2026年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: タビオ 株式会社
- 主要事業分野: 靴下に関する事業
- 代表者名: 越智 勝寛 (代表取締役社長)
- その他:
- コード番号: 2668
- URL: https://tabio.com/jp/
- 上場取引所: 東証
- 報告概要:
- 提出日: 2025年7月8日
- 対象会計期間: 2026年2月期 第1四半期連結累計期間 (2025年3月1日~2025年5月31日)
- その他:
- 決算補足説明資料作成の有無: 有
- 決算説明会開催の有無: 無
- セグメント:
- 各事業セグメントの名称と概要:
- 当社グループは靴下に関する事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載は省略されています。ただし、経営成績説明において以下の事業区分について言及されています。
- 国内専門店事業: 国内の店舗における販売
- 国内EC事業: 国内の電子商取引における販売
- 海外事業: 海外における事業活動
- スポーツ卸事業: スポーツ関連製品の卸売
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 6,813,880株 (2026年2月期 第1四半期末)
- その他:
- 自己株式数: 23,290株 (2026年2月期 第1四半期末)
- 期中平均株式数 (四半期累計): 6,790,590株
- 今後の予定:
- その他:
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表 (B/S):
- 総資産は前連結会計年度末と比べて367百万円増加し、8,889百万円となりました。受取手形及び売掛金、商品の増加が主な要因です。
- 純資産は前連結会計年度末と比べて42百万円増加し、4,874百万円となりました。その他有価証券評価差額金等の増加が主な要因です。
- 損益計算書 (P/L):
- 売上高は前年同期比で減少し、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は増加しました。
- キャッシュフロー計算書 (C/F):
- 当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていません。減価償却費は65,155千円でした。
- 収益性:
- 売上高: 4,182百万円 (前年同期比1.2%減)
- 営業利益: 326百万円 (前年同期比16.0%増)
- 経常利益: 336百万円 (前年同期比16.9%増)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 228百万円 (前年同期比30.2%増)
- 1株当たり四半期純利益: 33.69円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 54.8% (前連結会計年度末 56.7%から1.9ポイント減少)
- 負債比率: 約82.3% (前連結会計年度末 約76.4%と比較し増加)
- 流動比率: 約164.2% (前連結会計年度末 約166.4%と比較し微減)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 約7.80% (前年同期は約6.64%であり改善)
- (その他効率性指標の推移は記載なし)
- セグメント別:
- セグメント別の利益貢献度は開示されていません。
- 財務の解説:
- 経営成績の背景: 売上高は前年同期比で減少しましたが、営業利益、経常利益、純利益は増加しました。国内専門店事業が減少した一方で、国内EC事業、海外事業、スポーツ卸事業は増加に転じています。
- 財政状態の背景: 総資産は売掛金や商品の増加により増加しましたが、純資産の増加が相対的に小さかったため、自己資本比率は減少しました。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年2月期 期末配当: 30.00円 (年間30.00円)
- 2026年2月期 (予想) 期末配当: 30.00円 (年間30.00円)
- 特別配当の有無: 特別配当の記載はありません。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 国内専門店事業: 売上高 3,127百万円 (前年同期比2.8%減)。都市部でのインバウンド需要増加は好調に推移しましたが、地方ではインフレに伴う消費者の購買意欲減退により売上が減少しました。セット販売及びプロパー商品が苦戦しました。
- 国内EC事業: 売上高 524百万円 (前年同期比0.3%増)。楽天市場でのWeb限定商品「足ベール」の展開が顧客流入数増加に貢献しました。
- 海外事業: 売上高 307百万円 (前年同期比6.4%増)。中国ECの売上が好調に推移しました。特にREDブランドの限定商品・別注カラー展開や有名人によるライブコマースが貢献しました。
- スポーツ卸事業: 売上高 224百万円 (前年同期比9.1%増)。「タビオランニングクラブ」の発足や、新商品のベースボール5本指ソックス展開を進めています。
- 店舗数: フランチャイズチェーン店2店舗、直営店5店舗を新規出店し、フランチャイズチェーン店1店舗の退店がありました。当期末店舗数は合計274店舗です。
- セグメント戦略:
- グループ全体として、クロスセルによる販売強化と新たな顧客層・販路開拓を通じて、将来の収益多様化を目指しています。
- 国内EC事業では、商品詳細画像やレビュー強化によるさらなる売上向上を目指します。
- スポーツ卸事業では、「タビオランニングクラブ」の活動を東京から全国へ広げ、「ベースボール商品」をランニング、サッカーに次ぐ「第3の柱」としてシェア拡大を図る方針です。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 個別の中期経営計画の進捗に関する具体的な記述はありませんが、「将来の収益多様化への道筋」や「全国に活動の場を広げていくことを目指す」といった成長戦略は示されています。2026年2月期通期の連結業績予想は維持されており、変更はありません。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- わが国経済は、賃上げ率は上昇する一方で、原材料・資源価格の高騰による物価上昇が個人消費の重荷となっています。
- 米国の通商政策の不確実性やウクライナおよび中東情勢の長期化といった地政学リスクにより、先行き不透明な状況が続いています。
- 国内衣料品販売では、消費者の節約志向が根強く厳しい状況です。多様なニーズへの対応も求められています。
- 当社の売上高は、防寒機能を持つ靴下を取り扱っているため、上半期(3月~8月)に比べ下半期(9月~2月)の販売割合が大きく、季節的な変動があります。第1四半期(3月~5月)は第2四半期(6月~8月)と比較して売上高の水準が高い期間です。
今後の見通し
- 業績予想: 2026年2月期通期の連結業績予想は、2025年4月8日に公表されたものから変更はありません。
- 売上高: 17,122百万円 (対前期比1.6%増)
- 営業利益: 803百万円 (対前期比8.5%増)
- 経常利益: 809百万円 (対前期比7.2%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 491百万円 (対前期比5.6%減)
- 1株当たり当期純利益: 72.31円
- リスク要因: 決算短信に明示的なリスク要因の項目はありませんが、国内経済における物価上昇による個人消費の重荷、米国の通商政策の不確実性、地政学リスクなどの外部環境要因が、業績に影響を与える可能性があります。
重要な注記
- 会計方針:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を2025年3月1日(当第1四半期連結会計期間の期首)から適用しています。当該会計方針の変更は遡及適用されており、四半期連結財務諸表への影響はありません。
- 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示において、「会計基準等の改正に伴う会計方針の変更」が「有」とされています。
- 当四半期連結累計期間における連結範囲の重要な変更はありません。
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用はありません。
- その他:
- 添付される四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビューは行われていません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 2668 |
企業名 | タビオ |
URL | http://www.tabio.com |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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