決算短信：住友ベークライト（4203）

2025年3月期　決算短信〔IFRS〕（連結）

基本情報

• 企業名: 住友ベークライト株式会社
• 代表者名: 藤原 一彦
• 提出日: 2025年5月12日
• 対象会計期間: 2025年3月期 (2024年4月1日～2025年3月31日)
• セグメント:
  • 半導体関連材料: 半導体封止用エポキシ樹脂成形材料、感光性ウェハーコート用液状樹脂など
  • 高機能プラスチック: フェノール樹脂成形材料、工業用フェノール樹脂、銅張積層板など
  • クオリティオブライフ関連製品: 医療機器製品、バイオ関連製品、ビニル樹脂シートなど
• 発行済株式:
  • 発行済株式数: 93,757,956株 (2025年3月期末、自己株式含む)
• 今後の予定:
  • 定時株主総会開催予定日: 2025年6月25日
  • 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月24日

財務指標

• 財務諸表:
  • 貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の要点
• 収益性:
  • 売上高: 304,773百万円 (前年同期比6.1%増)
  • 事業利益: 30,837百万円 (同12.3%増)
  • 営業利益: 24,792百万円 (同8.9%減)
  • 税引前利益: 28,614百万円 (同9.1%減)
  • 親会社の所有者に帰属する当期利益: 19,281百万円 (同11.7%減)
  • 1株当たり当期利益: 208.91円
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 69.6%
• 効率性:
• セグメント別:
  • 半導体関連材料: 売上収益91,336百万円（10.2%増）、事業利益17,988百万円（11.5%増）
  • 高機能プラスチック: 売上収益105,463百万円（4.0%増）、事業利益5,256百万円（0.9%減）
  • クオリティオブライフ関連製品: 売上収益107,203百万円（4.9%増）、事業利益11,782百万円（21.2%増）
• 財務の解説:
  • 売上収益は、半導体、自動車機構部品の需要回復、円安効果などにより増加。
  • 事業利益は、生産効率改善、高付加価値品へのシフト、販売価格改定などにより増加。
  • 営業利益は、北米の高機能プラスチックセグメントでの減損損失計上等により減少。
  • 親会社の所有者に帰属する当期利益は、営業利益の減少により減少。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2024年3月期：年間150.00円（第2四半期末70.00円、期末80.00円）
  • 2025年3月期：年間95.00円（第2四半期末45.00円、期末50.00円）
  • 2026年3月期(予想)：年間105.00円（第2四半期末50.00円、期末55.00円）
• 特別配当の有無: 2025年3月期末配当に記念配当5.00円を含む。

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 半導体関連材料: 中国での旺盛な半導体需要、AI関連用途の需要拡大により売上収益増加
  • 高機能プラスチック: 欧州での摩擦材販売好調、国内での半導体用途の販売が伸長
  • クオリティオブライフ関連製品: 医療機器製品、バイオ関連製品の販売増加
• セグメント戦略:

中長期計画との整合性

• 中期経営計画: 2024年に掲げた中期経営計画の達成に向けて邁進。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: 同業他社の業績と比較して、相対的な位置付け
• 市場動向:
  • 半導体関連需要はパワーデバイスやAI関連市場の成長などから、中長期的に大きく伸長すると予測。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 2026年3月期（2025年4月1日～2026年3月31日）: 売上収益3,100億円、事業利益325億円、営業利益310億円、親会社の所有者に帰属する当期利益235億円を予想。
• リスク要因:
  • 米国トランプ政権の関税政策の影響による景気減速、世界経済の不透明感。

重要な注記

• 会計方針: IFRSを適用。
• その他:
  • 2024年4月1日を効力発生日として、普通株式1株につき2株の割合で株式分割を実施。
  • 2025年3月1日をもって創立70周年。200億円の自己株式取得を実施。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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