2025年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: ブロードメディア株式会社
    • 主要事業分野:
    • 教育: 広域通信制高校(ルネサンス高等学校グループ)、日本語教師養成講座・日本語研修(ルネサンス日本語学院)、AI・プログラミング教育(テックキャンプ、テックキャンプ高等学院)の運営。
    • メディアコンテンツ: ビデオ・コミックサービス(クランクイン!ビデオ、クランクイン!コミック)、エンタメ情報サービス(クランクイン!、クランクイン!トレンド)の企画・運営。
    • スタジオ・プロダクション: 海外映画・テレビ作品の日本語字幕・吹替制作、聴覚・視覚障がい者向け字幕・音声解説制作、番組宣伝等の制作。
    • 放送: 釣り専門番組「釣りビジョン」の制作、BS・CS放送及びケーブルテレビ局等への番組供給、「釣りビジョンVOD」の提供。
    • 技術: アカマイサービス(CDN、セキュリティ)、クラウドソリューション、デジタルシネマサービス、ホテルの客室・会議室へのインターネットサービス、DX・システム開発、その他ソリューションサービスの提供。
    • その他: プロeスポーツチーム「CAG OSAKA」の運営、eスポーツ関連イベントの企画・運営、ゲームソフト・VR専用ソフト等の企画・開発・販売。
    • 代表者名: 橋本 太郎
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年5月1日
    • 対象会計期間: 2024年4月1日~2025年3月31日 (2025年3月期 連結)
    • (その他に何かあれば追加): 東証上場
  • セグメント:
    • 各事業セグメントの名称と概要: 上記企業概要の「主要事業分野」に記載。
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 7,500,000株 (2025年3月31日現在)
    • 時価総額: (情報なし)
    • (その他に何かあれば追加): 期末自己株式数 374,741株、期中平均株式数 7,154,511株。
  • 今後の予定:
    • 株主総会: 2025年6月27日開催予定
    • IRイベント: 決算説明会(機関投資家向け)の開催あり。

財務指標

  • 財務諸表: 貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の要点
    • 貸借対照表 (B/S):
    • 総資産は11,300百万円と、前期末比590百万円(約4.9%)減少しました。
    • 純資産は5,780百万円と、前期末比128百万円(約2.2%)減少しました。
    • 自己資本比率は41.0%と、前期末の40.2%から0.8ポイント増加しました。
    • 損益計算書 (P/L):
    • 売上高は15,533百万円(前年同期比9.6%増)となりました。
    • 営業利益は707百万円(前年同期比18.7%減)となりました。
    • 経常利益は719百万円(前年同期比21.0%減)となりました。
    • 親会社株主に帰属する当期純利益は335百万円(前年同期比50.7%減)となりました。
    • キャッシュフロー計算書 (C/F):
    • 営業活動によるキャッシュフローは710百万円のプラス(前年同期比466百万円減少)となりました。
    • 投資活動によるキャッシュフローは▲30百万円のマイナス(前年同期比885百万円減少)となりました。
    • 財務活動によるキャッシュフローは▲882百万円のマイナス(前年同期比561百万円増加)となりました。
    • 期末現金及び現金同等物の残高は5,621百万円と、前期末から205百万円減少しました。
  • 収益性:
    • 売上高: 15,533百万円 (対前期増減率 +9.6%)
    • 営業利益: 707百万円 (対前期増減率 -18.7%)
    • 経常利益: 719百万円 (対前期増減率 -21.0%)
    • 純利益: 335百万円 (対前期増減率 -50.7%)
    • 1株当たり利益: 46.86円
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 41.0% (前年 40.2%)
    • 流動比率: 約1.56倍 (流動資産 7,603百万円 / 流動負債 4,877百万円)
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率: 4.6% (前年 6.1%)
    • 総資産経常利益率: 6.2% (前年 8.3%)
    • 自己資本当期純利益率: 7.1% (前年 15.0%)
  • セグメント別: 利益貢献度など
    • セグメント別利益貢献度は、売上高増加にもかかわらず「教育」「技術」「スタジオ・プロダクション」における減益や損失計上により、連結全体の営業利益は減少しました。詳細は「セグメント別状況」に記載。
  • 財務の解説:
    • 売上高は、「教育」「技術」「その他」が増収に寄与し、増加しました。特に前期第4四半期に連結子会社化した(株)div及び(株)divxの寄与がありました。
    • 利益面では、「放送」が増益となったものの、「教育」「技術」が減益、「スタジオ・プロダクション」が損失を計上したことなどにより、営業利益・経常利益は減少しました。
    • 親会社株主に帰属する当期純利益は、経常利益の減少に加え、「メディアコンテンツ」での棚卸資産評価損や、「スタジオ・プロダクション」での固定資産に係る減損損失を特別損失として計上したことにより、大幅な減益となりました。
    • 資産面では、流動資産が売掛金増加の一方で番組勘定や現金及び預金減少により減少し、固定資産は通信制高校事業での拠点拡大に伴う取得があったものの減損損失やのれん減少により減少しました。
    • 負債面では、流動負債が預り金増加の一方で前受金や短期借入金減少により減少し、固定負債は長期借入金減少により減少しました。
    • キャッシュフロー面では、営業活動によるキャッシュフローはプラスを維持しましたが、税金等調整前純利益の計上があった一方で、前受金や売上債権の変動により前年より減少しました。投資活動によるキャッシュフローは固定資産取得によりマイナス、財務活動によるキャッシュフローは配当金支払いや借入金返済によりマイナスとなりました。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年3月期 期末配当: 40.00円(年間40.00円)
    • 2026年3月期 年間配当予想: 50.00円 (期末配当50.00円)
  • 特別配当の有無: 特別配当の記載はありません。

