1. 企業情報
企業名: サニーサイドアップグループ
概要: サニーサイドアップグループは、日本のPRおよび広報代理業を主体とする企業です。マーケティングおよびコミュニケーションサービス、PRおよびイベント企画・運営サービス、人材サービス、レストラン運営を事業としています。2020年1月に社名を変更し、現在の名前で事業を展開しています。
事業内容: PR、スポーツマーケティング、ダイニング「bills」運営
設立年月日: 1985年7月1日
代表者名: 次原 悦子
従業員数: 360人
平均年齢: 39.2歳
平均年収: 6,460千円
2. 業界のポジションと市場シェア
業界: 広告代理店業
競争優位性: スポーツマーケティングの強み、人気朝食レストラン「ビルズ」の運営
課題: 広告業界の飽和状態による収益の伸び悩み
3. 経営戦略と重点分野
経営陣のビジョン: 成長に向けた戦略方針に沿って事業を推進
中期経営計画:
- ブランドコミュニケーション事業の提案力強化
- IPコンテンツを活用した販促施策・商品企画の受注拡大
- 既存店舗の売上向上と地中海式コンフォート・フードの展開準備
- コンサルティング案件の受注
4. 事業モデルの持続可能性
収益モデル: マーケティングサービス、PRサービス、レストラン運営
市場ニーズへの適応力: ダイニング事業の拡大とIPコンテンツ活用の販促施策
5. 技術革新と主力製品
技術開発の動向: 情報は不明
主力製品: ダイニング「bills」、IPコンテンツ活用による販促施策
6. 株価の評価
株価: 543.0円
EPS（会社予想）: 64.34
BPS（実績）: 302.61
PER（会社予想）: 8.44倍
PBR（実績）: 1.79倍
株価評価: 業界平均PER 15.0倍に対し、低PERであることから割安と評価できる
7. テクニカル分析
株価推移: 直近10日間の株価は543円から558円の間で変動
高値圏/安値圏: 52週高値694円に対し、現在は安値圏にある
8. 財務諸表分析
売上高（過去12か月）: 18.17B円
利益率: 3.85%
ROE（過去12か月）: 15.88%
ROA（過去12か月）: 9.23%
キャッシュフロー: 総キャッシュ 3.7B円
負債比率: 17.04%
過去数年比較: 売上高は減少傾向、利益率は低下
9. 株主還元と配当方針
配当利回り（会社予想）: 4.05%
年間配当予想: 22.00円
配当性向: 43.09%
自社株買い: 情報なし
株主構成: 主要株主はネクストフィールド（36.01%）
10. 株価モメンタムと投資家関心
株価変動: 直近10日間で543円から558円の間で変動
影響要因: 業績予想の変更なし、市場動向の堅調さ
11. 総評
サニーサイドアップグループは、PRおよびマーケティングサービスを主体とする企業で、スポーツマーケティングの強みと人気レストラン「bills」の運営により競争優位性を保っています。中期経営計画では、ブランドコミュニケーション事業の提案力強化とダイニング事業の拡大を掲げています。技術革新は情報不明ですが、IPコンテンツ活用による販促施策が主力製品となっています。株価は割安評価で、テクニカル分析では安値圏に位置しています。財務面では売上高は減少傾向にあり、利益率も低下していますが、株主還元は積極的です。全体的に、成長に向けた戦略は明確ですが、市場環境の厳しさを考慮すると、投資判断には慎重を期す必要があります。
企業情報
| 銘柄コード | 2180 |
| 企業名 | サニーサイドアップグループ |
| URL | https://ssug.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
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