2024年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

個人投資家の皆様へ
ファンドマネージャーとして、株式会社網屋の2024年12月期決算短信について、以下の通り要点をまとめました。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社網屋
    • 主要事業分野: サイバーセキュリティ対策全般(データセキュリティ事業、ネットワークセキュリティ事業)
    • 代表者名: 代表取締役社長 石田 晃太
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年2月13日
    • 対象会計期間: 2024年1月1日から2024年12月31日
  • セグメント:
    • データセキュリティ事業: ログ管理ソフトウェアの開発・販売・保守、運用サービス、情報セキュリティマネジメントシステムの構築・監査・運用支援サービスを提供。
    • ネットワークセキュリティ事業: ネットワークセキュリティシステムのコンサルティング・設計・構築・運用代行サービス、クラウドネットワークサービスの開発・販売、ネットワーク機器の販売・レンタルを提供。
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 4,314,400株(2024年12月期末、自己株式を含む)
  • 今後の予定:
    • 定時株主総会開催予定日: 2025年3月27日
    • 有価証券報告書提出予定日: 2025年3月28日
    • 決算説明会開催の有無: 有(機関投資家・証券アナリスト向け)

財務指標

  • 財務諸表:
    • 貸借対照表:
    • 総資産: 5,415百万円(前連結会計年度3,776百万円より増加)
    • 純資産: 2,132百万円(前連結会計年度1,786百万円より増加)
    • 主な変動として、現金及び預金の大幅な増加が見られ、短期借入金や契約負債の増加が負債合計を押し上げています。
    • 損益計算書:
    • 売上高: 4,767百万円(対前期比33.9%増)
    • 営業利益: 526百万円(対前期比44.8%増)
    • 経常利益: 541百万円(対前期比27.3%増)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 384百万円(対前期比18.2%増)
    • キャッシュフロー計算書:
    • 営業活動によるキャッシュ・フロー: 1,176百万円の収入(前期比647百万円増加)
    • 投資活動によるキャッシュ・フロー: △126百万円の支出(前期比140百万円減少)
    • 財務活動によるキャッシュ・フロー: 618百万円の収入(前期比354百万円増加)
    • 現金及び現金同等物期末残高: 3,566百万円(前期比1,669百万円増加)
  • 収益性:
    • 売上高: 4,767百万円(前年比+33.9%)
    • 営業利益: 526百万円(前年比+44.8%)
    • 経常利益: 541百万円(前年比+27.3%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 384百万円(前年比+18.2%)
    • 1株当たり当期純利益: 93.38円(前期80.34円)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 39.4%(前期47.3%)
    • 流動比率: 1.59倍(前期1.80倍)
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率: 11.0%(前期10.2%)
    • 総資産回転率: 0.88回(前期0.94回)
  • セグメント別:
    • セグメント利益貢献度:
    • データセキュリティ事業が708百万円、ネットワークセキュリティ事業が667百万円と、両事業が利益に貢献しています。
  • 財務の解説:
    • サイバーセキュリティの重要性が高まる市場環境を背景に、売上高及び各利益段階で大幅な増益を達成しました。流動資産の増加は主に現金及び預金の増加によるもので、運転資金確保のための借入金増加が負債を押し上げました。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年12月期実績: 年間配当0.00円
    • 2025年12月期予想: 年間配当0.00円
  • 特別配当の有無: 特別配当は実施されていません。

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • データセキュリティ事業: 売上高は1,915百万円(対前期比48.4%増)、セグメント利益は708百万円(対前期比23.1%増)でした。サブスクリプション移行が順調に進み、緊急インシデント対応やセキュリティコンサルティングが好調に推移しました。
    • ネットワークセキュリティ事業: 売上高は2,851百万円(対前期比25.7%増)、セグメント利益は667百万円(対前期比25.3%増)でした。大手販売店からの委託販売や、SASEサービス「Verona」の受注が好調に寄与しました。
  • セグメント戦略:
    • データセキュリティ事業: サイバー攻撃への対応力を強化し、総合的なセキュリティプロバイダとしての地位を確立。既存ユーザーのサブスクリプション移行を促進し、年間経常収益(ARR)の向上を目指します。
    • ネットワークセキュリティ事業: 「ゼロトラスト」セキュリティ需要の伸びに対応し、SASEサービス「Verona」の販売に注力。
    • 全体: セキュリティ人材派遣事業や、M&A・業務提携・資本提携を通じて事業領域を拡大し、収益構造の拡充を図る方針です。

競合状況や市場動向

  • 市場動向: 大手出版社でのランサムウェア被害や金属メーカーのVPN機器脆弱性など、サイバーセキュリティの重要性が改めて認識された年であり、企業における戦略的な対応が求められる市場環境です。

今後の見通し

  • 業績予想: 2025年12月期(連結)において、増収増益を予想しています。
    • 売上高: 5,750百万円(対前期比20.6%増)
    • 営業利益: 600百万円(対前期比14.0%増)
    • 経常利益: 591百万円(対前期比9.2%増)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 425百万円(対前期比10.6%増)
  • リスク要因: 業績予想は発表日時点での入手可能な情報に基づいて作成されており、実際の業績は様々な不確定要素により異なる可能性があります。

重要な注記

  • 会計方針: 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更はありません。連結財務諸表は当面の間、日本基準で作成する方針であり、IFRSの適用については国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針です。
  • その他: 継続企業の前提に関する注記、株主資本の金額に著しい変動、連結の範囲または持分法適用の範囲の変更に関する注記はありませんでした。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4258
企業名 網屋
URL https://www.amiya.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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