1. 企業情報
- 企業名: デザインワン・ジャパン
- 概要: インターネットメディア事業を主軸とし、口コミ重視のオールジャンル店舗情報サイト「エキテン」を運営。また、システム開発、人材紹介、生活サービスも提供している。
- 事業内容: インターネットメディア、DXソリューション、HRソリューション
- 設立年月日: 2005年9月13日
- 代表者名: 高畠 靖雄
- 従業員数: 166人
- 平均年齢: 35.9歳
- 平均年収: 5,410千円
- 住所: 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-16-6 新宿イーストスクエアビル
2. 業界のポジションと市場シェア
- 業界内での競争優位性: 口コミ重視のオールジャンル店舗情報サイト「エキテン」の独自性と、幅広い事業分野でのサービス提供が強み。
- 課題: インターネットメディア事業の売上減少と、DXソリューション事業の赤字が課題。
3. 経営戦略と重点分野
- 経営陣のビジョン: エキテンの新規店舗獲得のための施策実施、商品力強化。
- 中期経営計画の具体的な施策:
- インターネットメディア事業: エキテンの新規店舗獲得のための施策実施、商品力強化。
- DXソリューション事業: オフショア開発事業の売上高が過去最高水準。
- HRソリューション事業: 事業譲渡を実施。
4. 事業モデルの持続可能性
- 収益モデル: 広告収入、システム開発、人材紹介、生活サービスなど。
- 市場ニーズへの適応力: 市場ニーズの変化に対応するため、DXソリューション事業の強化と、エキテンの商品力強化に注力。
5. 技術革新と主力製品
- 技術開発の動向: オフショア開発事業の売上高が過去最高水準。
- 収益を牽引している製品やサービス: エキテン（口コミ重視のオールジャンル店舗情報サイト）。
6. 株価の評価
- EPS（会社予想）: (連)-16.72
- BPS（実績）: (連)187.74
- PBR（実績）: (連)0.52倍
- 現在の株価との比較: 株価は97円で、BPSの187.74円と比較すると割安。
7. テクニカル分析
- 株価推移: 直近10日間の株価は上昇傾向にあり、特に7月3日以降、株価が上昇している。
- 高値圏か安値圏か: 50日移動平均線（111.58円）と200日移動平均線（113.13円）を下回っており、安値圏にある。
8. 財務諸表分析
- 売上高: 過去12か月で1.89B円（前年比-30.20%）
- 利益: 営業損益 -206.834百万円、経常利益 -103百万円、親会社株主に帰属する中間純損失 -104百万円
- ROE（過去12か月）: -7.90%
- ROA（過去12か月）: -4.71%
- キャッシュフロー: オペレーティングキャッシュフロー -245M円、レバレッジフリーキャッシュフロー -159.25M円
9. 株主還元と配当方針
- 配当利回り（会社予想）: 0.00%
- 配当性向: 0.00%
- 自社株買い: 自社株買いを実施（保有株数2.8%）
10. 株価モメンタムと投資家関心
- 株価の直近の変動傾向: 直近10日間で上昇傾向にあり、特に7月3日以降、株価が上昇している。
- 株価への影響を与える要因: 売上減少とDXソリューション事業の赤字が懸念材料。
11. 総評
デザインワン・ジャパンは、口コミ重視のオールジャンル店舗情報サイト「エキテン」を主軸としたインターネットメディア事業を展開している。しかし、売上減少とDXソリューション事業の赤字が課題となっており、株価は安値圏にある。経営陣はエキテンの新規店舗獲得と商品力強化に注力する一方で、DXソリューション事業の売上高を過去最高水準に押し上げている。財務面では自己資本比率が高いものの、ROEとROAは低い。株価は割安ではあるが、売上減少と事業の課題が投資家心理に影響を与えている。
企業情報
| 銘柄コード | 6048 |
| 企業名 | デザインワン・ジャパン |
| URL | http://www.designone.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
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