2025年4月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業名: 株式会社ロック・フィールド
  • 主要事業分野: 惣菜事業
  • 代表者名: 古塚 孝志 (代表取締役社長)
  • 提出日: 2025年6月10日
  • 対象会計期間: 2025年4月期 (2024年5月1日~2025年4月30日)
  • 決算補足説明資料の有無: 有
  • 決算説明会開催の有無: 有 (機関投資家・アナリスト向け)

財務指標

  • 財務諸表:
    • 貸借対照表:
    • 2025年4月期: 総資産35,308百万円、自己資本28,908百万円
    • 2024年4月期: 総資産36,022百万円、自己資本29,139百万円
    • 損益計算書:
    • 売上高: 2025年4月期51,184百万円、2024年4月期51,357百万円
    • 営業利益: 2025年4月期1,242百万円、2024年4月期1,738百万円
    • 経常利益: 2025年4月期1,301百万円、2024年4月期1,785百万円
    • 当期純利益: 2025年4月期329百万円、2024年4月期1,252百万円
    • キャッシュフロー計算書:
    • 営業活動によるCF: 2025年4月期2,027百万円、2024年4月期3,565百万円
    • 投資活動によるCF: 2025年4月期△1,403百万円、2024年4月期△1,244百万円
    • 財務活動によるCF: 2025年4月期△1,192百万円、2024年4月期△1,983百万円
  • 収益性:
    • 売上高: 前年同期比0.3%減
    • 営業利益: 前年同期比28.5%減
    • 経常利益: 前年同期比27.1%減
    • 当期純利益: 前年同期比73.7%減
    • 1株当たり当期純利益: 2025年4月期12.60円、2024年4月期47.20円
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 2025年4月期81.9%、2024年4月期80.9%
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率: 2025年4月期2.4%、2024年4月期3.4%
  • 財務の解説:
    • 減収減益。売上高は、基幹ブランド「RF1」を中心に出店・リニューアルを行ったが、百貨店や商業施設等の閉館に伴う退店や、消費マインド低下により来店客数の減少が主な要因。利益面では、原材料や店舗包装資材の単価上昇、店舗スタッフの人件費上昇を吸収できず。
    • 特別損失として、創業者への特別功労金500百万円、固定資産の減損損失160百万円を計上。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年4月期: 年間23.00円 (中間9.00円、期末14.00円)
    • 2025年4月期: 年間23.00円 (中間9.00円、期末14.00円)
    • 2026年4月期(予想): 年間24.00円 (中間9.00円、期末15.00円)
  • 配当性向:
    • 2024年4月期48.0%
    • 2025年4月期182.5%

セグメント別情報

  • セグメント別状況: 惣菜事業の単一セグメント
    • 売上高:
    • サラダ: 16,646百万円(構成比32.5%)
    • RF1: 6,170百万円(構成比12.1%)
    • フライ: 6,170百万円(構成比12.1%)
    • その他惣菜: 8,468百万円(構成比16.5%)
    • 主な業態: RF1、グリーン・グルメ、いとはん、神戸コロッケ、融合、ベジテリア
  • セグメント戦略:
    • 既存業態の利益率向上: RF1を中心としたサラダの独自性・付加価値の追求、コンパクトモデル出店、ファクトリーの生産性向上、顧客満足度向上。
    • 新たな市場領域への拡大: 冷凍食品の拡大、外販・ECの拡大、新ブランド開発。
    • 人財の活躍促進: 人的資本経営の推進、専門能力向上施策の実施。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:
    • 2023年4月期~2025年4月期の中期経営計画は、売上高及び営業利益ともに計画未達。
    • 「ビジョン2030」達成に向け、「成長へ繋げる改革」と「未来へ」の両立を基本方針とした新たな3ヶ年の中期経営計画を策定。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:
    • 中食・惣菜業界は、原材料価格高騰、人手不足、物価上昇による消費者の節約志向など、厳しい経営環境。
    • 高齢化、単身化、共働き世帯の増加等により、中食・惣菜等に対する多様な購買ニーズの拡大が見込まれる。
    • 内食・外食・他業種を含めた競争が激化。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 2026年4月期(予想):
    • 売上高: 53,500百万円 (前期比4.5%増)
    • 営業利益: 1,411百万円 (前期比13.6%増)
    • 経常利益: 1,446百万円 (前期比11.1%増)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 931百万円 (前期比182.9%増)
  • リスク要因:
    • 食料品を中心とした物価高による消費マインドの低下。
    • 原材料価格・エネルギーコスト・人件費等の上昇。

重要な注記

  • 会計方針:
    • 2022年改正会計基準等を適用。
    • ポイント引当金は、ポイントプログラムの変更により1年有効期限となったため、流動負債に表示変更。
    • 営業外収益の「受取補償金」は、営業外収益の総額の100分の10を超えたため、独立掲記に変更。
  • その他:
    • 2025年6月11日に機関投資家及びアナリスト向けWEB決算説明会を開催予定。
    • 中期経営計画期間において、連結配当性向40%以上に加え、配当の維持もしくは増配を継続する方針。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2910
企業名 ロック・フィールド
URL http://www.rockfield.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 食品 – 食料品

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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