2025年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: ウチヤマホールディングス
    • 主要事業分野: 介護事業、カラオケ事業、飲食事業、不動産事業、その他(職業訓練事業、職業紹介事業等)
    • 代表者名: 代表取締役社長 山本 武博
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年2月13日
    • 対象会計期間: 2025年3月期 第3四半期(2024年4月1日~2024年12月31日)
    • (その他に何かあれば追加): 連結決算短信〔日本基準〕
  • セグメント:
    • 各事業セグメントの名称と概要:
    • 介護事業: 介護付ホーム、住宅型有料老人ホーム、デイサービスセンター、小規模多機能型居宅介護施設、放課後等デイサービスなどの運営。
    • カラオケ事業: カラオケ店舗の運営。
    • 飲食事業: 飲食店舗の運営。
    • 不動産事業: 販売用不動産の売買、賃貸不動産の仲介業務等。
    • その他: 職業訓練事業、職業紹介事業など。
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 21,618,800株(2025年3月期第3四半期末、自己株式を含む)
    • (その他に何かあれば追加): 期中平均株式数(四半期累計)は19,378,157株。
  • 今後の予定:
    • IRイベント: 開催の予定等については、当社ホームページをご確認ください。
    • (その他に何かあれば追加): 決算補足説明資料は作成していますが、決算説明会は開催していません。

財務指標

  • 財務諸表:
    • 貸借対照表:
    • 総資産は30,605百万円(前連結会計年度末比517百万円減少)。
    • 純資産は12,584百万円(前連結会計年度末比217百万円増加)。
    • 流動資産は16,813百万円(現金及び預金、売掛金、有価証券の増加が主な要因)。
    • 固定資産は13,791百万円(建物及び構築物、土地の減少が主な要因)。
    • 負債は18,021百万円(流動負債は短期借入金等の減少、固定負債は長期借入金等の増加が主な要因)。
    • 損益計算書:
    • 売上高は21,841百万円(前年同期比1.2%増)。
    • 営業利益は302百万円(前年同期比38.0%減)。
    • 経常利益は478百万円(前年同期比44.0%減)。
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益は397百万円(前年同期比6.7%増)。
    • 包括利益は405百万円(前年同期比2.3%増)。
    • キャッシュフロー計算書:
    • 当第3四半期連結累計期間に係るキャッシュ・フロー計算書は作成されていません。
    • 減価償却費は435百万円。
  • 収益性:
    • 売上高: 21,841百万円(前年同期比1.2%増)
    • 営業利益: 302百万円(前年同期比38.0%減)
    • 経常利益: 478百万円(前年同期比44.0%減)
    • 純利益: 397百万円(親会社株主に帰属する四半期純利益、前年同期比6.7%増)
    • 1株当たり利益: 1株当たり四半期純利益は20.53円。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 41.1%(前連結会計年度末39.7%から向上)
    • 負債比率: 約143%(負債18,021百万円/純資産12,584百万円)
    • 流動比率: 約197%(流動資産16,813百万円/流動負債8,514百万円)
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率の推移:
    • 2025年3月期第3四半期: 1.38%
    • 2024年3月期第3四半期: 2.26%
    • 前年同期比で売上高営業利益率は低下しています。
  • セグメント別:
    • 介護事業が売上高で主要な貢献(17,771百万円)、利益貢献度も最も高い(セグメント利益1,154百万円)。
    • カラオケ事業はセグメント損失(297百万円)を計上。
  • 財務の解説:
    • 売上高は増加したものの、営業利益および経常利益は大幅に減少しました。これは、カラオケ事業や飲食事業における顧客の回復遅れに加え、原材料費、光熱費、物流費、人件費などのコスト上昇が影響しました。
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益は、固定資産売却益などの特別利益の計上により増加しました。
    • 財政状態では、自己資本比率が向上し、財務安全性が改善しています。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年3月期の実績は、中間配当5.00円、期末配当5.00円で、年間配当は10.00円でした。
    • 2025年3月期の年間配当予想は、中間配当5.00円、期末配当5.00円で、年間10.00円の見込みです。
  • 特別配当の有無:
    • 特別配当は実施されていません。現在の配当予想において特別配当は含まれていません。
    • 直近に公表されている配当予想からの修正はありません。

