概要
- 企業名: 株式会社エンチョー
- 設立年月日: 1962年7月19日
- 事業内容: ホームセンター事業、専門店事業、その他
- 本社所在地: 〒417-0052 静岡県富士市中央町2-12-12
- 代表者: 遠藤 秀男
- 従業員数: 421人
- 平均年齢: 43.9歳
- 平均年収: 5,430千円
事業内容
エンチョーは、日本のホームセンターを運営する企業です。主に木材、建設資材、園芸用品、塗料、接着剤、電機製品、自動車部品、文具、自転車、レジャー用品などを販売しています。また、住宅改修事業も手がけています。静岡県が地盤であり、愛知や神奈川でも店舗展開を行っています。
業界内での競争優位性や課題
- 競争優位性: 静岡県を中心に強固な地盤を持ち、地域に根ざしたサービスを提供していることが強みです。
- 課題: ホームセンター業界は競争が激しく、原材料価格の高騰や個人消費の変化に影響を受けやすい。
経営陣が掲げるビジョンや戦略
- 中期経営計画: 「3つの進化(伸化、深化、新化)で企業価値を高める」をスローガンに、地域に根ざした品揃えの最適化、専門店事業の推進、集客力強化、業務効率化と労働環境の改善を掲げています。
中期経営計画の具体的な施策や重点分野
- 収益力向上: 地域に根ざした品揃えの最適化や専門店事業の推進
- 集客力強化: 事業間連携体制の強化や買い物環境の向上
- 働き方改革: 電子化やWEB化による業務効率化
収益モデルや市場ニーズの変化への適応力
- 持続可能性: ホームセンター業界の持続可能性は、原材料価格や個人消費の変動に影響を受けやすい。しかし、地域に根ざしたサービスと専門店の強化により、一定の持続可能性を維持している。
技術開発の動向や独自性
- 技術革新: 電子化やWEB化による業務効率化に取り組んでいる。
- 主力製品: 木材、建設資材、園芸用品、塗料、接着剤、電機製品、自動車部品、文具、自転車、レジャー用品など。
EPSやBPSに基づく計算等を用いて、現在の株価との比較
- BPS（実績）: 1,321.99円
- PBR（実績）: 0.84倍
- 株価: 1,106円
- 評価: 現在の株価はBPSを下回っており、割安な水準にあると評価できる。
株価推移を参照して、現在の株価が高値圏か安値圏か
- 52週高値: 1,150円
- 52週安値: 783円
- 現在の株価: 1,106円
- 分析: 現在の株価は52週高値から安値圏にあり、下降トレンドにある。
売上、利益、キャッシュフロー、ROE、ROAなどの指標を評価
- 売上高（過去12か月）: 34.55B円
- 営業利益（過去12か月）: -205百万円
- 経常利益（過去12か月）: -55百万円
- ROE（過去12か月）: -0.52%
- ROA（過去12か月）: 0.21%
- キャッシュフロー（過去12か月）: 507百万円
- 負債比率（直近四半期）: 194.00%
- 財務の傾向: 売上高は減少、営業利益は赤字、負債比率は高水準。
配当利回りや配当性向の分析
- 配当性向: 0.6%
- 年間配当予想: 7.50円
- 株主還元策: 自社株買いを実施
株価の直近の変動傾向（上昇・下降の勢い）
- 直近10日間の株価推移: 838円から1,106円まで上昇
- 分析: 直近10日間で上昇トレンドが続いている。
株価への影響を与える要因
- イベント: 決算発表、株式交換計画の発表など
各分析結果を簡潔にまとめ、全体的な見解を整理
- 企業の強み: 地域に根ざしたサービスと専門店の強化により、一定の競争優位性を維持。
- 課題: 原材料価格の高騰や個人消費の変動に影響を受けやすい。
- 株価の評価: 割安な水準にあると評価。
- 財務状況: 負債比率が高い。
- 株主還元: 安定した配当を継続。
企業情報
| 銘柄コード | 8208 |
| 企業名 | エンチョー |
| URL | http://www.encho.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
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