2025年3月期 決算説明会 プレゼンテーション資料

基本情報

  • 企業概要: JCRファーマ株式会社
  • 主要事業分野: 医薬品
  • 代表者名: 伊藤 洋(上席執行役員 経営戦略本部長)
  • 説明会情報:
    • 開催日時: 2025年5月13日
  • 説明者: 伊藤 洋(上席執行役員 経営戦略本部長)
    • 発言概要: 2025年3月期連結業績と2026年3月期連結業績予想について説明
  • 報告期間: 2025年3月期

業績サマリー

  • 主要指標:
指標 2024年3月期 (実績) 2025年3月期 (実績) 前年同期比
営業収益 42,871百万円 33,072百万円 -22.9%
売上原価 11,620百万円 11,333百万円 -2.5%
売上総利益 31,251百万円 21,738百万円 -30.4%
販売費及び一般管理費 23,719百万円 28,389百万円 +19.7%
研究開発費 11,234百万円 15,431百万円 +37.4%
営業利益 7,531百万円 -6,650百万円
営業外収益 1,056百万円 260百万円 -75.3%
営業外費用 1,324百万円 1,088百万円 17.9%
経常利益 7,264百万円 -7,477百万円
特別利益 0百万円 1,065百万円
特別損失 20百万円 2百万円 -90.0%
税引前純利益 7,244百万円 -6,414百万円
法人税等 1,736百万円 -1,655百万円
親会社株主に帰属する当期純利益 5,507百万円 -4,759百万円
  • セグメント別状況:
    • 売上高内訳(連結)
      • グロウジェクト®: 18,098百万円(+1.0%)
      • イズカーゴ®: 5,718百万円(+10.6%)
      • テムセル®HS注: 2,904百万円(-10.2%)
      • 腎性貧血治療薬: 3,784百万円(-18.7%)
      • エポエチンアルファBS注「JCR」: 1,690百万円(-15.2%)
      • ダルベポエチン アルファBS注「JCR」: 2,093百万円(-21.2%)
      • アガルシダーゼ ベータBS点滴静注「JCR」: 1,149百万円(-30.8%)
      • 医薬品合計: 31,655百万円(-3.0%)
      • 契約金収入: 517百万円(-93.0%)
      • その他: 898百万円(-68.1%)
      • 売上高合計: 33,072百万円(-22.9%)

業績の背景分析

  • 業績概要: 前年同期比で減収減益
  • 増減要因:
    • 売上高減少: 予定していたライセンス契約が締結に至らなかったこと、製造関係の資材および治験薬等の在庫を精査し、今後の使用の予定がないものについて損失を計上したこと
    • 販売費及び一般管理費増加: 研究開発費の増加(海外の臨床開発体制の整備、人員の拡充および開発の進展)
    • 営業外収益、費用: 為替差益の計上がなく、為替差損が計上、持分法による投資損失が減少
    • 特別利益: 神戸サイエンスパークセンター(原薬工場)の建設費用に係る補助金の確定が翌期にずれ込み、想定していた特別利益が当期に計上されなかった
  • 競争環境:
    • グロウジェクト®: 2024年4月に薬価改定があったものの、販売数量が増加
    • イズカーゴ®: 好調に推移
    • テムセル®: 競合環境の変化により計画達成
    • 腎性貧血治療薬: 販売先であるキッセイ薬品工業株式会社への供給計画に準じた売上高
    • アガルシダーゼ ベータBS点滴静注「JCR」: 販売先である住友ファーマ株式会社への供給計画に準じた売上高
  • リスク要因:
    • 契約金収入: 予定していたライセンス契約が当期中の締結に至らなかったこと
    • 為替変動: 営業外収益、費用に影響
    • その他: 製造関係の資材および治験薬等の在庫精査による損失計上

戦略と施策

  • 進行中の施策:
    • JR-141 (pabinafusp alfa: BBB通過型MPS II型治療薬)のグローバル臨床第III相試験(STARLIGHT試験)
  • セグメント別施策:
    • グロウジェクト®: 電動デバイスの有用性の訴求や、潜在患者や新規患者への積極的なアプローチ
    • イズカーゴ®: 2023年4月より開始した領域専任制によるイズカーゴ®専任MRの配置、住友ファーマ株式会社との共同プロモーション
    • テムセル®: 競合環境の変化に対応
    • 腎性貧血治療薬とアガルシダーゼベータBS点滴静注「JCR」: 販売先への供給計画に準じた売上高
    • 契約金収入: ライセンス契約の締結

将来予測と見通し

  • 業績予想:
指標 2026年3月期 (予想) 前年同期比
売上高 37,800百万円 +14.3%
売上原価 8,200百万円 -27.6%
売上総利益 29,600百万円 +36.2%
販売費及び一般管理費 27,000百万円 -4.9%
研究開発費 15,000百万円 -2.8%
営業利益 2,600百万円
経常利益 2,400百万円
親会社株主に帰属する当期純利益 3,000百万円

製品やサービス

  • 製品:
    • グロウジェクト®
    • イズカーゴ®
    • テムセル®HS注
    • 腎性貧血治療薬
    • エポエチンアルファBS注「JCR」
    • ダルベポエチン アルファBS注「JCR」
    • アガルシダーゼ ベータBS点滴静注「JCR」
  • 協業・提携:
    • アレクシオン社、アンジェリーニ社と「J-Brain Cargo®」に関する提携
    • モダリス社と新規遺伝子治療の開発に関する提携

重要な注記

  • リスク要因:
    • グロウジェクト®: 薬価改定の影響
    • イズカーゴ®: 2023年4月より開始した領域専任制によるイズカーゴ®専任MRの配置、住友ファーマ株式会社との共同プロモーション
    • テムセル®: 競合環境の変化
    • 契約金収入: ライセンス契約の締結
  • その他:
    • JR-141 (pabinafusp alfa: BBB通過型MPS II型治療薬)のグローバル臨床第III相試験(STARLIGHT試験)の進捗
    • JR-441、JR-446の臨床開発の進捗
    • JR-142の臨床第III相試験の最初の症例への投与開始
    • GM2ガングリオシドーシスモデルマウスを用いた評価
    • J-Brain Cargo®、JUST-AAVに関する情報

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4552
企業名 JCRファーマ
URL http://www.jcrpharm.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 医薬品 – 医薬品

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.1)」によって自動生成されました。

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