2024年3月期 決算短信[日本基準](連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: ネクストウェア株式会社
- 主要事業分野: 情報サービス業(ソリューション事業、エンターテインメント事業)
- 代表者名: 代表取締役社長 豊田 崇克
- 報告概要:
- 提出日: 2024年5月15日
- 対象会計期間: 2023年4月1日~2024年3月31日(2024年3月期 連結)
- セグメント:
- ソリューション事業: コンピュータシステムのコンサルティング、設計、開発、運用・保守サービス、IoTソリューションサービスの提供を実施しています。
- エンターテインメント事業: 株式会社OSK日本歌劇団による演劇の企画・興行、デジタルコンテンツの開発・配信サービスを実施しています。
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 13,015,222株(自己株式を含む)
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日: 2024年6月27日
- 有価証券報告書提出予定日: 2024年6月28日
財務指標
- 財務諸表要点:
- 貸借対照表: 総資産は1,687百万円(前期比8.2%減)、純資産は1,328百万円(前期比12.4%減)でした。流動資産は減少、固定資産は増加しました。
- 損益計算書: 売上高は減少したものの、営業損失は拡大し、経常利益、純利益は損失へ転落しました。
- キャッシュフロー計算書: 営業キャッシュフローはプラス転換、投資キャッシュフローは支出が増加、財務キャッシュフローは支出が減少しました。
- 収益性:
- 売上高: 2,820百万円(対前期2.4%減)
- 営業利益: △132百万円(対前期損失拡大)
- 経常利益: △128百万円(対前期利益から損失転落)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: △161百万円(対前期利益から損失転落)
- 1株当たり当期純損失: △12.73円
- 売上高営業利益率: △4.7%(前期△0.9%)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 78.7%(前期82.5%)
- 効率性:
- 売上高営業利益率の推移:
- 2023年3月期: △0.9%
- 2024年3月期: △4.7%
- セグメント別:
- ソリューション事業: セグメント損失121百万円
- エンターテインメント事業: セグメント損失10百万円
- 財務の解説:
- 当連結会計年度の売上高は、ソリューション事業の減収が主要な要因となり、減少しました。
- 営業利益は、ソリューション事業の減収に加え、次世代ネットワーク人材の採用・育成など社内投資を行ったことから営業損失が拡大しました。
- 営業外収益は、2021年度に株式譲渡した子会社との管理業務受託契約終了や新型コロナウイルス感染症に係る補助金申請の終了などにより減少しました。
- 特別損失として、のれんの減損を計上しました。
- これらの結果、売上高は2,820百万円(対前期2.4%減)、営業損失132百万円、経常損失128百万円、親会社株主に帰属する当期純損失161百万円を計上しました。
- 営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純損失を計上したものの、減価償却費や減損損失の計上、売上債権の減少などにより収入となりました。
- 投資活動によるキャッシュ・フローは、無形固定資産や有形固定資産の取得による支出が増加しました。
配当
- 配当実績と予想:
- 2023年3月期実績: 年間配当2.00円
- 2024年3月期実績: 年間配当0.00円
- 2025年3月期予想: 年間配当0.00円
- 特別配当の有無: 特別配当の記載はありません。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- ソリューション事業: 売上高2,377百万円(対前期比5.1%減)、セグメント損失121百万円(対前期損失拡大)。
- エンターテインメント事業: 売上高442百万円(対前期比14.6%増)、セグメント損失10百万円(対前期損失縮小)。
- セグメント戦略:
- ソリューション事業: DX・AX事業への積極的な投資を実施し、クラウド型ネットワークサービスの提供や電子契約サービスの展開を進めています。ストック型キャッシュフロー経営の強化を目標としています。為替変動や市場環境の影響を受けつつも、新規顧客獲得に注力しています。
- エンターテインメント事業: 舞台と独自のデジタル技術を融合させた新しいサービスの創出と、作品のエンターテインメント力・完成度の追求に取り組んでいます。劇団の知名度向上と新規顧客獲得・収益増に貢献しました。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 当決算短信内では具体的な中期経営計画の進捗や目標に関する詳細の記述は見当たりませんでしたが、ソリューション事業におけるDX・AX戦略の推進やストック型ビジネスモデルへの転換は、中長期的な視点での事業展開と整合するものと考えられる記述が一部に見られます。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 情報サービス産業では、DX関連の需要が引き続き堅調で、特に生成AIを活用したAXや情報セキュリティ対策の重要性が高まっています。
- 国内経済は緩やかな回復基調にあるものの、物価上昇や海外景気の下振れ、世界的な金融引き締め、中東情勢などが国内景気を下押しするリスクとして挙げられています。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2025年3月期連結業績は、売上高3,000百万円(対前期比6.4%増)、営業利益30百万円(対前期損失から黒字転換)、経常利益30百万円(対前期損失から黒字転換)、親会社株主に帰属する当期純利益10百万円(対前期損失から黒字転換)を見込んでいます。
- 2024年3月期は損失計上となりましたが、2025年3月期はソリューション事業におけるDX・AX戦略の加速と、エンターテインメント事業の収益拡大により、利益転換を目指す方針です。
- リスク要因:
- 為替変動、原材料価格の変動。
- 世界的な金融引き締め、中国経済の動向、中東地域情勢など、海外景気の下振れに伴う国内景気への影響。
重要な注記
- 会計方針: 会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示は適用がありません。
- その他: 決算短信は、公認会計士または監査法人の監査の対象外です。また、業績予想は現時点での情報に基づくものであり、様々な要因により実際の業績と異なる可能性があります。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4814 |
企業名 | ネクストウェア |
URL | http://www.nextware.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
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