2025年3月期 通期決算説明資料
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 石井食品株式会社
- 主要事業分野: 畜産物および農産物を原料とした調理済み食品の製造販売
- 代表者名: 石井智康
- 説明会情報:
- 開催日時: 2025年5月15日
- 参加対象: 個人投資家向け
- 説明者:
- 発表者: 代表取締役社長 執行役員 石井智康
- 報告期間: 2025年3月期(84期)
- セグメント:
- ミートボール: 売上高7,882百万円、前年比105%
- チキンハンバーグ: 売上高1,016百万円、前年比102%
- とりそぼろ: 売上高463百万円、前年比105%
- 惣菜: 売上高502百万円、前年比89%
- 地域商品: 売上高368百万円、前年比107%
- 正月料理: 売上高253百万円、前年比95%
- その他: 売上高383百万円、前年比103%
業績サマリー
- 主要指標:
- 売上高: 10,869百万円(前年同期比104%)
- 営業利益: 267百万円(前年同期比△145百万円)
- 経常利益: 309百万円(前年同期比△147百万円)
- 当期純利益: 287百万円(前年同期比△183百万円)
- 進捗状況:
- 中期経営計画で掲げている売上高目標(100億円)については、2024年3月期に前倒しで達成。
- 2025年3月期は、固定費の増加等により営業利益率低下するもEBITDAは前年同水準を確保。
- 固定費の抜本的見直しを図り、中期経営計画期間中に営業利益率5%達成を目指す。
- セグメント別状況:
- 各セグメントの売上高は商品群別実績を参照
業績の背景分析
- 業績概要:
- 売上高は堅調に推移し増収。
- 成長に向けた設備投資・人財投資を継続しており、コスト増により、減益着地。
- 第2四半期までは、想定を超えたコスト増加で利益がひっ迫するも、経費削減や生産性向上等により利益が改善。
- 増減要因:
- 売上高増加要因: 営業活動強化および顧客ニーズや食シーンに合わせた販売促進施策の実施、ミートボール等の食肉加工品、地域商品
- 営業利益減少要因: 持続的な組織力向上のための増員や生産設備およびITシステムへの継続的な投資による人件費および減価償却費の増加、物価高の影響、エネルギーコストや運搬費等のコスト増加
- 業績予想を上回った要因: 原材料費およびエネルギーコストの単価上昇リスクが顕在化せず製造コストが想定より下回ったことに加え、生産管理の見直しをはじめとした生産性向上策により残業時間が大きく削減。
- リスク要因:
- 物価上昇、金融・為替市場の変動、不安定な国際情勢
戦略と施策
- 現在の戦略:
- 成長に向けた設備投資・人財投資を継続
- 2022年-2026年 中期経営計画
- 既存領域における収益性改善と提供価値の向上
- ブランディング・マーケティング活動の強化 (子育て応援を軸としたコミュニケーション)
- 地域食材のプロデュース活動強化 (モノをつくらない食品メーカー)
- 新たな販売チャネルとビジネスモデル開発
- 生産体制の抜本的な見直し
- IT・システムインフラの整備と外販展開
- 進行中の施策:
- 既存領域における収益性改善と提供価値の向上
- ブランディング・マーケティング活動の強化 (子育て応援を軸としたコミュニケーション)
- 地域食材のプロデュース活動強化 (モノをつくらない食品メーカー)
- 新たな販売チャネルとビジネスモデル開発
- 生産体制の抜本的な見直し
- IT・システムインフラの整備と外販展開
- セグメント別施策:
- ミートボール: 各地域・流通ごとに顧客ニーズや食シーンに合わせた営業活動および販売促進施策を展開、ミートボール50thを基軸とした全社的な販売促進キャンペーンを実施、ミートボール5種類の中から消費者投票でNo.1を決める「ミートボール総選挙」や「お料理応援キャンペーン」などの施策が新規顧客獲得等に寄与。
- 地域商品: 日本各地域の食材を発掘し、生産者と一体になり商品開発を行い、旬の味を提供。滋賀県東近江市のキャベツを使い、「近江ちゃんぽん亭」と共同開発で滋賀県民のソウルフードである近江ちゃんぽんをソースで再現した「滋賀東近江市のキャベツを使ったハンバーグ近江ちゃんぽん風」を発売。
- 正月料理: アレルギー配慮おせち・健康に配慮したおせち・1人用おせち・キッズおせちなど多様な商品をラインアップ。ECサイトを通じたBtoCでの販売は前年比119%と伸長。
- その他TOPIX_常温商品: 常温品の拡大に注力。
将来予測と見通し
- 業績予想:
- 売上高: 11,200百万円(+330百万円)
- 営業利益: 150百万円(△117百万円)
- 経常利益: 200百万円(△109百万円)
- 当期純利益: 150百万円(△137百万円)
- EBITDA: 614百万円(△42百万円)
- 中長期計画:
- 2022年-2026年 中期経営計画
- マクロ経済の影響:
- 物価上昇、金融・為替市場の変動、不安定な国際情勢
製品やサービス
- 製品:
- ミートボール、チキンハンバーグ、とりそぼろ、惣菜、地域商品、正月料理、その他常温商品
- 「いっしょがいいね」シリーズ
- 「佰にぎり」シリーズ
- サービス:
- ECサイトを通じた直販モデル
- 協業・提携:
- 「近江ちゃんぽん亭」との共同開発
- 京都の飲食店「佰食屋」との共同開発
- オーガニックの先駆者アルチェネロ(イタリア)の有機トマトペーストの使用
- 環境配慮素材LIMEX を使用した世界初の食品包材用シーラントフィルムを開発
重要な注記
- リスク要因:
- 物価上昇、金融・為替市場の変動、不安定な国際情勢
- その他:
- 2025年3月期の期間で、約1.4万人が工場見学に来場。
- 今後の業績予想について修正が必要となる場合は速やかに開示予定。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 2894 |
企業名 | 石井食品 |
URL | http://www.ishiifood.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 食品 – 食料品 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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