2024年度(2025年3月期)決算説明資料
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 阪和興業株式会社
- 説明会情報:
- 開催日時: 2025年5月
- 参加対象: 個人投資家
- 報告期間: 2024年度(2025年3月期)
- セグメント:
- 鉄鋼: 各種鋼材の取扱。
- プライマリーメタル: 各種商材の取扱。
- リサイクルメタル: アルミスクラップなどの取扱。
- 食品: カニを中心とした食品の取扱。
- エネルギー・生活資材: 舶用石油関連、化学品関連の取扱。
- 海外販売子会社: 中国、東南アジア向けスクラップ取引など。
- その他: 住宅資材、機械など。
業績サマリー
- 主要指標:
- 営業収益: 2024年度実績25,545億円(前年同期比+5%)
- 営業利益: 2024年度実績615億円(前年同期比+24%)
- 経常利益: 2024年度実績597億円(前年同期比+24%)
- 純利益: 2024年度実績454億円(前年同期比+18%)
- 鉄鋼取扱重量: 2024年度実績1,349万t(前年同期比+0.1%)
- 進捗状況:
- 2024年度の経常利益は通期見通し600億円に対し、達成率99.6%
- セグメント別状況:
- 鉄鋼: 331億円(+35%)
- プライマリーメタル: 60億円(▲28%)
- リサイクルメタル: 30億円(+43%)
- 食品: 23億円(+73%)
- エネルギー・生活資材: 104億円(+59%)
- 海外販売子会社: 82億円(+6%)
- その他: 24億円(▲38%)
業績の背景分析
- 業績概要:
- 2024年度の経常利益は597億円。
- 2025年度は売上高2兆6,000億円、経常利益550億円を見込む。
- 増減要因:
- 鉄鋼事業やエネルギー・生活資材事業の利益が堅調に推移。
- 国内建設分野の堅調な推移、海外子会社の採算改善。
- 取扱数量の減少。
- リスク要因:
- 国内鉄骨需要の低迷、世界的な鋼材・金属市況の低迷。
- 米国による保護主義的通商政策の拡大、中国の不動産セクターの低迷、鉄鋼の過剰生産能力の問題等。
戦略と施策
- 現在の戦略:
- 中期経営計画2025
- 資本コストや株価を意識した経営の実現
- 進行中の施策:
- 鉄鋼事業、エネルギー・生活資材事業の利益を堅調に推移。
- 財務規律を意識し、事業資産の収益性・効率性の管理を徹底。
- Net DERは0.8倍の水準を維持。
- セグメント別施策:
- 鉄鋼: 請負工事事業が堅調に推移。
- プライマリーメタル: 持分法適用会社の業績が好転。
- 食品: 量販店向けの商売が安定的に推移。
将来予測と見通し
- 業績予想:
- 2025年度: 売上高2兆6,000億円(+2%)、経常利益550億円(▲8%)を見込む。
- 中長期計画:
- 中期経営計画2025の定量目標
- 経常利益: 700億円
- 連結鉄鋼取扱重量: 1,700万トン
- 投融資額: 800億円
- 株主資本利益率(ROE): 12.0%以上
- Net DER: 1.0倍以下
- 中期経営計画2025の定量目標
- マクロ経済の影響:
- 米国による保護主義的通商政策の拡大などの地政学リスクの拡大。
- 長期化する中国の不動産セクターの低迷。
- 鉄鋼の過剰生産能力の問題等。
配当と株主還元
- 配当方針:
- 安定的・累進的な配当(DOE2.5%を下限とする配当水準)により中長期的な配当額の増加を目指す。
- 自己株式取得等の柔軟な追加還元を行う。
- 配当実績:
- 2024年度: 1株当たり年間配当金210円から225円に増配(中間105円 / 期末120円、DOE3.0%)。
- 2025年度: 1株当たり年間配当金は250円を見込み(中間125円 / 期末125円、DOE3.0%見込み)。
- 特別配当:
- 2024年度: 20億円の自己株式を取得(2024年5月に実施済み)。
- 2025年度: 50億円の自己株式を取得予定。
製品やサービス
- 製品:
- 主要製品: 鉄鋼製品、各種商材。
- 協業・提携:
- PT GARUDA YAMATO STEELへの出資
- GREEN ESTEEL PTE. LTD.への一部出資
- PMB TECHNOLOGY BERHADへの出資
- 株式会社マルゴ福山水産への出資
- シンクス株式会社への出資
- 株式会社ハローズの全株式譲渡
- 兼松トレーディング株式会社の株式取得に合意
- トレーラーハウスデベロップメント株式会社への一部出資
- インドネシアにおけるコメ精米加工・販売合弁会社設立
重要な注記
- リスク要因:
- 国内鉄骨需要の低迷、世界的な鋼材・金属市況の低迷。
- 米国による保護主義的通商政策の拡大、中国の不動産セクターの低迷、鉄鋼の過剰生産能力の問題等。
- その他:
- 監査等委員会設置会社への移行(6月26日開催予定の定時株主総会にて承認後)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 8078 |
企業名 | 阪和興業 |
URL | http://www.hanwa.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.1)」によって自動生成されました。
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