決算説明：日本ハム（2282）

決算説明会資料～2025年3月期 第4四半期～

基本情報

• 説明会情報: 開催日時: 2025年5月9日、説明会形式: –、参加対象: 個人投資家
• セグメント:
  • 加工事業本部
  • 食肉事業本部
  • 海外事業本部
  • ボールパーク事業

業績サマリー

• 主要指標:
  • 営業収益: 13,706億円（前年比+5.1%）
  • 事業利益: 425億円（前年差△5.3%）
  • 親会社の所有者に帰属する当期利益: 266億円（前年差△5.3%）
  • 1株当たり利益（EPS）: 263.05円（前年差△10.65円）
• 進捗状況: 中期経営計画2026の計画通り
• セグメント別状況:
  • 加工事業本部: 売上高4,218億円（前年差△2.2%）、事業利益107億円（前年差+10.5%）
  • 食肉事業本部: 売上高8,193億円（前年差+5.0%）、事業利益289億円（前年差△15.2%）
  • 海外事業本部: 売上高3,176億円（前年差+9.5%）、事業利益45億円（前年差+82.0%）
  • ボールパーク事業: 売上高270億円（前年差+13.5%）、事業利益33億円（前年差+41.6%）

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 売上高は、食肉事業における販売価格の上昇や、海外事業の豪州牛肉の生産拡大が寄与し増収。
  • 事業利益は、海外事業の豪州牛肉生産数量拡大による利益伸長や加工事業の商品ミックス改善・最適生産体制に向けた取組みにより収益が改善。食肉事業の国産鶏肉の生産部門の収益性悪化や輸入食肉の販売苦戦、フード販売の価格転嫁の遅れが影響し減益。
• 増減要因:
  • 増収要因: 食肉事業における販売価格の上昇、海外事業の豪州牛肉の生産拡大。
  • 減益要因: 国産鶏肉の生産部門の収益性悪化、輸入食肉の販売苦戦、フード販売の価格転嫁の遅れ。

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • 中期経営計画2026で掲げる成長戦略の実現に向け、「バリューチェーン価値最大化」及び「グローバル強化」を加速。
  • 海外事業本部管轄下であった、すべての海外子会社・関連会社をそれぞれ加工事業本部及び食肉事業本部へ移管。
• 進行中の施策:
  • 加工事業本部: シャウエッセンのブランディング、中華名菜リニューアル、生成AIを活用した「顧客」分析。
  • 食肉事業本部: SNSを活用し桜姫のマーケティングを強化。
  • ボールパーク事業: オフシーズンの取組、F VILLAGE ICE PARK開催。
• セグメント別施策:
  • 加工事業本部: シャウエッセン群のブランドエクステンションや昨年培ったブランド戦略をデリ商品にも展開し売上を回復、北米の製造工場拡充や国内との連携強化により海外加工品の製造数量を拡大。
  • 食肉事業本部: 国産鶏肉の販売価格が上昇し増収、豪州での生産数量増加により売上伸長、豚の新生産農場が本格稼働し数量伸長。
  • ボールパーク事業: 好調なチーム成績のもとファイターズ主催レギュラーシーズン公式戦で観客動員数が前年から20万人増加。チケット収入や飲食収入、広告収入が伸長し収益を確保し増収増益。

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 売上高: 14,000億円（前年比+2.1%）
  • 事業利益: 540億円（前年比+26.9%）
  • 親会社の所有者に帰属する当期利益: 300億円（前年比+12.8%）
  • 1株当たり利益（EPS）: 303.24円（前年差+40.19円）
• 中長期計画: 中期経営計画2026の計画通り、過去最高となる540億円の事業利益を見通し。

製品やサービス

• 製品: 主要製品: ハム、ソーセージ、食肉、加工食品

重要な注記

• 会計方針: IFRS会計基準を適用
• リスク要因: 本資料に記載されている将来の見通しは、現時点で入手可能な情報に基づいたものであり、経済環境、市場動向、為替レートなど、様々な要因により実際の結果と異なる可能性がある。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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