2024年12月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: サッポロホールディングス株式会社
- 主要事業分野: 酒類事業、食品飲料事業、不動産事業、その他事業
- 代表者名: 尾賀 真城 (代表取締役社長)
- (その他に何かあれば追加)
- 報告概要:
- 提出日: 2024年5月14日
- 対象会計期間: 2024年1月1日~2024年3月31日 (第1四半期)
- (その他に何かあれば追加)
- セグメント:
- 酒類事業: ビール、発泡酒、RTD、ワイン、洋酒、和酒などの製造・販売、および外食事業を展開。
- 食品飲料事業: 国内外での食品飲料の製造・販売。
- 不動産事業: 恵比寿ガーデンプレイスなどの不動産物件の賃貸・運営。
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 78,794,298株 (2024年12月期第1四半期末)
- (その他に何かあれば追加)
- 今後の予定:
- IRイベント: 機関投資家・アナリスト向け決算説明会開催予定
- (その他に何かあれば追加)
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表: 流動資産は前連結会計年度末比で199億円減少の1,564億円、非流動資産は同239億円増加の5,111億円となり、資産合計は39.77億円増加の6,675億円。負債は10億円減少の4,794億円。資本合計は49億円増加の1,882億円。
- 損益計算書: 売上収益は前年同期比3.7%増の1,127億6千1百万円、事業利益は△37億9千5百万円(前年同期は29億3千5百万円)、営業利益は△19億3千6百万円(前年同期は△32億8千2百万円)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は△19億7千7百万円(前年同期は△35億9千6百万円)を計上。
- キャッシュフロー計算書: 営業活動によるキャッシュフローは前年同期比118億4千万円減の16億5千8百万円の収入、投資活動によるキャッシュフローは前年同期比79億6千6百万円増の△107億7千8百万円の支出。結果として、現金及び現金同等物の期末残高は前連結会計年度末比24百万円(0.1%)減の172億円。
- 収益性:
- 売上収益: 1,127億6千1百万円(前年同期比 +3.7%)
- 事業利益: △37億9千5百万円
- 営業利益: △19億3千6百万円
- 純利益: 親会社の所有者に帰属する四半期利益 △19億7千7百万円
- 1株当たり利益: 基本的1株当たり四半期利益 △25.38円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 親会社所有者帰属持分比率 28.0% (2024年3月末)
- 効率性:
- 売上高営業利益率の推移: 2024年12月期第1四半期はマイナス、前年同期比で改善。
- セグメント別:
- 酒類事業: 売上収益806億円(前年同期比+5.3%)、事業利益△2億円(前年同期比5億円改善)。
- 食品飲料事業: 売上収益266億円(前年同期比△0.9%)、事業利益△6億円(前年同期は3億円の損失)。
- 不動産事業: 売上収益55億円(前年同期比+3.2%)、事業利益△2億円(前年同期は0億円の損失)。
- 財務の解説:
- 売上収益は、酒税改正の影響によるビールの好調な販売や、アメリカにおける「SAPPORO PREMIUM BEER」の好調な販売、円安効果等により増収。
- 事業利益は、酒類事業の増収効果があったものの、IT投資の増加等により減益。
- 営業利益は、国内食品飲料における固定資産の減損損失戻入益や土地の売却等の影響により、前年同期から増益。
- 資産合計の増加は投資不動産と有形固定資産の増加による。
- 負債合計の減少は社債及び借入金(流動)の増加に対し、季節要因によるその他流動負債及び未払法人所得税の減少が影響。
- 資本合計の増加は、期末配当による利益剰余金の減少があるものの、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産、在外営業活動体の換算差額の変動によるもの。
配当
- 配当実績と予想:
- 2023年12月期: 年間47.00円 (期末47.00円)
- 2024年12月期(予想): 年間52.00円 (期末52.00円)
- 特別配当の有無: なし
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 酒類事業:
- 売上収益: 806億円(前年同期比 +5.3%)
- 収益構成: 売上収益は増加も、事業利益は△2億円(前年同期は5億円の損失から改善)。
- 収益貢献度: 事業利益は全体にとってマイナス要因であるものの、前年同期に比べ損失が縮小している。
- 国内酒類: ビール類の総需要は前年同期比109%程度と好調に推移し、特に「黒ラベル缶」の売上数量は前年同期比128%と大幅に増加。RTDも好調。
- 海外酒類: 北米でのSAPPOROブランドのビールが販売網拡張により前年同期比107%と顕著な成長を遂げた。
- 外食: 既存店売上高は前年同期比115%、需要回復と価格改定が寄与。
- 食品飲料事業:
- 売上収益: 266億円(前年同期比 △0.9%)
- 収益構成: 売上収益は減少。事業利益は△6億円(前年同期は3億円の損失から改善)。営業利益は15億円。
- 国内食品飲料: 売上高は商品改廃により前年同期比91%となったが、キレートレモンやTOCHIとCRAFTシリーズが好調。
- 海外飲料: シンガポールでの家庭用チャネルの売上伸長(前年同期比104%)、マレーシアも堅調な内需(前年同期比136%)。
- 不動産事業:
- 売上収益: 55億円(前年同期比 +3.2%)
- 収益構成: 売上収益は増加。事業利益は△2億円(前年同期は0億円の損失)。
- 収益貢献度: 「恵比寿ガーデンプレイス」のオフィス稼働率改善により増収。ホテル開業コストや人件費高騰で減益。
- セグメント戦略:
- 酒類事業: 酒税改正を踏まえたビール強化とRTD強化に注力。海外市場では販売網拡張を継続。
- 食品飲料事業: 国内外での商品改廃や販路強化を進める。
- 不動産事業: 主要物件の稼働率改善と新規施設の運営最適化。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 「中期経営計画(2023~26)」の2年目として、構造改革の断行と成長の加速に取り組んでいる。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 地政学リスク、円安、原材料・エネルギー高騰、物流の2024年問題等により、消費者の生活防衛意識が高まり、先行き不透明な状況が継続。
- 国内ビール類総需要は前年同期比109%、発泡酒市場は縮小傾向。
- カナダ及びアメリカのビール類需要はインフレと高金利の影響で前年同期を下回ると予想される。
今後の見通し
- 業績予想: 2024年12月期の通期連結業績予想は2024年2月14日発表の予想から修正なし。
- 売上収益: 5,235億円(通期予想)
- 事業利益: 190億円(通期予想)
- 営業利益: 176億円(通期予想)
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: 100億円(通期予想)
- リスク要因: 為替変動、原材料価格変動、物流コスト上昇、災害等の外部要因が業績に影響を与える可能性。また、特定の事業セグメントにおける季節性も業績に影響を及ぼす可能性がある。
重要な注記
- 会計方針: IFRS (国際財務報告基準) に基づく。会計方針の変更および会計上の見積りの変更はなし。
- その他:
- 四半期報告書は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外。
- 継続企業の前提に関する注記に該当事項なし。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 2501 |
企業名 | サッポロホールディングス |
URL | http://www.sapporoholdings.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 食品 – 食料品 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
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