決算説明：インターアクション（7725）

2025年5月期第3四半期決算説明会資料（スピーチ原稿付き）

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 株式会社インターアクション
  • 代表者名: 木地 伸雄
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2025年4月11日
• 説明者:
  • 発表者: 吉澤（執行役員 社長室長）、木地（代表取締役社長）
  • 発言概要: 業績サマリー、各事業の進捗について説明
• 報告期間: 2025年5月期 第3四半期（3ヶ月間）
• セグメント:
  • IoT関連事業
  • 環境エネルギー事業
  • インダストリー4.0推進事業

業績サマリー

• 主要指標:
  • 営業収益: 前年同期比で減収
  • 営業利益: 前年同期比で減益
  • 前年同期比: 減収減益
• 進捗状況:
  • 通期業績予想について、3ヶ月間・累計共に予算対比で小幅に上振れて推移
  • 第4四半期が予算通り進捗した場合、通期で売上高+153百万円、営業利益+178百万円程度の差で、ほぼ予算通り達成する見込み
• セグメント別状況:
  • IoT関連事業: 上期において主に国内顧客向け検査用光源装置の販売が好調に推移。
  • 環境エネルギー事業: 排ガス処理装置分野において装置本体及びメンテナンス案件の販売が低調に推移。
  • インダストリー4.0推進事業: 上期において主に精密除振装置の販売が好調に推移、第3四半期からは主に歯車試験機の販売が好調に推移。

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 第3四半期(3ヶ月間)の連結業績について、売上高及び営業利益は主にIoT関連事業セグメントが低調に推移したため、前年同期比で減収減益
  • 第3四半期(累計)における当社グループの業績について、IoT関連事業セグメント及びインダストリー4.0推進事業セグメントが好調に推移したため、前年同期比で増収増益
• 増減要因:
  • IoT関連事業セグメント: 光源装置及び瞳モジュール®の販売が低調に推移。
  • 環境エネルギー事業セグメント: 排ガス処理装置分野において、装置本体及びメンテナンス案件の販売が低調に推移。
  • インダストリー4.0推進事業セグメント:主に歯車試験機の販売が好調に推移。

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • 継続的成長に向けた事業の現状と次のステップ
• 進行中の施策:
  • 瞳モジュール®自動製造ラインの構築に向けて、自動製造に必要な各種装置を熊本事業所へ搬入開始。動作確認・評価作業を随時行っていく。
  • AI画像処理装置については、今期中に汎用性のあるプラットフォーム品の販売が可能となる予定で、今まで金額面で引き合いが頓挫していた顧客へ展開予定。
  • VG戦略室による営業体制強化
• セグメント別施策:
  • IoT関連事業:
  • 上期で国内顧客向け検査用光源装置の販売が好調に推移。
  • 第2四半期に引き続き海外顧客(主に欧州)から検査用光源装置の引き合いあり。
  • 瞳モジュール® 自動製造ラインの構築に向けて、自動製造に必要な各種装置を熊本事業所へ搬入開始。動作確認・評価作業を随時行っていく。
  • 環境エネルギー事業:
  • 乾燥脱臭装置分野において装置本体及びメンテナンス案件の販売が堅調に推移。
  • 排ガス処理装置分野において装置本体及びメンテナンス案件の販売が低調に推移。
  • AEセンサ(故障予測センサ)の社内検証が完了。客先へテスト品導入済み。
  • インダストリー4.0推進事業:
  • 上期において、主に精密除振装置の販売が好調に推移。
  • 第3四半期からは、主に歯車試験機の販売が好調に推移。
  • 歯車試験機分野においては、新製品の粗さ試験機について国内自動車メーカーから新規引き合いがございました。
  • 振動モニタリングアプリについては5台納品済みで、更なる受注獲得に向けた活動を継続しております。
  • AI画像処理装置については、今期中に汎用性のあるプラットフォーム品の販売が可能となる予定で、今まで金額面で引き合いが頓挫していた顧客へ展開予定。

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 第4四半期が予算通り進捗した場合、通期で売上高+153百万円、営業利益+178百万円程度の差で、ほぼ予算通り達成する見込み

配当と株主還元

• 配当方針: DOE4.0%以上

製品やサービス

• 製品:
  • 光源装置
  • 瞳モジュール®
  • 精密除振装置
  • 歯車試験機
  • AEセンサ(故障予測センサ)

重要な注記

• リスク要因:
  • 将来の業績等に関する見通しは、公表時点で入手可能な情報に基づいて判断されており、様々な潜在的なリスクや不確定要素を含んでいる。
  • 実際の業績等は、今後の事業領域を取り巻く経済状況、市場の動向等の影響を受けるものであり、記載された見通しと大きく異なる結果となることがある。
• その他:
  • 本資料に記載されている情報に関しては、万全を期しているが、その情報の正確性及び完全性を保証するものではない。
  • 予告なしに内容が変更または廃止される場合がある。
  • 本資料に掲載されている内容の複製・転用等を行うことを禁止する。

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