決算説明：KOKUSAI ELECTRIC（6525）

2025年3月期（2024年4月～2025年3月）決算説明資料

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 株式会社 KOKUSAI ELECTRIC
  • 主要事業分野: 半導体製造装置
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2025年5月13日
  • 参加対象: 個人投資家向け
• 報告期間: 2025年3月期 (2024年4月～2025年3月)

業績サマリー

• 主要指標: (億円)
  • 売上収益: 2,389 (+32.1% 前年同期比)
  • 営業利益: 513 (+66.9% 前年同期比)
  • 純利益: 360 (+60.9% 前年同期比)
  • 1株当たり利益: 37円 (+26円 前年同期比)
• 進捗状況:
  • 生成AIの普及を背景に先端DRAM向け設備投資が活発。Logic/Foundry向け設備投資は成熟ノード向けに落ち着きが見られるものの、先端ノード向けが増加。NAND向け設備投資が再開。
  • すべてのアプリケーション向けで装置販売が伸長し、サービスビジネスも伸長したことから、前期比で増収増益。
• セグメント別状況:
  • 装置売上39%増、サービス売上19%増。売上構成比は平常化へ前進。

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 4Qは、売上、利益、利益率ともに予想を上回り、前年同期比で増収増益。通期でも、前期比で増収増益となり、各利益率も上昇。1円増配。
• 増減要因:
  • 4Qは、装置、サービスともに前年同期比で売上が増加。販売増加と利益率上昇による売上総利益の増加により、調整後営業利益は前年同期比50%増。
  • 通期では、世界各国向け装置売上、中国地場向け装置売上、サービス売上ともに増加し、前期比32%増。調整後営業利益は、販売増加と利益率向上により、前期比53%増。
• 競争環境:
  • バッチALD対応装置シェアは70%超で過去最高、枚葉トリートメント装置シェアは50%超に上昇。
• リスク要因:
  • 為替リスクについて: 海外売上収益は高い水準で推移しており、外貨建ての資産および負債の評価は為替相場の変動により影響を受ける。
  • 米中貿易摩擦や各国関税政策による間接的な影響を想定。

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • 先端DRAM、先端ノードLogic/Foundryに対する積極的な設備投資に続いて、NAND向け設備投資が進む見通し。
  • 先端デバイス向けを中心に世界各国向け売上が増加、中国地場向け売上は減少し、中国地場売上比率は平常化。
• 進行中の施策:
  • 研究開発費は前期比2割増。設備投資は2年続いた大型設備投資が完了、減価償却費は前期比2割増。
• セグメント別施策:

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 2026年3月期: 売上収益2,440億円 (+2.1% 前期比), 調整後営業利益552億円 (-4.4% 前期比), 調整後当期利益401億円 (-5.2% 前期比)
  • 各国関税政策による間接的な影響を想定し、25/3期比で売上収益は増加、先行投資で調整後営業利益、調整後当期利益は微減。
• 中長期計画:
  • 半導体デバイスの進化に伴う微細化・複雑化・三次元化により高付加価値製品の適用機会が拡大、技術的優位性を生かして市場成長を上回る事業拡大をめざす。
• マクロ経済の影響:
  • デバイスメーカーの生産規模拡大に向けた投資を慎重に見積もり、世代交代投資を中心に売上収益は前期比2%増を見込む。売上総利益率は上昇、調整後営業利益は先行投資による販管費増加により4%減を見込む。

配当と株主還元

• 配当方針:
  • 配当金は調整後当期利益ベースの配当性向20%超の年間36円を予想。
• 配当実績:
  • 1株当たり配当金: 37円

製品やサービス

• 製品:
  • 先端DRAM、先端ノードLogic/Foundry、NAND向け装置
  • バッチALD対応装置、枚葉トリートメント装置

重要な注記

• 会計方針: 2021年3月期より国際会計基準(IFRS)に基づいて連結財務諸表を作成。
• リスク要因: 有価証券報告書に記載。
• その他:
  • 本資料及び本資料にて提供される情報は企業情報等の提供のために作成されたものであり、国内外を問わず、当社の発行する株式その他有価証券の勧誘を構成するものではありません。
  • 本資料に記述されている当社グループの事業計画、将来予測などは、当社グループが作成時点で入手可能な情報に基づいて判断したものであり、将来の結果や業績を保証するものではありません。
  • 本資料に記載された金額(一部を除く)は、億円未満を四捨五入しているため、内訳の計が合計と一致しない場合があります。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。