決算説明：横浜ゴム（5101）

2025年12月期 第１四半期決算説明会資料

基本情報

• 企業概要: 横浜ゴム株式会社
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2025年5月15日
• 報告期間: 2025年度 第1四半期 (1-3月)
• セグメント:
  • タイヤ: 乗用車用・トラックバス用など
  • OHT: オフハイウェイタイヤ
  • MB: ホース配管、工業資材

業績サマリー

• 主要指標 (2025年1Q実績 / 前年同期比 / 2025年計画):
  • 売上収益: 2,751億円 / +9.0% / 12,200億円
  • 事業利益: 241億円 / -3.2% / 1,380億円
  • 事業利益率: 8.7% / +1.1% / 11.3%
  • 営業利益: 193億円 / +27.7% / 1,320億円
  • 当期利益: 85億円 / +56.9% / 815億円
• 進捗状況: 売上収益、事業利益とも順調な進捗。G-OTRの買収一過性要因を除けば過去最高の事業利益。
• セグメント別状況:
  • タイヤ合計: 売上収益2,503億円(+10.4%)、事業利益222億円(-4.9%)
  • MB: 売上収益230億円(-3.2%)、事業利益18億円(+34.7%)
  • OHT: 売上収益883億円(+9.9%)、事業利益39億円(-59.7%)

業績の背景分析

• 業績概要: 売上収益、事業利益とも順調な進捗。G-OTRの買収一過性要因を除けば過去最高の事業利益。
• 増減要因:
  • タイヤ事業: 国内に加え欧州・アジアなど各地域で販売増。
  • OHT事業: 厳しい環境の中、REP強化に注力。
  • MB事業: MIXの良化や構造改革などの内部努力が寄与。
• リスク要因: 米国輸入関税の影響

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • YX2026進捗
  • REP販売の拡大を継続して推進
  • 構造改革効果で40億円以上
• 進行中の施策:
  • G-OTR事業2月より連結開始
  • メキシコ・中国新工場建設
  • 自己株取得
• セグメント別施策:
  • タイヤ事業: 国内での夏用・冬用タイヤ増、欧州ハイインチ強化、アジアにおける販路開拓などにより大幅な販売増
  • OHT事業: REP販売の拡大を継続して推進
  • MB事業: 工業資材事業 :コンベヤベルトは国内トップシェアの強みを活かして大手顧客からの安定的な受注を獲得

将来予測と見通し

• 業績予想: (前回予想から変更なし)
  • 売上収益: 12,200億円
  • 事業利益: 1,380億円
  • 営業利益: 1,320億円
  • 当期利益: 815億円
• マクロ経済の影響: 米国輸入関税の影響

製品やサービス

• 製品:
  • タイヤ事業: ADVAN、GEOLANDAR、WINTER

重要な注記

• 会計方針: G-OTR事業買収によるのれん発生。
• リスク要因: 米国輸入関税の影響
• その他:
  • 2025年2月の公表値は据え置き
  • 2025年年間で約165億円を想定
  • 1Qの順調な進捗を踏まえ、2025年2月の公表値は据え置き

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