決算短信：三菱製鋼（5632）

2025年３月期 第３四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

• 企業名: 三菱製鋼株式会社
• 代表者名: 山口 淳 (代表取締役社長執行役員)
• 問合せ先: 柳沼 康一 (上席執行役員経理部長)
• 提出日: 2025年2月6日
• 対象会計期間: 2025年3月期 第3四半期 (2024年4月1日～2024年12月31日)

財務指標

• 財務諸表の要点:

• 収益性:
  • 売上高は前年同期比で5.1%減少し、119,587百万円。
  • 営業利益は79.3%増益の4,991百万円。
  • 経常利益は391.0%増益の4,113百万円。
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益は1,008百万円。
• 財務安全性:
  • 自己資本比率は28.5%（2025年3月期第3四半期）、28.0%（2024年3月期）。
• 効率性:
• セグメント別:
  • 特殊鋼鋼材事業、ばね事業、素形材事業、機器装置事業、その他事業。
  • セグメント利益は、特殊鋼鋼材事業で増益、ばね事業で増益、素形材事業で減益、機器装置事業で減益、その他事業で増益。
• 財務の解説:
  • 売上高は、建設機械向けや自動車向けなどの売上数量減により減少。
  • 営業利益は、売価やコスト改善、精密ばね部品の収益貢献により増加。
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益は、営業増益と営業外費用の削減等により増加。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2024年3月期：年間60.00円
  • 2025年3月期（予想）：年間64.00円
• 特別配当の有無: 無

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 特殊鋼鋼材事業: 売上高減少、営業利益増加。
  • ばね事業: 売上高減少、営業利益改善。
  • 素形材事業: 売上高増加、営業利益減少。
  • 機器装置事業: 売上高減少、営業利益減少。
  • その他事業: 売上高増加、営業利益増加。
• セグメント戦略:
  • 精密ばね部品の大型案件量産開始。売価やコストの改善。

競合状況や市場動向

• 市場動向:
  • 建設機械業界は需要が回復傾向。
  • 自動車業界は、北米での販売不振や東南アジアでの生産減の影響。
  • 原材料市況は下落も、円安による為替影響、エネルギーコスト、物流費、労務費等のコストは高止まり。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 2025年3月期 通期
  • 売上高：165,000百万円（+2.9%）
  • 営業利益：8,000百万円（+66.4%）
  • 経常利益：6,200百万円（+218.1%）
  • 当期純利益：3,300百万円
  • 1株当たり当期純利益：217.54円
• リスク要因:
  • 為替変動、原材料価格、エネルギーコスト、物流費、労務費等のコスト変動。

重要な注記

• 会計方針:
  • 2022年改正会計基準等を第1四半期連結会計期間の期首から適用。
• その他:
  • MSSC Ahle GmbHが倒産手続き開始。
  • 業績予想に変更なし。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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