決算短信：兼松（8020）

2025年３月期　決算短信〔ＩＦＲＳ〕(連結)

基本情報

• 企業名: 兼松株式会社
• 主要事業分野: 商社
• 代表者名: 宮部佳也
• 提出日: 2025年5月8日
• 対象会計期間: 2024年4月1日～2025年3月31日
• 上場取引所: 東
• 定時株主総会開催予定日: 2025年6月27日
• 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月26日
• 決算説明会開催の有無: 有（機関投資家・アナリスト向け）

財務指標

• 財務諸表:
  • 貸借対照表: 2025年3月期の資産合計は689,337百万円、資本合計は188,128百万円、親会社所有者帰属持分は173,942百万円。2024年3月期はそれぞれ725,347百万円、176,000百万円、159,318百万円。
  • 損益計算書: 2025年3月期の収益は1,050,936百万円、営業利益は42,051百万円、税引前利益は38,233百万円、当期利益は26,438百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益は27,469百万円。2024年3月期はそれぞれ985,993百万円、43,870百万円、37,241百万円、24,586百万円、23,218百万円。
  • キャッシュフロー計算書: 2025年3月期の営業活動によるキャッシュ・フローは58,329百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローは1,363百万円の収入、財務活動によるキャッシュ・フローは54,658百万円の支出。2024年3月期はそれぞれ35,582百万円の収入、12,423百万円の支出、50,102百万円の支出。
• 収益性:
  • 売上高: 2025年3月期1,050,936百万円、2024年3月期985,993百万円。
  • 営業利益: 2025年3月期42,051百万円、2024年3月期43,870百万円。
  • 純利益: 2025年3月期26,438百万円、2024年3月期24,586百万円。
  • 1株当たり利益: 2025年3月期328.95円、2024年3月期277.90円。
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 2025年3月期25.2%、2024年3月期22.0%。
• 効率性:
• セグメント別: 後述
• 財務の解説:
  • 2025年3月期の収益は6.6%増の1兆509億円。
  • 営業利益はのれんの減損損失計上などにより4.1%減の420億円。
  • 税引前利益は2.7%増の382億円。
  • 親会社の所有者に帰属する当期利益は18.3%増の274億円。
  • ROEは16.5%、ROICは7.6%。

配当

• 配当実績と予想:
  • 中間配当: 2024年3月期45.00円、2025年3月期52.50円。
  • 期末配当: 2024年3月期45.00円、2025年3月期52.50円（予想）。
  • 年間配当予想: 2025年3月期105.00円、2026年3月期115.00円（予想）。
• 特別配当の有無: 無し

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • ICTソリューション: 2025年3月期収益995億28百万円、営業利益146億79百万円、親会社帰属当期利益99億70百万円。
  • 電子・デバイス: 2025年3月期収益2,713億73百万円、営業利益113億95百万円、親会社帰属当期利益70億31百万円。
  • 食料: 2025年3月期収益3,575億36百万円、営業利益78億42百万円、親会社帰属当期利益30億63百万円。
  • 鉄鋼・素材・プラント: 2025年3月期収益1,984億8百万円、営業利益35億24百万円、親会社帰属当期利益40億15百万円。
  • 車両・航空: 2025年3月期収益1,219億12百万円、営業利益48億2百万円、親会社帰属当期利益31億84百万円。
• セグメント戦略:
  • ICTソリューション: セキュリティ関連の案件や製造業向け案件が堅調。
  • 電子・デバイス: モバイル事業などが増収。
  • 食料: 畜産事業や食品事業が増収。
  • 鉄鋼・素材・プラント: エネルギー事業などが減収。
  • 車両・航空: 航空宇宙事業などが増収。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画: 配当性向(総還元性向)の目標を30～35%としている。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: 同業他社の業績と比較して、相対的な位置付けは不明。
• 市場動向:
  • 世界経済: 米国は堅調、中国は低迷、日本は緩やかな回復。
  • 今後の見通し: 米国の関税政策などにより不透明感。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 2026年3月期: 収益11,000億円、営業利益500億円、税引前利益460億円、親会社帰属当期利益300億円。
• リスク要因: 米国の関税政策、世界経済の減速など。

重要な注記

• 会計方針: IFRSを採用。
• その他:
  • 2025年5月15日に機関投資家・アナリスト向け説明会開催予定。
  • 連結ベースで経営管理を行っており、単体の業績予想は作成していない。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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