を目指す
    • 2026年2月期より、「映画営業事業」「映像事業」からIPビジネス及びアニメ関連ビジネスを抽出し「IP・アニメ事業」を報告セグメントとして独立
  • 進行中の施策:
    • 映画「ドールハウス」が国際映画祭で受賞
    • 6つの劇場にIMAXシアターを新たに導入
    • 「ゴジラ・ストア Shibuya」がオープン
    • 舞台「千と千尋の神隠し」がローレンス・オリヴィエ賞の最優秀新作演劇作品賞にノミネート
  • セグメント別施策:
    • IP・アニメ事業: 2026年2月期より、IP・アニメ事業セグメントを新設

将来予測と見通し

  • 業績予想 (2026年2月期(期初見通し)):
    • 営業収入: 300,000百万円 (前期比-4.2%)
    • 営業利益: 57,000百万円 (前期比-11.9%)
    • 経常利益: 55,000百万円 (前期比-14.7%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 37,500百万円 (前期比-13.5%)
  • 中長期計画: 中期経営計画2028において、営業利益700億円以上、ROE9%以上を目指す
  • マクロ経済の影響: 「ゴジラ-1.0」の国内外の配信権収入の剥落や帝国劇場の一時休館の影響等により減益の見通し

配当と株主還元

  • 配当方針: 年間85円/1株の配当を下限に連結配当性向35%以上かつ機動的な自己株式取得を実施
  • 配当実績:
    • 2024年2月期: 84.4円
    • 2025年2月期: 84.4円
    • 2026年2月期(計画): 85.0円

製品やサービス

  • 製品: 主要製品: 映画、演劇、不動産、その他
  • サービス:
    • 映画: 映画の企画・製作・配給、映画館の経営
    • 演劇: 演劇の製作・興行、芸能プロダクションの経営
    • 不動産: オフィスビルや商業施設等の賃貸
    • その他: 「東宝調布スポーツパーク」や劇場売店等の経営

重要な注記

  • 会計方針: セグメント区分の変更
  • リスク要因: 「ゴジラ-1.0」の国内外の配信権収入の剥落や帝国劇場の一時休館の影響
  • その他:
    • 2024年10月発表: GKIDS, INC.の子会社化
    • 2024年11月発表:シンガポール現地法人の稼働開始
    • 2024年11月発表:東宝スタジオで水素発電による電力の利用開始
    • 2024年12月発表:アニメ制作スタジオ「オレンジ社」の一部株式取得
    • 2024年12月発表:帝劇ビル再開発

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9602
企業名 東宝
URL http://www.toho.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.1)」によって自動生成されました。

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By ジニー

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