概要
- 企業名: 第一建設工業株式会社
- 業種: 建設・資材
- 設立年月: 1942年9月
- 本社所在地: 新潟県新潟市中央区八千代1-4-34
- 代表者: 内田 海基夫
EPS/BPSに基づく評価
- 予想EPS: 163.58円
- 実績BPS: 3,653.28円
- 現在の株価: 2,205円
- PER: (単)13.48倍
評価: 現在の株価は予想EPSを基にすれば割安であり、BPS実績を考慮するとさらに割安の評価と言える。
株価推移
- 直近10日間の株価推移:
- 2024-12-19: 2,205円 (前日比-1円)
- 2024-12-18: 2,206円
- 2024-12-17: 2,207円
- 2024-12-16: 2,248円
- 2024-12-13: 2,268円
- 2024-12-12: 2,258円
- 2024-12-11: 2,250円
- 2024-12-10: 2,242円
- 2024-12-09: 2,231円
- 2024-12-06: 2,250円
評価: 株価は上昇傾向にあり、直近10日間で安値2,205円から高値2,270円まで上昇している。
主要財務指標
- 売上高 (過去12か月): 53,993百万円
- 利益率: 4.70%
- ROE (過去12か月): 6.01%
- ROA (過去12か月): 5.54%
- 自己資本比率 (実績): 85.7%
評価: 売上高と利益率は好調で、ROEとROAも健全な水準を維持している。
過去数年分の傾向
- 売上高: 増加傾向
- 利益率: 安定
- ROE: 上昇傾向
- 自己資本比率: 高水準
競争優位性
- 主要取引先: JR東日本 (依存度約7割)
- 地域: 関東、信越、東北地盤
- 強み: 鉄道関連工事のノウハウ、鉄道事業者との強い関係
評価: 鉄道関連工事の強みと主要取引先への依存度が高いため、鉄道事業の動向に影響される。
経営ビジョン
- 重点分野: 鉄道関連工事、非鉄道建設
- 戦略: 技術力向上、原価管理、顧客満足度向上
評価: 鉄道関連工事の強みを活かしつつ、非鉄道建設にも力を入れている。
収益モデル
- 主要収益源: 鉄道関連工事
- 適応力: 鉄道事業の変動に影響されるが、技術力と顧客関係の強みがある
評価: 事業モデルは安定しているが、鉄道事業の変動に影響される。
技術開発
- 主力技術: 鉄道関連の専門技術
- 独自性: 鉄道関連の豊富な経験と技術
評価: 技術革新は鉄道関連工事の専門性に集中しており、競合との差別化を図っている。
配当
- 予想配当利回り: 3.63%
- 予想年間配当: 80円
評価: 安定した配当性向と株主還元を行っており、投資家にとって魅力的。
株価変動
- 直近10日間の変動: 上昇傾向
- 出来高: 平均よりやや高
評価: 株価は上昇しており、投資家の関心も高まっている。
総評
- 株価評価: 割安
- 財務健全性: 良好
- 業界ポジション: 鉄道関連工事の強みがある
- 経営戦略: 技術力向上と顧客満足度向上に焦点を当てている
- 持続可能性: 事業モデルは安定しているが、鉄道事業の変動に影響される
全体的な見解: 第一建設工業は鉄道関連工事の専門性と健全な財務基盤を持ち、株価も割安評価である。ただし、鉄道事業の変動に影響される点は注意が必要である。
企業情報
| 銘柄コード | 1799 |
| 企業名 | 第一建設工業 |
| URL | http://www.daiichi-kensetsu.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 建設業 |
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