2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社たけびし
- 主要事業分野: FA・デバイス事業(産業機器システム、半導体・デバイス)、社会・情報通信事業(社会インフラ、情報通信)
- 代表者名: 岡垣 浩志 (代表取締役社長)
- (その他に何かあれば追加): 取締役常務執行役員 経営戦略室長 大井 武
- 報告概要:
- 提出日: 2024年7月31日
- 対象会計期間:
- 2025年3月期 第1四半期連結累計期間 (2024年4月1日~2024年6月30日)
- 当四半期連結会計期間末 (2024年6月30日)
- (その他に何かあれば追加): 決算補足説明資料作成の有無:無、決算説明会開催の有無:無
- セグメント:
- 各事業セグメントの名称と概要:
- FA・デバイス事業: 製造業の自動化需要に関連する装置システム、FA機器、産業メカトロニクス、半導体・デバイスなどを扱う。
- 社会・情報通信事業: 昇降機・ビル設備、放射線がん治療装置・医療用診断装置といった社会インフラ関連、携帯電話や自社開発アプリなどの情報通信関連を扱う。
- 各事業セグメントの名称と概要:
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 15,986,000株 (2025年3月期 第1四半期末、自己株式を含む)
- (その他に何かあれば追加): 期中平均株式数(四半期累計) 15,984,990株 (2025年3月期 第1四半期)
- 今後の予定:
- (その他に何かあれば追加): 2025年3月期の連結業績予想は、2024年4月26日に発表された時点から変更はありません。
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表:
- 総資産は、前連結会計年度末に比べ27億18百万円減少し、624億13百万円となりました。主に売上債権の減少(18億44百万円減)と投資有価証券の減少(6億7百万円減)によるものです。
- 負債は、前連結会計年度末に比べ33億65百万円減少し、226億84百万円となりました。主に仕入債務の減少(21億15百万円減)と未払法人税等の減少(4億75百万円減)によるものです。
- 純資産は、前連結会計年度末に比べ6億46百万円増加し、397億28百万円となりました。主に為替換算調整勘定の増加(5億31百万円増)によるものです。
- 損益計算書:
- 売上高は前年同期比1.5%減。
- 営業利益は前年同期比24.1%減。
- 経常利益は前年同期比22.0%減。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比29.6%増。
- キャッシュフロー計算書: 当第1四半期連結累計期間に係る連結キャッシュ・フロー計算書は作成されておりません。減価償却費は123百万円、のれんの償却額は91百万円です。
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高: 23,461百万円 (前年同期比 △1.5%減)
- 営業利益: 761百万円 (前年同期比 △24.1%減)
- 経常利益: 937百万円 (前年同期比 △22.0%減)
- 純利益: 親会社株主に帰属する四半期純利益 1,010百万円 (前年同期比 29.6%増)
- 1株当たり利益:
- 1株当たり四半期純利益: 63.20円 (前年同期 48.84円)
- 1株当たり当期純利益(予想): 第2四半期(累計) 69.37円、通期 156.87円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 63.6% (2025年3月期 第1四半期末)
- 効率性:
- 売上高営業利益率の推移:
- 2024年3月期 第1四半期: 約4.2%
- 2025年3月期 第1四半期: 約3.2%
- 売上高営業利益率の推移:
- セグメント別:
- 利益貢献度:
- FA・デバイス事業: セグメント利益 697百万円
- 社会・情報通信事業: セグメント利益 64百万円
- セグメント利益合計 761百万円 (連結営業利益と一致)
- 利益貢献度:
- 財務の解説:
- 当第1四半期連結累計期間の売上高は、長期化する在庫調整、世界的な金融引き締め、中国経済の減速懸念の影響により前年同期比で減少しました。これに伴い、営業利益および経常利益も減少しました。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は、政策保有株式の売却による特別利益の計上により、前年同期比で増加しました。
- 財政状態においては、総資産は減少したものの、純資産は為替換算調整勘定の増加により増加し、自己資本比率も向上しました。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期実績: 年間配当金 62.00円 (中間配当 29.00円、期末配当 33.00円)
- 2025年3月期予想: 年間配当金 62.00円 (中間配当 29.00円、期末配当 33.00円)
- 直近に公表されている配当予想からの修正はありません。
- 特別配当の有無: 特別配当に関する記載はありません。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- FA・デバイス事業:
- 売上高: 18,020百万円 (前年同期比 △8.6%減)
- 売上構成比: 76.8%
- 収益貢献度: セグメント利益 697百万円
- 主な要因: 産業機器システムで増加があったものの、FA機器の在庫調整長期化や産業メカトロニクスにおける大口案件影響、半導体市場流通品の反動減により、全体の売上高・利益は減少しました。
- 社会・情報通信事業:
- 売上高: 5,440百万円 (前年同期比 32.1%増)
- 売上構成比: 23.2%
- 収益貢献度: セグメント利益 64百万円
- 主な要因: 社会インフラ分野では放射線がん治療装置や医療用診断装置が好調に推移し、情報通信分野では携帯電話の高価格端末販売増加や自社開発アプリの堅調推移により、売上高・利益ともに増加しました。
- FA・デバイス事業:
- セグメント戦略:
- 中期経営計画『T-Link1369』に基づき、FA機器等の基幹ビジネスの拡大に加え、「グローバル」「メディカル」「オートメーション」「オリジナル」の4つの成長戦略の進化、総合商社を目指した「モビリティ」「マテリアル」「エネルギーソリューション」「DX推進」等のビジネスモデルの変革、成長市場への適応に取り組んでいます。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 中期経営計画『T-Link1369』は2年目を迎え、各セグメントにおいて成長戦略を推進しています。
- 目標達成の可能性: 個別の目標達成に関する具体的な進捗の言及はありませんが、社会・情報通信事業は順調に成長しています。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 全体として、国内経済は電子部品や機械等の生産で持ち直しが見られますが、在庫調整の長期化、世界的な金融引き締め、中国経済の減速懸念により、先行き不透明な状況が続いています。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2025年3月期 連結業績予想は、2024年4月26日発表時点から変更ありません。
- 第2四半期(累計)売上高: 47,000百万円 (前年同期比 △6.6%減)、営業利益: 1,310百万円 (同 △33.5%減)、経常利益: 1,410百万円 (同 △35.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益: 1,110百万円 (同 △21.6%減)。
- 通期売上高: 101,500百万円 (前年同期比 0.1%増)、営業利益: 3,370百万円 (同 △9.8%減)、経常利益: 3,550百万円 (同 △9.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益: 2,510百万円 (同 0.3%増)。
- リスク要因: 中国経済の減速懸念、世界的な金融引き締め、在庫調整の長期化といった外部要因が業績に影響を及ぼす可能性があります。
重要な注記
- 会計方針:
- 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更: 有。2022年改正会計基準および税効果会計に係る会計基準の適用指針を期首から適用していますが、四半期連結財務諸表への影響はないとのことです。
- その他特有の会計処理: 期末日満期手形等の会計処理において、期末日が金融機関の休日であるため、その金額を調整しています。
- その他: 業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報に基づいています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7510 |
企業名 | たけびし |
URL | https://www.takebishi.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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