決算短信：日本精鉱（5729）

2025年３月期 決算短信〔日本基準〕（連結）

基本情報

• 企業名: 日本精鉱株式会社
• 主要事業分野: アンチモン事業、金属粉末事業
• 代表者名: 植田 憲高
• 提出日: 2025年5月13日
• 対象会計期間: 2025年3月期 (2024年4月1日～2025年3月31日)
• セグメント:
  • アンチモン事業: 合成樹脂製品に添加される難燃助剤及びポリエステルの重合触媒用に使用される三酸化アンチモンをはじめとするアンチモン化合物の製造・販売
  • 金属粉末事業: 銅を主とする非鉄金属の電子部品用の微粉並びに精密モーターの軸受用の粉末冶金(粗粉)等の製造・販売
• 発行済株式: 2,605,900株
• 今後の予定:
  • 定時株主総会開催予定日: 2025年6月26日
  • 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月27日
  • 配当支払開始予定日: 2025年6月27日
  • 決算説明会開催の有無: 無

財務指標

• 財務諸表:
  • 貸借対照表: 2025年3月期の総資産は20,937百万円、純資産は11,932百万円
  • 損益計算書: 2025年3月期の売上高は25,179百万円、当期純利益は2,456百万円
  • キャッシュフロー計算書: 2025年3月期の営業活動によるキャッシュ・フローは△919百万円
• 収益性:
  • 売上高: 2025年3月期25,179百万円、2024年3月期15,589百万円
  • 営業利益: 2025年3月期3,598百万円、2024年3月期674百万円
  • 経常利益: 2025年3月期3,531百万円、2024年3月期706百万円
  • 純利益: 2025年3月期2,456百万円、2024年3月期502百万円
  • 1株当たり当期純利益: 2025年3月期1,004.01円、2024年3月期205.84円
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 2025年3月期57.0%、2024年3月期61.1%
• 効率性:
• セグメント別:
  • アンチモン事業: 売上高15,807百万円、セグメント利益3,059百万円
  • 金属粉末事業: 売上高9,336百万円、セグメント利益502百万円
• 財務の解説:
  • 売上高は前年比61.5%増収、営業利益は433.4%増益、経常利益は400.0%増益、親会社株主に帰属する当期純利益は388.5%増益。
  • アンチモン事業は原料価格高騰により売上高が増加、金属粉末事業は電子部品需要の回復により販売数量が増加。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2024年3月期: 中間配当40.00円、期末配当60.00円、年間配当100.00円
  • 2025年3月期: 中間配当40.00円、期末配当160.00円、年間配当200.00円(うち記念配当40.00円)
  • 2026年3月期(予想): 年間配当240.00円
• 特別配当の有無: 2025年3月期に記念配当40.00円

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • アンチモン事業: 売上高15,807百万円、セグメント利益3,059百万円
  • 金属粉末事業: 売上高9,336百万円、セグメント利益502百万円
• セグメント戦略:
  • アンチモン事業: 安定生産と収益性の改善、高付加価値製品の販売、製品販売のグローバル化を推進。中国当局の規制が続く原料アンチモン地金の調達について、供給元の多様化を進める。
  • 金属粉末事業: 電子部品向け金属粉末の生産と販売の拡大、サーキュラーエコノミー実現のための金属粉末のリサイクル率向上と再生処理技術の確立、製造工程の改善による製品収率の向上。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画: 2022年4月よりスタートした「グループ力を発揮し、持続可能な事業の成長に向けて、チャレンジし続ける Challenge for Sustainable Growth」をスローガンとする3カ年の中期経営計画。
• 目標達成の可能性: 連結営業利益24億円以上、連結ROE10%以上を達成。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: 同業他社の業績と比較して、相対的な位置付けは不明。
• 市場動向:
  • アンチモン事業: アンチモン地金の国際相場が高騰。
  • 金属粉末事業: 電子部品向け金属粉末の需要が高まっている。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 売上高: 34,900百万円
  • 営業利益: 3,380百万円
  • 経常利益: 3,290百万円
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 2,250百万円
  • 1株当たり当期純利益: 919.39円
• リスク要因: 原料相場の変動による業績への影響が大きい。

重要な注記

• 会計方針:
  • 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更: 有
• その他:
  • 業績予想については、現時点で入手可能な情報に基づき判断。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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