決算説明：アイカ工業（4206）

2025年3月期決算説明会資料

基本情報

• 説明会情報: 開催日時: 2025年5月26日、説明会形式: –、参加対象: 個人投資家
• セグメント:
  • 化成品: 接着剤、建設樹脂、機能材料など
  • 建装建材: メラミン化粧板、ボード・フィルム等、セラールなど

業績サマリー

• 主要指標:
  • 売上高: 248,696百万円（+5.1%）
  • 営業利益: 27,408百万円（+8.4%）
  • 経常利益: 28,668百万円（+9.7%）
  • 当期純利益: 16,896百万円（+11.6%）
  • 1株当たり純利益: 266.36円
  • 前年同期比: 過去最高を更新
• 進捗状況: 中期経営計画「Value Creation 3000 & 300」の進捗
• セグメント別状況:
  • 化成品: 売上高138,587百万円（+6.4%）、営業利益9,331百万円（+0.6%）
  • 建装建材: 売上高110,109百万円（+3.6%）、営業利益22,535百万円（+10.8%）

業績の背景分析

• 業績概要: 売上高・営業利益・経常利益・当期純利益は過去最高を更新、営業利益・経常利益は4期連続増益
• 増減要因:
  • 化成品: 塗り床材、機能材料が好調、AAPグループは増収減益、EMCグループは増収増益
  • 建装建材: 高付加価値商品を中心に伸長し、利益に大きく貢献、中国・ベトナムが低調、タイ・インドネシアは伸長

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • 中期経営計画「Value Creation 3000 & 300」
  • 成長投資（タカラインコーポレーション社の株式取得を基本合意）
  • 気候変動対応（2030年度のGHG排出量削減目標を42%へ引き上げ）
• 進行中の施策:
  • 今期計画: 経常利益は現中計目標を1年前倒しで達成する計画
  • 資本政策: 現中計のROE目標「10%目処」を「10%以上」へ引き上げ、配当増額、自己株式取得
• セグメント別施策:
  • 化成品: 単体の増販益や商品ミックスの改善がセグメントの増益に寄与
  • 建装建材: 建装建材の営業利益が大幅に伸長

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 売上高: 265,000百万円（+6.6%）
  • 営業利益: 29,000百万円（+5.8%）
  • 経常利益: 30,000百万円（+4.6%）
  • 当期純利益: 18,300百万円（+8.3%）
• 中長期計画: 中期経営計画「Value Creation 3000 & 300」
• マクロ経済の影響:
  • 国内建設市場: 住宅は2.6%減、非住宅は7.6%減の見込み
  • 海外市場: 東南アジアは引き続き堅調なGDP成長が期待される一方、中国の不動産市場低迷や米国関税の影響といったリスクが依然として残る。
  • 為替換算レート: 1USD=143.00円を予測
  • 国産ナフサ価格: 69,000円/klを予測

配当と株主還元

• 配当方針: 累進配当方針を継続
• 配当実績: 2025/3期は+14円増配、2026/3期は+10円増配予定

製品やサービス

• 製品:
  • 化成品: 接着剤、建設樹脂、機能材料
  • 建装建材: メラミン化粧板、ボード・フィルム等、セラール、住器建材
• 協業・提携: タカラインコーポレーションとのM&A

重要な注記

• リスク要因: 中国の不動産市場低迷や米国関税の影響
• その他:
  • 2025年3月期の配当は、正式には6月開催予定の株主総会で決定
  • 16期連続増配、27期連続減配なし（25/3期まで）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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