1. 企業情報
- 事業内容: HGF（肝細胞増殖因子）タンパク質を用いた難治性疾患治療薬の研究開発
- 設立: 2001年12月
- 本社: 大阪市北区中之島
- 市場区分: グロース市場
- 業種: 医薬品、バイオテクノロジー
2. 業界のポジションと市場シェア
- 再生医療分野における先進的な研究開発型バイオ医薬品企業
- HGFタンパク質に特化した独自の技術を保有
- 現時点では製品の商業化段階には至っていない研究開発型企業
3. 経営戦略と重点分野
- 主な研究開発ターゲット:
- 急性脊髄損傷
- 筋萎縮性側索硬化症（ALS）
- 声帯瘢痕
- 急性腎障害
4. 事業モデルの持続可能性
- 研究開発型モデルのため、収益化には時間を要する
- 継続的な研究開発投資が必要
- 革新的な治療法開発による将来の収益期待
5. 技術革新と主力製品
- HGFタンパク質を中心とした独自の再生医療技術
- 現時点で商業化された主力製品はなし
- 研究開発段階の複数の治療薬候補
6. 株価の評価
- 現在株価: 1,008円
- BPS: 231.68円
- PBR: 4.35倍
- EPS: -202.37円
7. テクニカル分析
- 52週高値: 1,328円
- 52週安値: 662円
- 現在の株価は中間帯に位置
8. 財務諸表分析
- 売上高: 80,038千円（直近12か月）
- 営業損失: -817,882千円
- 純損失: -756,453千円
- ROE: -36.91%
- 自己資本比率: 75.8%
9. 株主還元と配当方針
- 現時点で配当なし
- 配当利回り: 0%
- 研究開発への投資を優先
10. 株価モメンタムと投資家関心
- 直近10日間の株価は上昇傾向
- 出来高の増加が見られる
- 機関投資家保有比率: 8.31%
11. 総評
- 先進的な再生医療技術を持つ研究開発型企業
- 収益化には至っていないが、将来性のある技術を保有
- 継続的な研究開発と資金調達が課題
- 投資には高いリスクと不確実性が存在
企業情報
| 銘柄コード | 4884 |
| 企業名 | クリングルファーマ |
| URL | https://www.kringle-pharma.com/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 医薬品 – 医薬品 |
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