2024年３月期 決算短信〔日本基準〕（連結）
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社ミロク情報サービス
- 主要事業分野: ソフトウェア関連事業（単一セグメント）
- 代表者名: 是枝 周樹（代表取締役社長）
- 報告概要:
- 提出日: 2024年5月13日
- 対象会計期間: 2023年4月1日～2024年3月31日（2024年3月期 連結決算）
- セグメント:
- 各事業セグメントの名称と概要: 当社グループはソフトウェア関連事業の単一セグメントであるため、記載を省略
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 34,806,286株（2024年3月期末、自己株式を含む）
- 今後の予定:
- 決算発表: 2024年5月13日
- 株主総会: 2024年6月27日（開催予定）
- IRイベント: 決算説明会（機関投資家・アナリスト向け）開催
- その他: 有価証券報告書提出予定日 2024年6月28日、配当支払開始予定日 2024年6月28日
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表（連結）:
- 総資産： 46,018百万円 (前期比224百万円増加)
- 流動資産： 26,668百万円 (前期比742百万円減少) – 主に現金及び預金の減少によるもの。
- 固定資産： 19,350百万円 (前期比972百万円増加) – 主に無形固定資産の増加によるもの。
- 負債合計： 18,831百万円 (前期比2,186百万円減少) – 主に短期借入金の増加と1年内償還予定の転換社債型新株予約権付社債の減少によるもの。
- 純資産合計： 27,186百万円 (前期比2,411百万円増加) – 主に当期純利益の計上と剰余金の配当による利益剰余金の増加によるもの。
- 損益計算書（連結）:
- 売上高: 43,971百万円 (前期比6.1%増)
- 営業利益: 6,110百万円 (前期比0.4%増)
- 経常利益: 6,306百万円 (前期比8.0%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 4,238百万円 (前期比12.5%増)
- 減損損失: 688百万円を特別損失に計上。
- キャッシュフロー計算書（連結）:
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: 6,538百万円の収入 (前期は7,157百万円の収入)。税金等調整前当期純利益と減価償却費が増加要因、売上債権の増減額と法人税等の支払額が減少要因。
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: 3,614百万円の支出 (前期は2,856百万円の支出)。投資有価証券の売却による収入と無形・有形固定資産の取得による支出が主要因。
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: 4,117百万円の支出 (前期は1,778百万円の支出)。長期借入れによる収入と転換社債型新株予約権付社債の償還、配当金の支払が主要因。
- 現金及び現金同等物の期末残高: 17,977百万円 (前期比1,194百万円減少)。
- 収益性:
- 売上高： 43,971百万円（前年同期比6.1%増）
- 営業利益： 6,110百万円（前年同期比0.4%増）
- 経常利益： 6,306百万円（前年同期比8.0%増）
- 親会社株主に帰属する当期純利益： 4,238百万円（前年同期比12.5%増）
- 1株当たり当期純利益： 141.70円
- 財務安全性:
- 自己資本比率： 58.0% (前連結会計年度末53.0%から改善)
- 効率性:
- 売上高営業利益率： 13.9% (前期14.7%から減少)
- セグメント別:
- 財務の解説:
- 当連結会計年度は、ERP製品の販売が好調に推移し、特にソフトウェア使用料収入（サブスクリプションモデルによる）が大きく伸長し、売上高は増加。利益面では、人件費の増加や広告宣伝・販売促進費の増加、新規事業への開発投資があったものの、売上高の増加により営業利益、経常利益、純利益は増加。新基幹システム開発計画の見直しに伴い、ソフトウェア仮勘定に含まれる開発資産の一部について減損損失688百万円を特別損失に計上。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期 期末配当：50.00円（年間配当合計：50.00円）
- 2025年3月期（予想） 期末配当：55.00円（年間配当合計：55.00円）
- 配当性向（連結）：2024年3月期 35.3%、2025年3月期（予想） 37.1%
- 特別配当の有無: 特別配当の記載なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 各事業セグメントの売上高、収益構成、収益貢献度: 当社グループはソフトウェア関連事業の単一セグメントであるため、連結売上高全体の増減で把握。
- システム導入契約売上高合計：24,035百万円（前年同期比1.6%増）
- ハードウェア売上高：4,414百万円（前年同期比12.1%増）
- ソフトウェア売上高：12,817百万円（前年同期比7.1%減）
- ユースウェア売上高：6,802百万円（前年同期比15.2%増）
- サービス収入合計：16,259百万円（前年同期比14.1%増）
- TVS（トータル・バリューサービス）収入：2,564百万円（前年同期比1.2%増）
- ソフト使用料収入：5,665百万円（前年同期比44.0%増）
- ソフトウェア運用支援サービス収入：5,945百万円（前年同期比4.6%増）
- ハードウェア・ネットワーク保守サービス収入：1,583百万円（前年同期比4.3%増）
- サプライ・オフィス用品：499百万円（前年同期比14.2%減）
- セグメント戦略:
- 既存顧客との関係維持・満足度向上、新規顧客開拓による顧客基盤拡大、サービス収入増大、収益基盤強化に注力。
- クラウドサービス拡販、オンプレミス製品のサブスクリプション型への移行加速による収益性改善。
- 「デジタル時代のビジネス戦略」をテーマとしたセミナー、全国各地での展示会・イベント出展。
- インボイス制度や改正電子帳簿保存法に対応したERP製品、デジタルインボイス送受信クラウドサービス、クラウドサービスの販売拡大に注力。
- デジタルマーケティングやオンライン商談ツールを活用し、全国の直接販売網を強化。
- ソリューション支社新設、従業員の人材育成・資格取得支援によるDX支援体制強化。
- 全ERP製品のインボイス制度対応機能改良、会計事務所向けERPシステム「ACELINK NX-Pro 会計大将」のAI-OCR機能強化、API連携の強化。
- 統合型DXプラットフォーム事業の推進、子会社の「Hirameki 7」導入社数26,000社突破。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
- 新たに策定した「中期経営計画Vision2028」では、2028年度の経営目標として連結売上高600億円、経常利益120億円、ROE18%超を掲げ、ビジネスモデル変革と新たな価値創造へのチャレンジを推進。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 国内経済は新型コロナウイルス感染症の5類移行により正常化が進み、緩やかに回復。世界情勢の緊迫化、原材料・物価高騰、金融資本市場の変動による不透明さが残る。
- ソフトウェア・情報サービス業界では、人手不足、テレワーク、働き方改革、インボイス制度、業務プロセスのデジタル化進展によりIT投資需要が高まっている。
- 今後もインボイス制度や改正電子帳簿保存法の宥恕期間終了、IT導入補助金の継続等を契機にIT投資需要は一層高まることが期待され、ビジネス環境は改善傾向にある。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2025年3月期 連結業績予想：
- 売上高： 45,500百万円（前年同期比3.5%増）
- 営業利益： 6,740百万円（前年同期比10.3%増）
- 経常利益： 6,750百万円（前年同期比7.0%増）
- 親会社株主に帰属する当期純利益： 4,440百万円（前年同期比4.7%増）
- 1株当たり当期純利益： 148.40円
- リスク要因: 業績予想の前提となる条件及び注意点として「実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性」がある旨、注記あり。
重要な注記
- 会計方針: 「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」に基づいて作成。国際会計基準の適用については、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針。
- その他: 重要な子会社の異動、会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示、重要な後発事象は特になし。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9928 |
| 企業名 | ミロク情報サービス |
| URL | http://www.mjs.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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