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 介護事業:
    • 売上高17,771百万円(前年同期比4.3%増)、セグメント利益1,154百万円(前年同期比4.7%減)。
    • 介護付ホーム1カ所が新たに開設され、既存施設の平均入居率は93.1%と堅調に推移しています。
    • カラオケ事業:
    • 売上高3,320百万円(前年同期比10.4%減)、セグメント損失297百万円。
    • 新規開店はなく8店舗が退店し、店舗数は68店舗となりました。新型コロナウイルス感染症前の生活習慣への回復が完全ではありません。
    • 飲食事業:
    • 売上高489百万円(前年同期比2.6%減)、セグメント利益20百万円(前年同期比14.6%増)。
    • 店舗数は10店舗で変動はありません。カラオケ事業と同様に回復が遅れています。
    • 不動産事業:
    • 売上高212百万円(前年同期比25.8%減)、セグメント利益76百万円(前年同期比23.3%減)。
    • 販売用不動産の売買や賃貸不動産仲介が主な業務です。
    • その他:
    • 売上高48百万円(前年同期比1.2%減)、セグメント利益30百万円(前年同期比17.7%増)。
    • 職業紹介事業が堅調で、特定技能外国人材の支援業務の内製化によるコスト削減が進んでいます。
  • セグメント戦略:
    • 介護事業: 「トリプル改定」に対応し、データ活用によるサービス最適化、業務効率化、QOL(生活の質)向上、職場環境改善に取り組んでいます。このため、社内認定資格(排泄ケア専門士、認知症ケアリーダー、ケアクリエイター)の導入を進めています。
    • カラオケ事業および飲食事業: コロナ禍の影響からの完全な回復には至っておらず、コスト上昇への対応が課題です。
    • 不動産事業: 情報収集の強化と積極的な事業展開を検討しています。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 通期の連結業績予想は修正されており、詳細は別途開示された「通期業績予想の修正に関するお知らせ」にて確認できます。中期経営計画全体の進捗に関する詳細な説明は含まれていません。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:
    • 日本経済は現状、インバウンド増加や賃上げにより緩やかな景気回復が見られますが、円安や原材料価格の高騰、国際情勢の不安定化による不透明感も存在しています。
    • 介護市場では、高齢者人口の増加とIT化による介護負担軽減の期待がある一方、「トリプル改定」による制度変更があり、介護報酬改定率はプラス1.59%です。
    • カラオケ・飲食市場は、新型コロナウイルス感染症の影響から十分に回復しておらず、原材料費や人件費などのコスト上昇に直面しています。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 2025年3月期通期の連結業績予想は以下の通りです。
    • 売上高: 29,224百万円(対前期比1.3%増)
    • 営業利益: 385百万円(対前期比34.6%減)
    • 経常利益: 633百万円(対前期比46.8%減)
    • 当期純利益: 479百万円(対前期比124.0%増)
    • 1株当たり当期純利益: 24.72円
    • 現状の差異: 上記の通期業績予想は、第3四半期までの実績と今後の需要動向を考慮し、2024年5月10日付の従来予想から修正されています。
  • リスク要因: 円安による原材料価格の高騰、人手不足に伴う人件費の増加、国際情勢の不安定化、コロナ禍以前の生活習慣への回復の遅れなどが業績に影響を与える可能性があります。

重要な注記

  • 会計方針:
    • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」および関連する適用指針を2024年4月1日より適用しています。この会計方針の変更が四半期連結財務諸表に与える影響は確認されていません。
  • その他:
    • 重要な後発事象として、2025年1月1日付で連結子会社間の吸収合併(株式会社さわやか倶楽部を存続会社、株式会社ボナーを消滅会社)を完了しました。これはグループの経営資源の有効活用と組織運営の効率化を目的としており、連結業績に与える影響は軽微であると判断されています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6059
企業名 ウチヤマホールディングス
URL http://www.uchiyama-gr.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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