決算短信：不二電機工業（6654）

2025年1月期 第2四半期(中間期)決算短信日本基準

不二電機工業株式会社の2025年1月期 第2四半期（中間期）決算短信の内容を、個人投資家向けにまとめます。

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 不二電機工業株式会社
  • 主要事業分野: 電気制御機器の製造加工及び販売事業
  • 代表者名: 代表取締役社長 八木 達史
• 報告概要:
  • 提出日: 2024年9月3日
  • 対象会計期間: 2025年1月期 第2四半期 (中間期)（2024年2月1日～2024年7月31日）
  • 半期報告書提出予定日: 2024年9月11日
  • 決算補足説明資料作成の有無: 有
• セグメント:
  • 当社は、電気制御機器の製造加工及び販売事業が売上高の90%超を占めるため、セグメントの記載は省略されています。ただし、製品分類ごとの売上高は開示されています。
• 発行済株式:
  • 発行済株式数: 2025年1月期中間期末発行済株式数（自己株式を含む）は6,669,000株です。
• 今後の予定:
  • 配当支払開始予定日: 2024年10月1日
  • 決算発表: 2025年1月期通期の業績予想は2024年6月4日付で発表されており、今回変更はありません。

財務指標

• 財務諸表の要点:
  • 貸借対照表:
  • 総資産は11,578百万円で、前事業年度末比で299百万円増加しました。主な要因は投資有価証券や長期預金の増加です。
  • 純資産は10,672百万円で、前事業年度末比で225百万円増加しました。主な要因は利益剰余金及びその他有価証券評価差額金の増加です。
  • 負債は906百万円で、前事業年度末比で74百万円増加しました。主な要因は買掛金や繰延税金負債の増加です。
  • 損益計算書:
  • 売上高は1,990百万円（前年同期比9.1%増）、営業利益は219百万円（同9.8%増）、経常利益は236百万円（同11.0%増）と、それぞれ増収増益でした。
  • 中間純利益は159百万円（同27.0%減）となりました。これは、前年同期に計上された投資有価証券売却益（特別利益）の発生がなかったことによるものです。
  • キャッシュフロー計算書:
  • 期末現金及び現金同等物は1,274百万円で、前事業年度末比で60百万円減少しました。
  • 営業活動によるキャッシュフローは209百万円の増加でした。
  • 投資活動によるキャッシュフローは166百万円の減少でした。主な要因は投資有価証券の取得などです。
  • 財務活動によるキャッシュフローは104百万円の減少でした。主な要因は配当金の支払いによるものです。
• 収益性:
  • 売上高は1,990百万円、営業利益は219百万円、経常利益は236百万円、中間純利益は159百万円でした。
  • 1株当たり中間純利益は28.73円でした。
• 財務安全性:
  • 自己資本比率は92.1%です。
  • 負債比率は約8.49%です。
  • 流動比率は約1,069.8%です。
• 効率性:
  • 売上高営業利益率は約11.01%（前年同期は10.97%）と微増しました。
  • 総資産回転率は約0.1719回（前年同期は0.1617回）と微増しました。
• 財務の解説:
  • 今中間期は、国内外での営業活動により売上高が増加しました。特にI/Oターミナルや汎用端子台が好調でした。製造経費の減少も寄与し、営業利益・経常利益は増益となりました。中間純利益の減少は、前年同期にあった投資有価証券売却益の有無によるものです。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2024年1月期は年間35.00円（中間16.00円、期末19.00円）の実績でした。
  • 2025年1月期の年間配当予想は32.00円（中間16.00円、期末16.00円）です。
• 特別配当の有無:
  • 2024年1月期の期末配当金には、創業70周年記念配当金3円が含まれていました。2025年1月期予想に特別配当の記載はありません。

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 製品分類別の売上高は以下の通りです。
  • 制御用開閉器: 490百万円 (前年同期比7.6%増)
  • 接続機器: 799百万円 (前年同期比8.0%増)
  • 表示灯・表示器: 240百万円 (前年同期比12.4%増)
  • 電子応用機器: 388百万円 (前年同期比3.9%増)
  • 仕入販売: 67百万円 (前年同期比112.8%増)
  • その他: 3百万円 (前年同期比50.7%減)
  • 総売上高における海外販売の割合は8.5%で、アジア向けが海外販売の63.8%を占めます。
• セグメント戦略:
  • カムスイッチ減少の一方で補助スイッチが増加、大電流接触子・試験用端子減少の一方で汎用端子台・コネクタ端子台が増加するなど、製品構成の変化がありました。電子応用機器ではI/Oターミナルが好調でした。

競合状況や市場動向

• 市場動向:
  • 日本経済は個人消費に足踏みが見られるものの、企業の堅調な収益を背景に設備投資が回復基調にあり、緩やかな回復が続いています。当社は国内の重電機器、一般産業、電鉄・車両業界、海外ではアジアや中東各国を重点に営業活動を行っています。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 2025年1月期通期の連結業績予想は以下の通りです。
  • 売上高: 3,785百万円 (対前期比1.7%増)
  • 営業利益: 282百万円 (対前期比29.4%減)
  • 経常利益: 300百万円 (対前期比29.3%減)
  • 当期純利益: 209百万円 (対前期比40.2%減)
  • 1株当たり当期純利益: 37.67円
• リスク要因:
  • 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、現時点での情報および前提に基づいておりますが、実際の業績等はさまざまな要因により大きく異なる可能性があります。

重要な注記

• 会計方針:
  • 中間財務諸表作成に特有の会計処理、会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示はいずれもありません。
• その他:
  • 本中間期決算短信は、公認会計士または監査法人のレビューの対象外です。
  • 決算補足説明資料は2024年9月4日に当社ホームページで公開されます。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。

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