2025年3月期 決算説明会

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 青山商事株式会社
    • 主要事業分野: ビジネスウェア事業、カード事業、印刷・メディア事業、雑貨販売事業、総合リペアサービス事業、フランチャイジー事業、不動産事業など
    • 代表者名: 青山 理(代表取締役社長)、遠藤 泰三(執行役員社長)
  • 説明会情報:
    • 開催日時: 2025年3月期決算説明会
    • 参加対象: 個人投資家向け
  • 説明者:
    • 発表者: 青山 理(代表取締役社長)、遠藤 泰三(執行役員社長)
    • 発言概要:
      • 青山 理: 代表取締役の異動と組織機構の変更について、新中期経営計画における課題と今後の飛躍への期待を表明。
      • 遠藤 泰三: 新社長就任の挨拶、OMO推進、DX推進、人的資本経営の推進という3つの重要項目に対する取り組み、企業価値向上への決意を表明。
  • 報告期間: 2025年3月期
  • セグメント:
    • ビジネスウェア事業: 日本全国に「洋服の青山」「SUIT SQUARE」など734店舗を展開。
    • カード事業: AOYAMAカード等のカード発行、管理および会員獲得。
    • 印刷・メディア事業: 全国の流通小売業の、“トータル販売促進支援業”を中心としてサービスを展開。
    • 雑貨販売事業: 「洋服の青山」の閉鎖店舗利用やシナジー効果を狙った「洋服の青山」との併設などにより、100円ショップ「DAISO(ダイソー)」と販売代理店契約を締結し展開。
    • 総合リペアサービス事業: 日本、オーストラリア、ニュージーランド等において「ミスターミニット」ブランドのもと靴修理、合鍵作成をはじめとした総合リペアサービスを提供。
    • フランチャイジー事業: (株)物語コーポレーションのFCとして「焼肉きんぐ」42店舗、「ゆず庵」13店舗、(株)ゲオのFCとして「セカンドストリート」18店舗、(株)Fast Fitness JapanのFCとして「エニタイムフィットネス」12店舗展開。
    • 不動産事業: 所有不動産及び賃貸借不動産の総合管理、転賃借に関する事業を展開。
    • その他: (株)WTW、(株)カスタムライフ

業績サマリー

  • 主要指標:
    • 売上高: 1,947億円(前期比+11億円)
    • 売上総利益: 1,001億円(前期比+2億円)
    • 営業利益: 125億円(前期比+6億円)
    • 経常利益: 126億円(前期比+1億円)
    • 当期純利益: 93億円(前期比▲7億円)
  • 進捗状況:
    • 連結当期純利益計画を達成
  • セグメント別状況:
    • ビジネスウェア事業: 売上高1,331億円、営業利益89億円(前期比+11億円増)
    • フランチャイジー事業: 売上高162億円、営業利益11億円(前期比+10億円増)
    • 総合リペアサービス事業: 売上高141億円、営業利益1億円(前期比+7億円増)

業績の背景分析

  • 業績概要:
    • 連結当期純利益は、前期に法人税等調整額の影響があり減益も、経常利益段階までは増益で着地。
  • 増減要因:
    • 当期純利益: 投資有価証券売却益13億円計上、前期繰延税金資産積み増しによる法人税等の調整あり。
    • 営業利益: コストコントロールの精度向上によりビジネスウェア事業が前期比+11億円増。

戦略と施策

  • 現在の戦略:
    • 「ビジネスウェアブランドとして圧倒的なナンバーワン企業を目指す」
    • 3つの方針: OMO推進、DX推進、人的資本経営の推進
    • 追加戦略: 戦略商品開発、商品MDの強化、法人営業の強化
    • PBR1倍以上を目指すために、中期経営計画のブラッシュアップを目的に臨時経営戦略会議を実施。
  • 進行中の施策:
    • OMO推進、DX推進、人的資本経営の推進
    • 2025年4月より組織変更を実施
  • セグメント別施策:
    • BW事業: オーダー売上前期比110.1%、EC売上前期比105.8%
    • カード事業: 青山カード有効会員385万人(前期比▲6万人)
    • 印刷・メディア事業: 印刷・DM関連の既存取引先の受注減等により減収
    • 雑貨販売事業: SKU基準見直し等のMD管理の強化により、季節商品や主力商品の欠品による販売機会ロス減少
    • 総合リペアサービス事業: 日本事業:キャスター交換や傘修理等の新サービス拡大も、靴修理サービスの落ち込みを補えず減益
    • フランチャイジー事業: 全事業で増収及び黒字化達成
    • その他: アパレル・ECの強化により売上高前期比が大幅に伸長

将来予測と見通し

  • 業績予想:
    • 2026年3月期:
      • 売上高: 1,998億円(前期比+50億円)
      • 営業利益: 140億円(前期比+14億円)
      • 当期純利益: 95億円(前期比+1億円)
  • 中長期計画:
    • PBR1倍以上を目指す
    • 2026年3月期に連結・単体の損益計画を達成

配当と株主還元

  • 配当方針:
    • 競争力の維持・強化に向けた成長投資を行い、収益力の向上と財務体質の強化に努めながら、株主への積極的かつ安定的な利益還元を実施。
    • 配当性向70%もしくはDOE3%のいずれか高い方を採用。
    • 自己株取得を機動的に実施。
  • 配当実績:
    • 2025年3月期: 中間配当30円、期末配当104円、年間配当134円
    • 2026年3月期(予想): 中間配当55円、期末配当81円、年間配当136円

製品やサービス

  • 製品:
    • メンズスーツ、ジャケット、スラックス、コート、フォーマル、ベスト、シャツ・洋品類、カジュアル類、その他商品、レディース類
  • サービス:
    • カード事業、総合リペアサービス事業(靴修理、合鍵作成など)、ECサイト、タクシーのサイネージサービス
  • 協業・提携:
    • (株)ピソラとFC契約を結び、本格イタリアンのファミリーレストラン業態「PISOLA」を展開。
    • (株)nobitelとFC契約を結び、マシンピラティス専門スタジオ「WECLE」を展開。

重要な注記

  • その他:
    • 2024年11月に新たな還元方針および組織体制の刷新に関する開示を実施
    • 2025年4月に抜本的な組織体制の刷新を実施し新経営体制に移行

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8219
企業名 青山商事
URL http://www.aoyama-syouji.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 小売 – 小売業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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