決算説明：ケアネット（2150）

2024年12月期 第3四半期 決算説明資料

ケアネット 2024年12月期 第3四半期 決算説明資料 サマリー

基本情報

• 企業概要: 株式会社ケアネット、医師・医療従事者向け医療コンテンツサービス/製薬企業向け医薬営業支援サービス、代表取締役社長 藤井 勝博

• セグメント: 医薬DX事業、メディカルプラットフォーム事業
  業績サマリー

• 主要指標:

  • 売上高: 7,788百万円 (前年同期比 +7.1%)
  • 営業利益: 1,416百万円 (前年同期比 ▲18.4%)
  • 経常利益: 1,429百万円 (前年同期比 ▲19.3%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 839百万円 (前年同期比 ▲24.1%)
• 進捗状況: 中期経営ビジョン2026に基づき開発投資を開始。売上高は計画通り進捗しているものの、利益は開発投資等の増加により減少。

• セグメント別状況:

  • 医薬DX事業: 売上高 6,762百万円 (前年同期比 +10.5%)、セグメント利益 741百万円 (前年同期比 ▲13.6%)
  • メディカルプラットフォーム事業: 売上高 1,034百万円 (前年同期比 +87.4%)、セグメント利益 86百万円 (前年同期比 +589.6%)
    業績の背景分析

• 業績概要: 第3四半期累計期間は増収減益。売上高は医薬DX事業、メディカルプラットフォーム事業双方の成長によるもの。減益は開発投資等の増加による。

• 増減要因: 医薬DX事業はeプロモーション事業の復調とCSO事業の堅調な推移、メディカルプラットフォーム事業はキャリア事業の伸長と病院経営支援事業の貢献による増収。新規事業開発並びに人材採用等に伴う販管費の拡大による減益。

• 競争環境: 製薬市場はコスト引き締め環境にあり、費用対効果重視の傾向。病院における医師の働き方改革の動きも影響。
  戦略と施策

• 現在の戦略: 中期経営ビジョン2026に基づき、2024年から2026年までの3年間を開発重点期間と位置づけ、2027年からの成長加速を目指す。医薬品の新規開発から、治験支援、販売支援まで一貫した事業展開を目指す。

• 進行中の施策: 医師向けに続き看護師向け動画学習サイト「CareNeTV ナース」スタート、新サービス「DI Plus」リリース、エンゲージメントサービス開発、シードインキュベーション事業開発、CRO企業Satt(株)買収、(株)Method360設立など。

• セグメント別施策: 医薬DX事業は既存サービスのパフォーマンス改善、新規サービスによる新たな付加価値提供。メディカルプラットフォーム事業は営業活動体制強化。
  将来予測と見通し

• 業績予想: 2024年12月期通期売上高11,600百万円(前年比+13.3%)、営業利益2,200百万円(前年比▲9.4%)、経常利益2,200百万円(前年比▲10.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,500百万円(前年比▲0.7%)。

• 中長期計画: 2027年からの成長期においてCAGR20%超の売上成長とともに営業利益率の回復を目指す。
  配当と株主還元

• 配当方針: 株主価値の向上を最重要課題とし、増収増益、ROEの漸次向上を目指す。自己株式取得については、企業価値向上策の一つとして今後も検討。
  製品やサービス

• 製品: CareNet.com、CareNeTV、MRPlus®、Web講演会など

• サービス: 医薬情報提供、医薬営業支援、医師紹介、転職支援、臨床開発支援など
  重要な注記

• リスク要因: 将来に関する記述は一定の前提に基づいており、前提が不正確な場合や将来実現しない可能性がある。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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