2025年3月期決算短信〔日本基準〕(非連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社 平賀
- 主要事業分野: 主に販促業界および印刷業界に関わる事業を展開。小売業界の顧客課題解決を推進する。
- 代表者名: 代表取締役社長 中前 圭司
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月9日
- 対象会計期間: 2024年4月1日~2025年3月31日(2025年3月期)
- その他: 非連結決算
- セグメント:
- 各事業セグメントの名称と概要: 報告セグメントは単一であるため、個別の事業セグメントに関する詳細な記載はありません。
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 4,015,585株 (期末発行済株式数、自己株式を含む)
- その他: 期末自己株式数 1,140,615株、期中平均株式数 2,878,062株
- 今後の予定:
- 決算発表: — (決算短信の提出日と同日)
- 株主総会: 2025年6月26日 (定時株主総会開催予定日)
- IRイベント: 決算補足説明資料が2025年5月9日に当社ウェブサイトに掲載。決算説明会の開催予定はありません。
- その他: 配当支払開始予定日 2025年6月27日、有価証券報告書提出予定日 2025年6月26日
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 貸借対照表:
- 総資産は7,200百万円(前期比で減少)。
- 純資産は4,142百万円(前期比で微増)。
- 流動資産は3,981百万円(前期比で減少、主に現金及び預金、受取手形、売掛金、契約資産、未収入金の減少が要因)。
- 流動負債は2,334百万円(前期比で減少、主に買掛金、電子記録債務、短期借入金、未払金などの減少が要因)。
- 損益計算書:
- 売上高は9,792百万円(前期比Δ1.6%減)。
- 営業利益は365百万円(前期比Δ26.1%減)。
- 経常利益は437百万円(前期比Δ22.5%減)。
- 当期純利益は311百万円(前期比Δ44.8%減)。
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フローは548百万円の収入(前期比で減少)。主に税引前当期純利益や減価償却費、売上債権の減少が寄与した一方、仕入債務の減少や法人税等の支払いが減少要因。
- 投資活動によるキャッシュ・フローは532百万円の支出(前期比で支出額が増加)。主に有形及び無形固定資産の取得による支出が要因。
- 財務活動によるキャッシュ・フローは205百万円の支出(前期比で支出額が増加)。主に配当金の支払いや借入金の返済が要因。
- 現金及び現金同等物の期末残高は2,256百万円(前期比で減少)。
- 貸借対照表:
- 収益性:
- 売上高: 9,792百万円 (前期比Δ1.6%減)
- 営業利益: 365百万円 (前期比Δ26.1%減)
- 経常利益: 437百万円 (前期比Δ22.5%減)
- 純利益: 311百万円 (前期比Δ44.8%減)
- 1株当たり利益: 108.37円
- 自己資本当期純利益率: 7.5% (前期比で低下)
- 総資産経常利益率: 5.8% (前期比で低下)
- 売上高営業利益率: 3.7% (前期比で低下)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 57.5% (前期比で上昇)
- 負債比率: 約0.74倍 (負債合計 ÷ 純資産) (前期比で低下)
- 流動比率: 約1.71倍 (流動資産 ÷ 流動負債) (前期比で上昇)
- 効率性:
- 総資産回転率: 約1.36回転 (前期比で上昇)
- 売上高営業利益率の推移: 2024年3月期 5.0% → 2025年3月期 3.7% (低下)
- セグメント別:
- 単一セグメントであるため、個別の利益貢献度に関する記載はありません。
- 財務の解説:
- 業績の背景: 売上高は微減となったものの、経費面で販管費や新規投資に伴う償却費が増加したこと、および新規受注にかかる事前コストが発生したことにより、営業利益、経常利益、純利益は前年比で減少しました。特に用紙価格の高騰と、生産面での効率性課題が利益を圧迫しました。
- 財政状態: 総資産は減少しましたが、流動負債も大きく減少したため、自己資本比率や流動比率は改善傾向にあります。これは、現金及び預金や売掛金等流動資産の減少に加え、買掛金や短期借入金など流動負債の圧縮が進んだことによるものです。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 年間配当 40.00円 (期末配当 40.00円)
- 2025年3月期: 年間配当 40.00円 (期末配当 40.00円)
- 2026年3月期(予想): 年間配当 40.00円 (期末配当 40.00円)
- 特別配当の有無: 特別配当に関する記載はありません。
セグメント別情報
- セグメント別状況: 報告セグメントが単一であるため、個別の事業セグメントに関する詳細な記載はありません。
- セグメント戦略: 小売に特化したコンサルティングや顧客へのコスト改善提案を通じて売上高を伸ばす方針が示されています。また、利益面では人的投資や業務改革に繋がる設備投資を継続し、前年同水準の維持を目指すとしています。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 「Vision2030」の実現に向けた中期経営計画「SPX2027」(2025年3月期~2027年3月期)を策定しています。この計画では、小売への深い知見、顧客との伴走力、具体的な成果を出す実行力を強みに、質と量の両面での成長を通じて企業価値の向上と持続的な成長を目指す方針です。新規大型受注の獲得、デジタル技術を活用した新サービスの本格導入、生産性改善と内製化の推進を進めています。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 小売業界: インバウンド需要は拡大していますが、仕入れ価格の高騰や労働力不足が経営を圧迫しています。消費者の行動は二極化しており、生活防衛意識と高付加価値商品・サービスへの支出が混在しています。
- 販促業界: デジタル化とコスト意識の高まりを背景に、販促費・広告費の見直しが進む傾向にあります。
- 印刷業界: 紙媒体の需要減少と原材料価格の高騰が引き続き課題となっています。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2026年3月期(通期予想):
- 売上高: 10,400百万円 (前期比+6.2%)
- 営業利益: 400百万円 (前期比+9.5%)
- 経常利益: 470百万円 (前期比+7.3%)
- 当期純利益: 330百万円 (前期比+5.8%)
- 1株当たり当期純利益: 114.66円
- 2026年3月期(通期予想):
- リスク要因: 国際情勢の不安定さや為替影響による原材料価格の高騰など、引き続き厳しい経済状況が続く可能性があります。業績予想は現時点で入手可能な情報に基づいて判断されており、実際の業績は様々な要因により記載の予想数値と大幅に異なる可能性があります。
重要な注記
- 会計方針:
- 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更: 無
- 上記以外の会計方針の変更: 無
- 会計上の見積りの変更: 無
- 修正再表示: 無
-
その他: 継続企業の前提に関する注記、持分法損益等、重要な後発事象について、いずれも該当事項はありません。
本決算短信は、公認会計士または監査法人の監査の対象外です。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7863 |
企業名 | 平賀 |
URL | http://www.pp-hiraga.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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