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 教育:
    • 売上高: 5,383百万円 (+21.0%)
    • 営業利益: 907百万円 (-25.6%)
    • 状況: 通信制高校の生徒数増加により増収。人件費やスクーリングコストの大幅増加、連結子会社divのれん償却・損失計上により減益。
    • メディアコンテンツ:
    • 売上高: 345百万円 (-45.4%)
    • 営業損益: ▲71百万円 (損失縮小)
    • 状況: ビデオ・コミックサービス等の事業譲渡により減収。上期のコスト抑制効果等により営業損失は縮小。第3四半期で事業終了。
    • スタジオ・プロダクション:
    • 売上高: 1,556百万円 (-10.2%)
    • 営業損益: ▲9百万円 (損失計上)
    • 状況: 海外の映画・テレビ業界のストライキ影響により減収減益。下期は受注回復しましたが、通期では損失を計上。固定資産に係る減損損失を計上。
    • 放送:
    • 売上高: 2,325百万円 (-1.4%)
    • 営業利益: 140百万円 (+46.5%)
    • 状況: スポンサー収入や広告料収入増加の一方で、視聴料収入の減少傾向が続き減収。番組制作コストの抑制により増益。
    • 技術:
    • 売上高: 5,542百万円 (+16.8%)
    • 営業利益: 505百万円 (-7.0%)
    • 状況: 主力のアカマイサービスは増収増益。クラウドソリューションはサービス終了に伴い減収。子会社divxのれん償却・損失により減益。
    • その他:
    • 売上高: 380百万円 (+47.5%)
    • 営業損益: ▲8百万円 (損失縮小)
    • 状況: eスポーツ推進事業は減収ながらコスト抑制で損失同水準。ゲームパブリッシング事業が大幅増収し利益計上。結果として増収、損失縮小。
  • セグメント戦略:
    • 教育: 通信制高校事業での定員数増員や日本語教育事業の成長、価格改定により増収を見込む。既存事業の人件費増加、新設校開校に向けた先行費用を見込む。
    • スタジオ・プロダクション: 受注回復を見込む。
    • 技術: 既存事業の好調な推移を見込む。
    • (株)div・(株)divx: それぞれ大幅な赤字圧縮、黒字化を見込む。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 決算短信に中期経営計画の具体的な進捗や目標への言及は直接記載されていません。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: 決算短信に同業他社との具体的な比較の記載はありません。
  • 市場動向: 決算短信に市場シェアや競争優位性の評価に関する具体的な記載はありません。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 2026年3月期 通期(予想):
    • 売上高: 16,400百万円 (対前期増減率 +5.6%)
    • 営業利益: 1,100百万円 (対前期増減率 +55.6%)
    • 経常利益: 1,100百万円 (対前期増減率 +53.0%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 850百万円 (対前期増減率 +153.7%)
    • 1株当たり当期純利益: 119.29円
  • リスク要因: 業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的と判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。実際の業績等は様々な要因によって異なる可能性があります。

重要な注記

  • 会計方針: 会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示はありません。
  • その他:
    • 期中に(株)divキャリアを新たに連結範囲に含めました。
    • (株)メディアコンテンツのデジタルメディアサービスは事業譲渡により、第3四半期で事業を終了しました。
    • クラウドゲームサービスの提供は第4四半期で終了しました。
    • 自己株式の取得及び消却を行いました。また、譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分を行いました。これにより自己株式が205百万円減少し、資本剰余金が18百万円減少しました。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4347
企業名 ブロードメディア
URL http://www.broadmedia.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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