2024年6月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
企業概要
- 企業名: 澁谷工業株式会社 (証券コード: 6340)
- 主要事業分野: パッケージングプラント、メカトロシステム、農業用設備
- 代表者名: 澁谷 英利 (代表取締役社長)
- URL: https://www.shibuya.co.jp
報告概要
- 提出日: 2024年2月9日
- 対象会計期間: 2023年7月1日~2023年12月31日 (2024年6月期 第2四半期)
- 四半期決算補足説明資料作成の有無: 無
- 四半期決算説明会開催の有無: 無
セグメント
- パッケージングプラント事業: 注射薬バイアル充填ラインや、トイレタリー製品用充填ライン、調味料用充填ライン、飲料用無菌充填ラインなどのプラントを提供。
- メカトロシステム事業: 半導体製造装置、切断加工機、医療機器などを製造。
- 農業用設備事業: 蔬菜類向け選果選別プラントなどを提供。
発行済株式
- 発行済株式数: 28,149,877株(2024年6月期 第2四半期末、自己株式含む)
今後の予定
- 四半期報告書提出予定日: 2024年2月13日
- 配当支払開始予定日: 2024年3月18日
財務諸表の要点
- 貸借対照表 (2023年12月31日時点):
- 総資産: 150,905百万円(前連結会計年度末より8,479百万円増加)
- 純資産: 92,458百万円(前連結会計年度末より2,278百万円増加)
- 有利子負債: 5,081百万円(前連結会計年度末より621百万円減少)。
- 損益計算書 (2023年7月1日~2023年12月31日):
- 売上高: 51,393百万円
- 営業利益: 4,882百万円
- 経常利益: 4,823百万円
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 3,409百万円
- キャッシュフロー計算書 (2023年7月1日~2023年12月31日):
- 営業活動によるキャッシュフロー: 5,169百万円の増加
- 投資活動によるキャッシュフロー: 872百万円の減少
- 財務活動によるキャッシュフロー: 1,735百万円の減少
- 現金及び現金同等物の期末残高: 45,163百万円(前連結会計年度末より2,503百万円増加)
収益性
- 売上高: 51,393百万円(前年同四半期比17.8%増)
- 営業利益: 4,882百万円(前年同四半期比84.0%増)
- 経常利益: 4,823百万円(前年同四半期比84.2%増)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 3,409百万円(前年同四半期比69.7%増)
- 1株当たり四半期純利益: 123.23円
財務安全性
- 自己資本比率: 61.3%(2024年6月期 第2四半期末)
- 流動比率: 221.2%(流動資産104,227百万円 / 流動負債47,118百万円)
効率性
- 売上高営業利益率: 9.5%(2024年6月期 第2四半期累計)
セグメント別
- 各事業セグメントにおいて、売上高、営業利益ともに増加を示しました。特に農業用設備事業は高い成長率を記録しています。
財務の解説
当第2四半期連結累計期間は、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益のいずれも前年同期比で大幅な増加を達成しました。国内景気の緩やかな回復、生産効率の改善、コスト削減への取り組みが業績に貢献しました。
財政状態においては、総資産および純資産が増加し、有利子負債は減少しました。キャッシュフローでは、営業活動による資金増加があり、現預金残高も増加しています。売上債権及び契約資産と棚卸資産の増加による資金減少があったものの、契約負債の増加などにより補われています。
配当実績と予想
- 2023年6月期(実績): 中間配当30.00円、期末配当40.00円、年間合計70.00円
- 2024年6月期(予想): 中間配当30.00円、期末配当40.00円、年間合計70.00円
特別配当の有無
年間配当予想において、特別配当の追加は記載されておりません。
セグメント別状況
- パッケージングプラント事業:
- 売上高: 28,417百万円(前年同期比14.1%増)
- 営業利益: 3,982百万円(前年同期比58.5%増)
- 概況: 食品用プラントが国内向け調味料用充填ラインや海外向け飲料用無菌充填ラインの増加により売上貢献。薬品・化粧品用プラントは減少しました。生産効率の改善が利益増加に寄与しました。
- メカトロシステム事業:
- 売上高: 16,377百万円(前年同期比12.4%増)
- 営業利益: 1,073百万円(前年同期比12.1%増)
- 概況: 医療機器が欧州、北米、インドを中心に海外向けで増加しました。半導体製造装置は横ばい、切断加工機は減少しました。付加価値の高い半導体製造装置の販売割合減少により、利益の伸びは売上高の伸びと概ね同水準でした。
- 農業用設備事業:
- 売上高: 6,598百万円(前年同期比58.7%増)
- 営業利益: 873百万円(前年同期比359.8%増)
- 概況: 蔬菜類向け選果選別プラントの増加が売上高を牽引し、操業度の向上に伴い営業利益が大幅に増加しました。
セグメント戦略
各セグメントの具体的な戦略に関する詳細な説明は本決算短信に記載されておりませんが、上記の状況から各事業分野で市場需要に対応し、生産効率や技術改善に取り組んだと考えられます。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 本決算短信に中期経営計画の具体的な進捗状況や目標達成の可能性に関する直接的な記載はありません。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 本決算短信に同業他社の業績との比較や、相対的な位置付けに関する直接的な記載はありません。
- 市場動向:
- 国内景気は新型コロナウイルス感染症による各種規制緩和やインバウンド需要回復により緩やかな回復が見られます。
- 一方で、原材料価格・エネルギーコストの高止まりや海外経済の成長鈍化により、景気の先行きは不透明な状況であると認識されています。
業績予想
2024年6月期の通期連結業績予想を上方修正しました。
* 売上高: 110,000百万円(前回予想比2,000百万円増、対前期比12.4%増)
* 営業利益: 10,500百万円(前回予想比1,600百万円増、対前期比30.6%増)
* 経常利益: 10,500百万円(前回予想比1,500百万円増、対前期比28.5%増)
* 親会社株主に帰属する当期純利益: 7,500百万円(前回予想比1,100百万円増、対前期比26.5%増)
* 1株当たり当期純利益: 271.08円
修正理由: パッケージングプラント事業において、生産進捗の想定以上とアフターメンテナンスに係る工事・部品の増加が見込まれることから売上高を上方修正。また、売上高の増加に加え、積極的なコスト削減努力により利益面も上振れる見込みです。
リスク要因
本決算短信では具体的なリスク要因は記載されていませんが、経済状況については「原材料価格・エネルギーコストの高止まりや海外経済の成長鈍化など、景気の先行きは不透明な状況」との認識が示されています。
会計方針
- 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更: 無
- 上記以外の会計方針の変更: 無
- 会計上の見積りの変更: 無
- 修正再表示: 無
その他
- 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)はありません。
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用はありません。
- 四半期決算短信は、公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
- 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、現時点で入手している情報及び合理的と判断する一定の前提に基づいて作成されていますが、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6340 |
企業名 | 澁谷工業 |
URL | http://www.shibuya.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
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