2024年12月期 決算短信〔IFRS〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: Appier Group株式会社
- 主要事業分野: AISaaS事業 (AI搭載プラットフォームを活用したマーケティングソリューション等)
- 代表者名: 代表取締役CEO 游直翰
- その他: 報告書において、「ソフトウェアをよりスマートに、AIでROIを向上させる」をミッションとしています。
- 報告概要:
- 提出日: 2025年2月14日
- 対象会計期間: 2024年1月1日~2024年12月31日 (2024年12月期 連結)
- セグメント:
- 各事業セグメントの名称と概要: AISaaS事業(単一セグメント)
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 102,289,998株 (期末発行済株式数、自己株式を含む)
- 今後の予定:
- 決算発表: 当決算短信をもって公表済み
- 株主総会: 定時株主総会開催予定日 2025年3月27日
- IRイベント: 決算補足説明資料作成および決算説明会開催(機関投資家・アナリスト向け)の予定有り
- その他: 配当支払開始予定日 2025年3月13日、有価証券報告書提出予定日 2025年3月31日
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表要点: 総資産は44,637百万円で、前連結会計年度末に比べ6,785百万円増加しました。負債合計は10,322百万円で、1,561百万円増加しました。資本合計は34,315百万円で、5,224百万円増加しました。
- 損益計算書要点: 売上収益、各種利益ともに前連結会計年度と比較して大幅に増加しました。
- キャッシュフロー計算書要点: 営業活動によるキャッシュ・フローは1,929百万円となり、前連結会計年度と比較して減少しました。投資活動によるキャッシュ・フローは△2,241百万円となり、支出が増加しました。財務活動によるキャッシュ・フローは△792百万円となり、支出が減少しました。現金及び現金同等物の期末残高は5,496百万円となりました。
- 収益性:
- 売上収益: 34,057百万円 (対前連結会計年度比 28.9%増)
- EBITDA: 4,916百万円 (対前連結会計年度比 73.5%増)
- 営業利益: 1,981百万円 (対前連結会計年度比 147.3%増)
- 税引前利益: 2,062百万円 (対前連結会計年度比 94.0%増)
- 当期利益: 2,927百万円 (対前連結会計年度比 192.1%増)
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: 2,927百万円
- 1株当たり当期利益: 28.70円
- 財務安全性:
- 自己資本比率 (親会社所有者帰属持分比率): 76.9% (2024年12月期、2023年12月期と同率)
- 効率性:
- 売上高営業利益率の推移: 3.0% (2023年12月期) → 5.8% (2024年12月期)
- セグメント別:
- 利益貢献度: 単一セグメントであるため、セグメント別の利益貢献度の記載はありません。
- 財務の解説:
- 売上収益の増加は、アップセル・クロスセルによる既存顧客からの売上収益の拡大、地域および顧客業種の拡大による新規顧客からの売上収益の拡大によるものです。年間経常収益(ARR)も26.6%拡大しました。
- 売上総利益率は52.3%に改善しました。これは、継続的な技術革新への取り組みによるものです。
- 営業費用についても事業規模の拡大と為替影響により増加しましたが、対売上収益比率は低下しました。生産性改善及び効率性向上が寄与しました。
- 資産合計の増加は、営業債権及び契約資産の増加、為替変動による金融資産の増加、ならびにのれん及び開発費用の資産計上が主な要因です。
- 負債合計の増加は、金融機関からの借入金増加および営業債務の増加が主な要因です。
- 資本合計の増加は、為替変動によるその他の資本構成要素の増加と当期利益の獲得による利益剰余金の増加が主な要因です。
- 現金及び現金同等物の減少は、投資活動における支出(無形資産の取得等)と財務活動における支出(自己株式の取得)が、営業活動によるキャッシュフロー収入を上回ったことによるものです。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年12月期実績: 期末配当 2.00円 (年間配当 2.00円)
- 2025年12月期予想: 期末配当 2.25円 (年間配当 2.25円)
- 特別配当の有無: 記載はありません。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 当社グループはAISaaS事業の単一セグメントとして事業を展開しています。
- 地域別売上収益 (2024年12月期):
- 北東アジア地域: 22,860百万円
- 米国及び欧州地域: 6,202百万円
- グレーターチャイナ地域: 4,489百万円
- 東南アジア地域: 506百万円
- セグメント戦略: 地域及び業種の拡大、新規顧客獲得、既存顧客への浸透により売上収益の成長を目指しています。AIの予測精度向上やプロダクトミックスの改善により売上総利益率の改善も目指しています。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 中期経営計画に関する具体的な言及はありませんが、事業成長は「継続的なAIの予測精度向上やプロダクトミックスの改善、買収したAdCreative.aiの統合」といった戦略に基づいています。これは、AI技術を活用した事業展開を強化する方向性を示しています。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 記載はありません。
- 市場動向: 生成AI技術の革新が進む業界をリードし、AI搭載プラットフォームを提供しています。後発事象としてAdCreative.aiの買収を決定しており、これにより「クリエイティブAI分野における新たな成長機会を創出」することを目指しています。
今後の見通し
- 業績予想 (2025年12月期 通期予想):
- 売上収益: 45,467百万円 (対前連結会計年度比 33.5%増)
- EBITDA: 7,786百万円 (対前連結会計年度比 58.4%増)
- 営業利益: 4,051百万円 (対前連結会計年度比 104.5%増)
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: 3,576百万円 (対前連結会計年度比 22.2%増)
- 1株当たり当期利益: 35.00円
- リスク要因: 業績見通しは現時点で入手可能な情報に基づいて判断されており、不確定な要素が含まれるため、実績値は業況の変化などにより予想数値と異なる可能性があります。
重要な注記
- 会計方針: 国際会計基準 (IFRS) を適用しています。会計方針の変更および会計上の見積りの変更はありません。
- その他: 2025年2月12日付の取締役会において、フランスに本社を置くADYOUNEED SAS (AdCreative.ai) の株式を取得し、完全子会社化することを決議しました。この統合により、生成AIプロダクト開発の加速、データの優位性強化、市場機会の拡大を目指しています。取得は2025年3月4日(予定)です。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4180 |
企業名 | Appier Group |
URL | https://www.appier.com/ja/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
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