1. 企業情報
- 事業内容: インターネット広告代理店およびデジタルマーケティング支援企業
- 主要サービス:
- ウェブ広告運用（Facebook、Instagram、Twitter、YouTube等）
- サイト解析ツール（SiTest）
- AI分析サービス（SPAIA）
- 本社: 大阪市中央区
- 設立: 2008年2月
2. 業界のポジションと市場シェア
- デジタルマーケティング市場で成長中の中小規模企業
- インターネット広告代理店として、SNS広告運用に強み
- 競争激しい市場で、AI技術を活用した差別化を図る
3. 経営戦略と重点分野
- マーケティングDX事業の強化
- テクノロジー事業の拡大（SPAIA、DX開発）
- AI技術を活用した新サービス開発
4. 事業モデルの持続可能性
- デジタルマーケティング市場の成長に依存
- AI技術の積極的な導入により、市場変化に対応
- SaaS事業の顧客単価向上を目指す
5. 技術革新と主力製品
- SPAIA（スポーツ・競馬AI分析サービス）
- SiTest（ウェブサイト解析ツール）
- 短尺動画広告、SNS運用サービス
6. 株価の評価
- 現在株価: 901円
- PBR: 10.35倍（業界平均2.5倍を大きく上回る）
- EPS: -7.39円
- BPS: 87.03円
7. テクニカル分析
- 52週高値: 1,340円
- 52週安値: 549円
- 現在の株価は中間帯に位置
損益計算書の推移
- 売上高:
- 2021年: 1,215百万円
- 2022年: 1,480百万円
- 2023年: 1,523百万円
- 過去12か月: 1,559百万円
- 純利益:
- 2021年: 201百万円
- 2022年: 297百万円
- 2023年: 58百万円
- 過去12か月: -629百万円
9. 株主還元と配当方針
- 現在の配当: 0円
- 配当利回り: 0%
- 内部留保を成長投資に充当する方針
10. 株価モメンタムと投資家関心
- 直近の株価上昇トレンド
- 出来高の増加
- 信用買残の増加（540,700株）
11. 総評
グラッドキューブは、デジタルマーケティング市場で独自のAI技術を活用し、成長を目指す企業。現在は投資フェーズにあり、収益性は低いものの、市場の成長性と技術力に期待が持てる。
企業情報
| 銘柄コード | 9561 |
| 企業名 | グラッドキューブ |
| URL | https://corp.glad-cube.com/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
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