2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: ジャパンマテリアル株式会社
- 主要事業分野:
- エレクトロニクス関連事業: 半導体工場向け特殊ガス供給装置製造、供給配管設計施工、特殊ガス販売管理業務、半導体製造装置メンテナンスなど。
- グラフィックスソリューション事業: デジタルサイネージ向け関連製品、放送業界向け製品など。
- 太陽光発電事業: 太陽光発電所の運営。
- 代表者名: 田中 久男 (代表取締役社長)
- URL: https://www.j-materials.jp/
- 報告概要:
- 提出日: 2025年2月12日
- 対象会計期間: 2024年4月1日~2024年12月31日 (2025年3月期 第3四半期連結累計期間)
- 決算補足説明資料作成の有無: 無
- 決算説明会開催の有無: 無
- セグメント:
- エレクトロニクス関連事業
- グラフィックスソリューション事業
- 太陽光発電事業
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数 (自己株式を含む): 105,149,520 株
- 期末自己株式数: 2,394,440 株
- 期中平均株式数 (四半期累計): 102,748,320 株
- 今後の予定:
財務指標
- 財務諸表:
- 連結貸借対照表:
- 総資産は58,918百万円となり、前連結会計年度末と比較して2,491百万円増加しました。主に現金及び預金の増加(5,451百万円増加)と、受取手形、売掛金及び契約資産の減少(2,715百万円減少)、流動資産その他に含まれる前渡金の減少(924百万円減少)がありました。有形固定資産は1,029百万円増加しました。
- 負債合計は7,975百万円となり、前連結会計年度末と比較して530百万円減少しました。主に未払法人税等や賞与引当金の減少があったものの、支払手形及び買掛金は増加しました。
- 純資産は50,943百万円となり、前連結会計年度末と比較して3,022百万円増加しました。主に四半期純利益の計上と、配当金の支払がありました。
- 連結損益計算書:
- 売上高: 35,352百万円(前年同期比△2.2%)
- 営業利益: 6,846百万円(前年同期比24.8%増)
- 経常利益: 7,126百万円(前年同期比23.9%増)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 4,878百万円(前年同期比25.7%増)
- 連結キャッシュフロー計算書:
- 第3四半期連結累計期間に係る連結キャッシュ・フロー計算書は作成されておりません。
- 収益性:
- 売上高: 35,352百万円
- 営業利益: 6,846百万円
- 経常利益: 7,126百万円
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 4,878百万円
- 1株当たり四半期純利益: 47.48円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 85.8% (前連結会計年度末84.4%)
- 効率性:
- 売上高営業利益率:
- 2025年3月期第3四半期累計: 19.36% (6,846百万円 / 35,352百万円)
- 2024年3月期第3四半期累計: 15.17% (5,484百万円 / 36,151百万円)
- セグメント別:
- セグメント別利益貢献度: 報告セグメント計の利益は7,900百万円であり、全社費用(一般管理費)を差し引いた6,846百万円が営業利益となっています。
- 財務の解説:
- 当第3四半期連結累計期間の売上高は前年同期比で減少したものの、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益はいずれも増加しました。為替相場の変動影響などを含む、国内外の経済情勢の影響を受けながらも、グラフィックスソリューション事業の好調や、エレクトロニクス関連事業におけるオペレーション部門の堅調な推移が業績に貢献しました。
- 資産の部では、現金及び預金が大幅に増加しました。負債の部では、未払法人税等が減少したことで、負債合計が減少しました。純資産の部では、四半期純利益の計上により増加傾向にあります。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期 年間配当実績: 20.00円 (期末20.00円)
- 2025年3月期 年間配当予想: 22.00円 (期末22.00円)
- 特別配当の有無:
- 特別配当に関する具体的な記載はありません。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- エレクトロニクス関連事業:
- 売上高: 33,785百万円(前年同期比△3.3%減)
- セグメント利益: 7,570百万円(前年同期比20.1%増)
- 主要顧客の設備投資減速によりイニシャル部門(特殊ガス供給装置製造、供給配管設計施工)は低調に推移しましたが、NAND型フラッシュメモリ工場の稼働率改善により、オペレーション部門(特殊ガス販売管理業務、技術サービス等)は好調に推移しました。
- グラフィックスソリューション事業:
- 売上高: 1,412百万円(前年同期比36.9%増)
- セグメント利益: 241百万円(前年同期比42.7%増)
- デジタルサイネージ向け関連製品や放送業界向け製品を中心に好調に推移しました。
- 太陽光発電事業:
- 売上高: 154百万円(前年同期比△5.7%減)
- セグメント利益: 88百万円(前年同期比△7.0%減)
- 三重県内で3か所の太陽光発電所が稼働しています。
- セグメント戦略:
- 各セグメントの戦略に関する具体的な記載はありませんが、上記状況から、主要事業分野である半導体関連市場での需要変動に対応しつつ、グラフィックスや再生可能エネルギーといった多様な事業領域で収益を追求していることが示唆されます。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
- 本決算短信には中期経営計画に関する具体的な進捗や目標達成可能性の記載はありません。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 生成AI関連の半導体需要は堅調に推移したものの、それ以外の半導体需要は軟調に推移しました。
- わが国経済はインバウンド需要の拡大や雇用・所得環境の改善により緩やかな回復基調でしたが、不安定な海外情勢や為替相場、米国新政権の政策動向など、先行き不透明な状況にあります。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2025年3月期通期予想(連結):
- 売上高: 50,000百万円(対前期比2.9%増)
- 営業利益: 10,000百万円(対前期比28.9%増)
- 経常利益: 10,000百万円(対前期比21.5%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 7,000百万円(対前期比23.2%増)
- 1株当たり当期純利益: 68.13円
- 直近に公表されている業績予想からの修正は「無」です。
- リスク要因:
- 業績予想は現時点での情報に基づきますが、主要顧客の設備投資スケジュールの変更、顧客工場における稼働率の大幅な変化などにより、今後の事業活動及び経営成績に影響を与える可能性があります。
重要な注記
- 会計方針:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の改正が適用されています。これにより、過去の財務諸表も遡及適用されており、前年同期の数値に反映済みです。この変更による四半期連結財務諸表への影響はありません。
- 企業結合に係る暫定的な会計処理の確定が前連結会計年度末に行われており、2024年3月期第3四半期に係る各数値については、その確定内容が反映されています。
- その他:
- 当第3四半期連結累計期間における連結範囲の重要な変更はありません。
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用はありません。
- 会計上の見積りの変更、修正再表示もありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6055 |
企業名 | ジャパンマテリアル |
URL | http://www.j-material.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
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