決算短信：東北特殊鋼（5484）

2025年３月期 決算短信〔日本基準〕（連結）

基本情報

• 企業名: 東北特殊鋼株式会社
• 主要事業分野: 特殊鋼鋼材の製造・販売、不動産賃貸業
• 代表者名: 成瀬 真司
• 提出日: 2025年5月14日
• 対象会計期間: 2024年4月1日～2025年3月31日
• セグメント:
  • 特殊鋼事業: 特殊鋼鋼材の製造・販売（自動車関連製品向け耐熱鋼、磁性材料等、機械加工、熱処理加工）
  • 不動産賃貸事業: 商業施設や賃貸住宅等の賃貸、メンテナンス業務
• 発行済株式: 7,550,000株
• 今後の予定:
  • 株主総会: 2025年6月23日
  • 配当支払開始予定日: 2025年6月24日
  • 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月23日

財務指標

• 財務諸表:
  • 貸借対照表: 総資産34,031百万円、純資産27,920百万円
  • 損益計算書: 売上高21,178百万円、営業利益1,249百万円、経常利益1,372百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,008百万円
  • キャッシュフロー計算書: 営業活動によるCF2,131百万円、投資活動によるCF-589百万円、財務活動によるCF-485百万円
• 収益性:
  • 売上高: 21,178百万円（△0.7%）
  • 営業利益: 1,249百万円（△1.1%）
  • 経常利益: 1,372百万円（△0.8%）
  • 純利益: 1,008百万円（3.4%）
  • 1株当たり当期純利益: 134.20円
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 82.0%
• 効率性:
  • 売上高営業利益率: 5.9%
• セグメント別:
  • 特殊鋼事業: 売上高18,821百万円、セグメント利益187百万円
  • 不動産賃貸事業: 売上高2,356百万円、セグメント利益1,062百万円
• 財務の解説:
  • 売上高は減少、営業利益、経常利益、当期純利益は増加。
  • 棚卸資産圧縮等により総資産が減少。
  • 親会社株主に帰属する当期純利益の増加により自己資本比率が上昇。

配当

• 配当実績と予想:
  • 中間配当: 20.00円
  • 期末配当: 20.00円（予定）
  • 年間配当予想: 40.00円
• 特別配当の有無: 無

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 特殊鋼事業: 売上高18,821百万円、セグメント利益187百万円
  • 不動産賃貸事業: 売上高2,356百万円、セグメント利益1,062百万円
• セグメント戦略:
  • 特殊鋼事業: 半導体製造装置向け特殊鋼鋼材の減少、固定費削減等の原価低減活動により減収増益。
  • 不動産賃貸事業: 商業施設の警備サービスや清掃サービスの値上げにより増収、人件費高騰等により減益。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画: 2026中期経営計画において、売上高、営業利益、ROS、ROEの目標未達。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: 同業他社の業績と比較して、相対的な位置付けは不明。
• 市場動向:
  • 世界経済は回復傾向、日本経済は実質賃金の減少により内需の回復は鈍化。
  • 自動車産業における特殊鋼需要は、部品メーカーの在庫調整により回復の兆し。
  • 半導体製造装置向け特殊鋼鋼材の需要は、在庫調整により出荷量減少。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 売上高: 20,900百万円（△1.3%）
  • 営業利益: 1,100百万円（△12.0%）
  • 経常利益: 1,190百万円（△13.3%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 850百万円（△15.7%）
• リスク要因:
  • 自動車産業における特殊鋼需要の減少。
  • 半導体製造装置産業における特殊鋼需要の不安定さ。

重要な注記

• 会計方針: 日本基準
• その他:
  • 2026中期経営計画において、売上高、営業利益、ROS、ROEの目標未達。
  • 自動車の電動化、ハイブリッド化による特殊鋼使用量の減少。
  • 半導体製造装置産業の需要の不安定さ。
  • 原価低減活動と値上げ活動の強化。
  • 本社工場の老朽化によるリスク。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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