2024年8月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社プラップジャパン
- 主要事業分野:
- 「世の中のあらゆる関係性を良好にする」というミッションのもと、PR発想でのコミュニケーションコンサルティングサービスを包括的に提供しています。
- 日本、中国、シンガポールに拠点を持ち、グループ会社と連携しています。
- 代表者名: 代表取締役社長 鈴木勇夫
- 報告概要:
- 提出日: 2024年4月12日
- 対象会計期間: 2024年8月期 第2四半期連結累計期間(2023年9月1日~2024年2月29日)
- セグメント:
- コミュニケーションサービス事業: コミュニケーション戦略策定、メディア・インフルエンサーとのリレーション構築、パブリシティ活動を含む情報流通デザインなど、コミュニケーション活動全般のサービスを提供。
- デジタルソリューション事業: 広報PRのデジタルトランスフォーメーション(DX)推進、SaaS型クラウドツール提供、デジタル広告・ソーシャルメディア運用、動画・バナー・WEBサイト等のクリエイティブ制作など。
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 4,679,010株(2024年8月期第2四半期末、自己株式を含む)
- 今後の予定:
- 四半期報告書提出予定日: 2024年4月12日
- IRイベント: 2024年4月25日より、当社ホームページのIRページにて、動画配信形式で決算説明動画を配信予定です。
財務指標
- 財務諸表要点:
- 貸借対照表:
- 総資産: 6,900百万円(前連結会計年度末比86百万円増加)。売掛金および棚卸資産の増加が主な要因です。
- 純資産: 5,246百万円(前連結会計年度末比52百万円減少)。利益剰余金の減少が主な要因です。
- 流動資産: 5,807百万円(前連結会計年度末比86百万円増加)。
- 固定資産: 1,093百万円(前連結会計年度末比38百万円減少)。のれんの減少が主な要因です。
- 流動負債: 1,594百万円(前連結会計年度末比141百万円増加)。支払手形及び買掛金、契約負債の増加が主な要因です。
- 固定負債: 59百万円(前連結会計年度末比40百万円減少)。
- 損益計算書:
- 売上高は前年同期比で微減。営業利益、経常利益、純利益はともに大幅な減益となりました。
- 売上高の減少に加え、デジタルソリューション事業での損失発生が全体の業績に影響しています。
- 収益性(2024年8月期第2四半期連結累計期間):
- 売上高: 3,383百万円(前年同期比1.2%減)
- 営業利益: 242百万円(前年同期比37.5%減)
- 経常利益: 247百万円(前年同期比36.8%減)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 109百万円(前年同期比54.7%減)
- 1株当たり四半期純利益: 24.97円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 72.3%(2024年8月期第2四半期末)
- 流動比率: 約364%
- 負債比率: 約31.5%
- 効率性:
- 売上高営業利益率の推移:
- 2024年8月期第2四半期累計: 約7.15%
- 2023年8月期第2四半期累計: 約11.3%
- 収益性は低下傾向にあります。
- セグメント別:利益貢献度:
- コミュニケーションサービス事業が利益に貢献していますが、デジタルソリューション事業は損失を計上しています。
- 財務の解説:
- 日本経済の回復基調や海外での移動・企業投資の活発化といった外部環境のもと、リアルとデジタルの両面でコミュニケーション活動支援に注力しました。
- しかし、売上高は微減、各利益は減益となりました。特にデジタルソリューション事業で前期の大口クライアント離脱や投資が影響し、セグメント損失を計上したことが全体業績に影響しています。
- 財政状態は、流動資産の増加と流動負債の増加が見られますが、自己資本比率は72.3%と健全性を維持しています。
配当
- 配当実績と予想:
- 2023年8月期 期末配当実績: 40円00銭(年間配当40円00銭)
- 2024年8月期 期末配当予想: 40円00銭(年間配当40円00銭)
- 特別配当の有無: 特別配当に関する記載はありません。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- コミュニケーションサービス事業:
- 売上高: 2,902百万円(前年同期比0.1%増)
- セグメント利益: 285百万円(前年同期比23.3%減)
- 国内PRでは、サステナビリティPR、危機管理広報、ヘルスケア・IT業界向け案件を獲得しましたが、前期のイベント・メディアタイアップ反動減をカバーしきれませんでした。
- デジタルソリューション事業:
- 売上高: 565百万円(前年同期比11.7%減)
- セグメント損失: 2百万円(前年同期はセグメント利益55百万円)
- 広報PRのDX推進に向けた機能追加・改善を継続し、クライアント数は堅調に増加しています。デジタル広告やSNS運用も獲得しましたが、前期に国内外で離脱した大口クライアントの減収分をカバーしきれませんでした。
- セグメント戦略:
- コミュニケーションサービス事業: コミュニケーション活動における包括的なサービス提供を継続。
- デジタルソリューション事業: SaaS型クラウドサービス「PRオートメーション」の機能強化とクライアント獲得に向けた投資を継続実施しています。
競合状況や市場動向
- 市場動向: 入国制限措置緩和後のインバウンド需要回復、企業投資の活発化といったプラス要因があった一方で、各事業の反動減や大口クライアント離脱の影響がみられました。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2024年8月期 通期連結業績予想:
- 売上高: 7,170百万円(対前期比8.1%増)
- 営業利益: 790百万円(対前期比8.2%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益および1株当たり当期純利益は黒字計上を見込んでいますが、具体的な数値は開示されていません。
- 直近に公表された業績予想からの修正はありません。
- リスク要因:
- 予想数値は現時点で入手可能な情報に基づいた見通しであり、不確定要素を含みます。実際の業績は、経済状況の変化などにより予想と異なる可能性があります。
重要な注記
- 会計方針:
- 四半期連結財務諸表の作成にあたり、税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積もり、当該税引前四半期純損益に当該実効税率を乗じて税金費用を計算する方法を採用しています。
- その他:
- 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動、会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示、継続企業の前提、株主資本の金額に著しい変動のいずれも該当事項はありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 2449 |
企業名 | プラップジャパン |
URL | http://www.prap.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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