決算説明：GRCS（9250）

2025年11月期 第１四半期決算説明資料

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 株式会社GRCS
  • 主要事業分野: GRC (ガバナンス・リスク・コンプライアンス)及びセキュリティ領域
  • 代表者名: 佐々木慈和
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2025年4月14日
  • 参加対象: 個人投資家向け
• 報告期間: 2025年11月期 第1四半期
• セグメント:
  • ソリューション事業
  • プラットフォーム事業
  • フィナンシャルテクノロジー事業

業績サマリー

• 主要指標:
  • 売上高: 779百万円（前期比10.2%減）
  • 売上総利益率: 30.3%（前期比11.2pt減）
  • EBITDA: 13百万円（前期比89.6%減）
  • 営業利益: 68百万円（前期は87百万円）
  • 前年同期比: 上記参照
• 進捗状況:
  • 第1四半期予算を達成
  • 通期では計画達成を見込む。
• セグメント別状況:
  • ソリューション事業とプラットフォーム事業は、季節性によりQonQで減少するも下期に向け堅調に推移する見通し
  • フィナンシャルテクノロジーは、案件獲得状況による増減を含むものの、拡大基調を継続

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 売上高と利益が前期比で減少。
  • 前期Q1は売切り型ライセンスの売上高150百万円がスポットで発生
  • スポットを除く売上高は8.5%増加
• 増減要因:
  • 前期Q1の売切り型ライセンスの売上高
• 競争環境:
  • 外資系の大手会計コンサルやソリューションベンダーが主な競合
  • GRCツールの参入企業動向調査でトップシェア獲得
• リスク要因:
  • 国内および国際的な経済状況の変化
  • 事業を展開する業界の動向

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • 3事業体制の組織へ移行
  • 事業別に戦略を定め、売上高の拡大
  • 既存顧客から継続的に収益を上げるリカーリングモデルの強化
  • 収益基盤の強化
• 進行中の施策:
  • 新サービスの提供を開始
• セグメント別施策:
  • ソリューション事業:
  • 人材強化（コンサルタント人員、ニーズの多い技術者の増員）
  • サービス強化（新サービスのタイムリーなリリース、好調な既存ソリューションのさらなる契約社数アップ）
  • リカーリングモデル強化（ストック収益の拡大、年間契約の継続取引を獲得）
  • プラットフォーム事業:
  • サービス・機能強化（他社サービスとの連携機能追加、新機能のリリース）
  • 販売力強化（パートナープログラムの改定、新規パートナーの獲得）
  • 重点ターゲット（リスク管理需要の高い金融業界を中心に営業を強化、アウトバウンド型営業を強化）
  • フィナンシャルテクノロジー事業:
  • 株式のトータルソリューションシステムの開発（証券会社の市場部門向けシステムの網羅的サービス提供の開始、OMSの新規機能を開発し顧客ニーズの深堀を進める）
  • アジア展開（ビジネス機会の可能性を広げるため、アジア圏での営業を本格始動、今期中に初案件の獲得を目指す）
  • リカーリングモデル強化（安定的な収益が見込めるライセンス事業、保守サービス、オペレーションサービスの案件数を着実に増やす、新規顧客の開拓に加えパートナー企業との連携も視野）

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 売上高: 3,953百万円（20.2%増）
  • EBITDA: 282百万円（84.2%増）
  • 営業利益: 115百万円（161.5%増）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 60（46.1%増）
• 中長期計画:
  • 3事業体制の組織へ移行
  • 事業別に戦略を定め、売上高の拡大
  • 既存顧客から継続的に収益を上げるリカーリングモデルの強化
  • 収益基盤の強化
• マクロ経済の影響:
  • 国内のGRC市場は、速度の早い市場成長を見込む
  • 世界のGRC市場は年平均14.0%の成長と予想

製品やサービス

• サービス:
  • ソリューション事業:
  • コンサルティング
  • モニタリング
  • ソリューション
  • プラットフォーム事業:
  • 全社的リスク管理
  • 外部委託先リスク管理
  • CSIRT / SOC運用に最適化クラウドサービス
  • フィナンシャルテクノロジー事業:
  • 証券会社を中心とした金融機関の市場部門向けに、オーダー管理システム(OMS*) やマッチングエンジンを開発
• 協業・提携:
  • みずほ証券との株式オーダーマネジメントシステムの共同開発
  • 大阪デジタルエクスチェンジとのセキュリティトークン売買取引システムへのマッチングエンジンの採用

重要な注記

• リスク要因:
  • 国内および国際的な経済状況の変化
  • 事業を展開する業界の動向
• その他:
  • のれん追加取得で償却額57百万円増加
  • EBITDAは過去最高額の見通し

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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