2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社ミロク情報サービス
- 主要事業分野: ソフトウェア関連事業(会計事務所向け及び中堅・中小企業向け各種ERP製品の販売)
- 代表者名: 代表取締役社長 是枝 周樹
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月13日
- 対象会計期間: 2024年4月1日~2025年3月31日(2025年3月期)
- セグメント:
- 各事業セグメントの名称と概要: 当社グループはソフトウェア関連事業の単一セグメントであるため、詳細なセグメント情報は省略されています。
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 期末発行済株式数 32,306,286株(自己株式を含む)
- 今後の予定:
- 株主総会: 定時株主総会開催予定日 2025年6月27日
- IRイベント: 決算説明会開催(機関投資家・アナリスト向け)
- その他: 有価証券報告書提出予定日 2025年6月26日、配当支払開始予定日 2025年6月30日
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 総資産は45,331百万円で、前期末から686百万円減少。
- 流動資産は24,629百万円で、主に現金及び預金の減少により2,038百万円減少。
- 固定資産は20,702百万円で、主に無形固定資産の増加により1,352百万円増加。
- 負債合計は15,693百万円で、前期末から3,137百万円減少。主に短期借入金および長期借入金の減少。
- 純資産合計は29,637百万円で、前期末から2,451百万円増加。
- 損益計算書:
- 売上高: 46,160百万円(前年同期比5.0%増)
- 営業利益: 6,287百万円(前年同期比2.9%増)
- 経常利益: 6,390百万円(前年同期比1.3%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 4,381百万円(前年同期比3.4%増)
- 包括利益: 4,006百万円(前年同期比7.3%増)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュフロー: 6,357百万円の収入(前期は6,538百万円の収入)。当期純利益や減価償却費の増加がプラス要因、売上債権の増減額や法人税等の支払額がマイナス要因。
- 投資活動によるキャッシュフロー: 4,373百万円の支出(前期は3,614百万円の支出)。無形固定資産の取得と定期預金の預入が主な支出要因。
- 財務活動によるキャッシュフロー: 4,502百万円の支出(前期は4,117百万円の支出)。短期借入金の返済と配当金の支払いが主な支出要因。
- 現金及び現金同等物期末残高: 15,459百万円(前期末比2,517百万円減少)
- 収益性:
- 売上高: 46,160百万円(対前期比5.0%増)
- 営業利益: 6,287百万円(対前期比2.9%増)
- 経常利益: 6,390百万円(対前期比1.3%増)
- 純利益: 4,381百万円(対前期比3.4%増)
- 1株当たり利益: 1株当たり当期純利益146.40円(前期141.70円)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 64.6%(前期末58.0%)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 13.6%(前期末13.9%)
- セグメント別:
- 利益貢献度: ソフトウェア関連事業の単一セグメントです。
- 財務の解説:
- 売上高はサブスクリプション型サービスへの移行とストック型サービス収入の増加により5.0%増と好調に推移しました。利益面では、人件費の増加や仕入原価の増加があったものの、増収効果により営業利益、経常利益、純利益が増加しました。自己資本比率が64.6%に向上し、財務安全性が改善しています。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期 期末配当: 50.00円
- 2025年3月期 期末配当(予想): 55.00円
- 2026年3月期 期末配当(予想): 60.00円
- 特別配当の有無: 特別配当の記載はありません。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 当社グループはソフトウェア関連事業の単一セグメントです。
- システム導入契約売上高は23,995百万円(前年同期比0.2%減)となりました。内訳はハードウェア売上高5,567百万円(26.1%増)、ソフトウェア売上高11,379百万円(11.2%減)、ユースウェア売上高7,049百万円(3.6%増)。
- サービス収入は18,459百万円(前年同期比13.5%増)となりました。内訳はTVS2,612百万円(1.9%増)、ソフト使用料7,549百万円(33.3%増)、ソフトウェア運用支援サービス6,073百万円(2.1%増)、ハードウェア・ネットワーク保守サービス1,689百万円(6.7%増)、サプライ・オフィス用品533百万円(6.8%増)。
- セグメント戦略:
- クラウド・サブスク型ビジネスモデルへの転換を加速し、収益性の改善を目指しています。
- 会計事務所向け及び中堅・中小企業向け各種ERP製品の販売が好調に推移しています。
- SaaS型の新ERP製品を2026年3月期後半に提供開始予定です。
- MJS DXコンサルティングサービスを通じて、中小企業のDX推進を支援しています。
- 統合型DXプラットフォーム事業を推進し、子会社との連携を強化しています。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 2024年5月に公表した「中期経営計画Vision2028」において、2028年度の経営目標として連結売上高600億円、経常利益120億円、ROE18%超を掲げ、ビジネスモデル変革と新たな価値創造へのチャレンジを推進しています。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 同業他社との比較に関する具体的な記載はありません。
- 市場動向:
- 国内経済は雇用・所得環境の改善により緩やかに回復していますが、物価上昇や円安の影響も残る不透明な状況です。
- ソフトウェア・情報サービス業界では、人手不足、働き方改革、デジタル化の推進、IT導入補助金によりIT投資需要が高い状況が続いています。
- 当社グループはこれらの市場動向をビジネス環境の改善傾向と捉えています。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2026年3月期 連結業績予想:
- 売上高: 49,000百万円(対前期比6.2%増)
- 営業利益: 6,700百万円(対前期比6.6%増)
- 経常利益: 6,800百万円(対前期比6.4%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 4,900百万円(対前期比11.8%増)
- 1株当たり当期純利益: 163.71円
- リスク要因: 業績予想に関する記述は、当社が現在入手している情報と合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
重要な注記
- 会計方針:
- 連結範囲の重要な変更: 無
- 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示: 無
- 連結財務諸表は「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」に基づいて作成されています。国際会計基準の適用については、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針です。
- その他:
- 2025年4月1日付で、連結子会社である株式会社MJS Finance & Technologyを吸収合併しました。これは中期経営計画Vision2028における成長戦略実現のためのM&Aグロース戦略の一環であり、共通支配下の取引等として処理されます。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9928 |
企業名 | ミロク情報サービス |
URL | http://www.mjs.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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