企業情報
- 企業名: 共同紙販ホールディングス
- 証券コード: 9849
- 概要: 洋紙の卸売業を主力とする企業。紙製品の販売、紙加工、物流、不動産賃貸、保険代理店業務、化学製品やオフィス機器の販売を手がけている。
- 設立年月日: 1952年3月28日
- 本社所在地: 東京都台東区北上野1-9-12 住友不動産上野ビル
- 代表者名: 郡司 勝美
- 従業員数: 141人
- 平均年齢: 50.4歳
- 平均年収: 5,150千円
株価情報
- 前日終値: 4,585円
- 本日始値: 4,620円
- 本日高値: 4,660円
- 本日安値: 4,600円
- 出来高: 300株
- 売買代金: 1,388千円
- 時価総額: 3,383百万円
- 発行済株式数: 735,344株
- 配当利回り（会社予想）: 1.09%
- 1株配当（会社予想）: 50.00円
- PER（会社予想）: 62.19倍
- PBR（実績）: 0.80倍
- EPS（会社予想）: 73.97
- BPS（実績）: 5,766.96
- ROE（実績）: 0.71%
- 自己資本比率（実績）: 41.0%
業界のポジションと市場シェア
- 業界内での競争優位性: 主要取引先である日本製紙との緊密な関係が強み。多様な事業分野を持つ総合商社としてのポジションが確立されている。
- 課題: 紙需要の減少やデジタル化の進行による業界全体の需要減退が懸念される。
経営戦略と重点分野
- 経営陣のビジョン: 持続可能な成長と株主価値の最大化を目指す。
- 中期経営計画: 洋紙卸売事業の強化、新規事業の開拓、コスト削減を重点分野として掲げている。
事業モデルの持続可能性
- 収益モデル: 主に洋紙の卸売を通じた収益モデル。多角化による事業リスク分散も進めている。
- 市場ニーズへの適応力: デジタル化の波に対応するため、新規事業の開発に取り組んでいる。
技術革新と主力製品
- 技術開発の動向: 技術革新については詳細な情報が提供されていない。
- 主力製品: 印刷・情報用紙が主力製品である。
株価の評価
- EPSとBPSに基づく評価: 現在の株価4,600円に対して、EPSは73.97、BPSは5,766.96円。PERは62.19倍と高めの水準にある。
テクニカル分析
- 株価推移: 直近10日間の株価は4,600円から4,660円の間で推移しており、安値圏から高値圏を行き来している。
財務諸表分析
- 売上、利益、キャッシュフロー、ROE、ROAなどの指標:
- 売上高（過去12か月）: 16.89B円
- 利益率（過去12か月）: 0.17%
- ROE（過去12か月）: 0.71%
- ROA（過去12か月）: -0.06%
- キャッシュフロー（過去12か月）: -257M円
- 利益成長率（前年比）: 1,075.00%
- 総資産: 807M円
- 株主資本: 5765.04円
株主還元と配当方針
- 配当利回り: 1.09%
- 配当性向: 304.69%
- 自社株買い: 自己株式保有数は59,300株（8.06%）
株価モメンタムと投資家関心
- 株価の変動傾向: 直近10日間で安値4,600円、高値4,660円と比較的安定した動き。
- 影響要因: 業界全体の紙需要減退、物価上昇などのリスク要因が株価に影響を与える可能性がある。
総評
共同紙販ホールディングスは、洋紙卸売を中心とした多角化戦略を展開する企業である。業界内での競争優位性はあるが、紙需要の減少やデジタル化の進行による業界全体の需要減退が懸念される。経営陣は持続可能な成長を目指し、新規事業の開発やコスト削減に取り組んでいる。現在の株価は高めのPERを示しており、業界の動向や企業の財務状況に注意を払いながら投資判断を行う必要がある。
企業情報
| 銘柄コード | 9849 |
| 企業名 | 共同紙販ホールディングス |
| URL | http://www.kyodopaper.com |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
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