2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社AIRMAN (証券コード: 6364)
- 主要事業分野:
- 建設機械事業: 主にエンジンコンプレッサ、エンジン発電機、高所作業車などの製造及び販売。
- 産業機械事業: 主にモータコンプレッサ、非常用発電機、部品、サービスなどの製造及び販売。
- 代表者名: 代表取締役社長 佐藤 豪一
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月9日
- 対象会計期間: 2024年4月1日 から 2025年3月31日 (2025年3月期 連結)
- その他: 決算補足説明資料および機関投資家・アナリスト向け決算説明会は開催予定。
- セグメント:
- 建設機械事業: エンジンコンプレッサ、エンジン発電機、高所作業車等の製造・販売。
- 産業機械事業: モータコンプレッサ、非常用発電機、部品、サービス等の製造・販売。
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 30,165,418 株 (2025年3月31日現在)
- その他: 自己株式数 2,665,894 株 (2025年3月31日現在)
- 今後の予定:
- 定時株主総会: 2025年6月26日 開催予定
- IRイベント: 2025年5月23日に機関投資家及びアナリスト向け説明会を開催予定
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 総資産: 64,204百万円 (前連結会計年度末比 7,857百万円増加)
- 純資産: 41,040百万円 (前連結会計年度末比 3,464百万円増加)
- 流動資産: 47,507百万円 (現金及び預金の増加等)
- 固定資産: 16,697百万円 (投資有価証券や関係会社出資金の増加等)
- 流動負債: 12,700百万円 (電子記録債務の減少等により 2,212百万円減少)
- 固定負債: 10,463百万円 (長期借入金の増加等により 6,605百万円増加)
- 損益計算書:
- 売上高: 54,827百万円 (対前期比 5.6%増)
- 営業利益: 6,918百万円 (対前期比 11.8%増)
- 経常利益: 6,888百万円 (対前期比 5.9%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 4,812百万円 (対前期比 5.6%減)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: 3,910百万円の収入超過
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: △1,084百万円の支出超過
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: 4,371百万円の収入超過
- 現金及び現金同等物期末残高: 18,915百万円 (前連結会計年度末比 7,591百万円増加)
- 収益性:
- 売上高: 54,827百万円
- 営業利益: 6,918百万円
- 経常利益: 6,888百万円
- 純利益: 4,812百万円
- 1株当たり利益: 173.80 円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 63.7% (前連結会計年度末比 2.7ポイント減少)
- 効率性:
- セグメント別:
- 建設機械事業: セグメント利益 6,754,512千円 (セグメント利益合計の約78.8%)
- 産業機械事業: セグメント利益 1,816,748千円 (セグメント利益合計の約21.2%)
- 財務の解説:
- 国内経済は緩やかな回復基調、世界経済は一部停滞する状況。原材料価格の高騰に対し販売価格の見直しや経費削減を推進した結果、売上高及び営業利益は過去最高を更新。ただし、円安の影響等により経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は減益。総資産は現金及び預金の増加等により増加し、自己資本比率は前連結会計年度末と比較して減少。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期: 中間配当 20円、期末配当 37円、年間配当 57円。
- 2026年3月期(予想): 中間配当 20円、期末配当 40円、年間配当 60円。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 建設機械事業:
- 売上高: 44,602百万円 (対前期比 6.3%増)。国内はインバウンド需要や建築工事需要を背景に販売が好調で過去最高を更新。海外は北米向け出荷が伸び悩んだものの、東南アジア・中近東向け販売増が補完。
- 収益構成: 製品が大部分を占める。
- 収益貢献度: セグメント利益 6,754百万円 (対前期比 10.5%増)。原材料価格高騰や人件費・研究開発費増があったが、販売価格見直しや円安効果で利益を改善。
- 産業機械事業:
- 売上高: 10,225百万円 (対前期比 2.9%増)。主力のモータコンプレッサは市場縮小の中でも前期並みの売上を維持し、国内製品シェア15%を達成。直販の非常用発電機や手押し式高所作業台の出荷も堅調に推移。
- 収益構成: 製品、部品、サービスが含まれる。
- 収益貢献度: セグメント利益 1,816百万円 (対前期比 10.9%増)。原材料価格高騰も利益率の高い直販製品の販売増と販売価格への転嫁で利益を改善。
- セグメント戦略: 各セグメントともに、原材料価格高騰に対する販売価格の見直しやコスト削減を引き続き推進し、収益性の確保と向上を目指す。国内・海外ともに販売戦略を強化。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 中期経営計画「中期ビジョン2024」に掲げた「常に新しい価値を追求し、社会と産業の発展に貢献する」企業を目指し、成長戦略に取り組んでいる。今期は売上高及び営業利益は過去最高を更新したが、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は減益となり、計画進捗は継続して評価される。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 国内: 物価上昇や人手不足、原材料価格高止まりは下押し要因だが、雇用・所得環境の改善、インバウンド需要、IT関連の設備投資を背景に緩やかな回復基調が見込まれる。
- 海外: 中国・欧州経済の停滞、米国の関税政策による世界経済全体の急減速などが懸念され、先行き不透明な状況が続くことが予想される。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2026年3月期(予想) 通期:
- 売上高: 55,000百万円 (対前期比 0.3%増)
- 営業利益: 6,920百万円 (対前期比 0.0%増)
- 経常利益: 7,000百万円 (対前期比 1.6%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 4,870百万円 (対前期比 1.2%増)
- リスク要因:
- 原材料価格の高騰が引き続き予想されることから、適正な販売価格への見直しを継続して進める方針。
- 米国の相互関税による当社グループの事業への影響は現在精査中であり、その影響は業績予想には織り込まれていない。
重要な注記
- 会計方針:
- 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更、その他の会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示はいずれも無し。
- その他:
- 役員の異動: 2025年6月26日付けで新任取締役候補2名、新任監査等委員である取締役候補2名、退任予定監査等委員2名の異動が予定されている。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6364 |
企業名 | AIRMAN |
URL | https://www.airman.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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