2025年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: KLab株式会社
- 主要事業分野: モバイルオンラインゲーム事業
- 代表者名: 代表取締役社長 真田 哲弥
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月15日
- 対象会計期間: 2025年1月1日〜2025年3月31日(第1四半期連結累計期間)
- セグメント:
- 各事業セグメントの名称と概要:
- ゲーム事業: モバイルオンラインゲームの開発・運営
- その他: その他事業(具体的な概要は提供情報に記載なし)
- 発行済株式:
- 発行済株式数(自己株式を含む): 51,882,400株 (2025年12月期第1四半期末)
- 自己株式数: 641,617株 (2025年12月期第1四半期末)
- 期中平均株式数(四半期累計): 49,174,032株 (2025年12月期第1四半期)
- 今後の予定:
- IRイベント: 機関投資家・アナリスト向け決算説明会開催予定
- その他: 2025年12月期の連結業績予想は、合理的かつ信頼性のある算出が困難であるため非開示。今後の進捗を踏まえ、算定が可能になり次第速やかに開示する方針。
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 総資産は16,125,393千円で、前連結会計年度末に比べ341,206千円増加。
- 流動資産は4,351,963千円で、現金及び預金が増加した一方で、売掛金等が減少したことにより、前連結会計年度末に比べ48,498千円減少。
- 固定資産は11,773,429千円で、投資有価証券の増加により、前連結会計年度末に比べ389,704千円増加。
- 負債合計は5,464,136千円で、流動負債は減少したが、社債の増加により固定負債が増加し、前連結会計年度末に比べ51,454千円増加。
- 純資産は10,661,257千円で、親会社株主に帰属する四半期純損失等の計上により利益剰余金が減少した一方で、新株予約権の権利行使による資本金及び資本準備金の増加、その他有価証券評価差額金の増加により、前連結会計年度末に比べ289,751千円増加。
- 損益計算書:
- 売上高は1,635,880千円(前年同期比3.4%増)。
- 営業損失は288,493千円(前年同期は658,588千円の営業損失)。
- 経常損失は439,326千円(前年同期は610,504千円の経常損失)。
- 親会社株主に帰属する四半期純損失は479,226千円(前年同期は1,096,073千円の純損失)。
- キャッシュフロー計算書: 当四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない。提供情報には、減価償却費およびのれん償却額のみ記載あり。
- 収益性:
- 売上高: 1,635,880千円
- 営業利益: △288,493千円
- 経常利益: △439,326千円
- 純利益: △479,226千円
- 1株当たり利益: △9.75円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 65.9% (2025年12月期第1四半期末)
- 効率性:
- 売上高営業利益率の推移: ‐17.6% (当四半期)改善傾向
- セグメント別:
- 利益貢献度: ゲーム事業のセグメント利益は217,881千円、その他事業のセグメント利益は2,587千円。売上総利益は220,469千円。
- 財務の解説:
- 売上高は既存タイトルの堅調な推移(『BLEACH Brave Souls』の10周年キャンペーン、『キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~』の好調な推移)と支援モデルの『ハイキュー!! FLY HIGH』の貢献により、前年同期比で増加。
- 費用面では、事業見直しを含む全体的な費用の抑制(労務費、外注費、業務委託費等)により、売上原価および販売費及び一般管理費が減少。
- 為替相場の円高傾向への変動により、営業外費用に為替差損116,136千円を計上。
- 結果として営業損失、経常損失、純損失全てにおいて前年同期と比べ損失幅が縮小。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年12月期: 第1四半期末、第2四半期末、第3四半期末、期末配当ともに0.00円。
- 2025年12月期(予想): 期末0.00円。
- 特別配当の有無: 特別配当の記載なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- ゲーム事業:
- ユーザーからの課金収益: 1,260,027千円
- その他収益: 372,590千円
- 顧客との契約から生じる収益総額: 1,632,618千円
- セグメント利益: 217,881千円
- その他事業:
- その他からの収益: 3,262千円
- セグメント利益: 2,587千円
- セグメント戦略:
- ゲーム事業: 『BLEACH Brave Souls』、『キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~』が堅調に推移。『ハイキュー!! FLY HIGH』も売上高に貢献。
- 今後もモバイルオンラインゲーム事業を軸とした成長戦略を継続し、新作大型タイトルリリースに向けて事業を推進。コスト構造を抜本的に改善し、少数精鋭体制への転換を図る。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 提供情報に具体的な中期経営計画の進捗状況や目標達成の可能性に関する詳細な記載なし。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 提供情報に具体的な競合他社との業績比較や相対的な位置付けに関する言及なし。
- 市場動向:
- モバイルオンラインゲーム市場は激しい事業環境の変化が予想されるものの、大型新作タイトル開発やハイブリッドカジュアルゲームの新規開発、新たな事業領域の立ち上げを進める方針。
- 『EA SPORTS FC™ TACTICAL』はリリースまでの期間が長期化しており、業績への影響及び財務への負担が増加。
今後の見通し
- 業績予想: 2025年12月期の連結業績予想は、合理的かつ信頼性のある算出が困難なため非開示。算定が可能になり次第、速やかに開示する方針。
- リスク要因:
- 新作タイトルの開発長期化。
- 継続的な赤字決算。
- 為替変動(当期は為替差損を計上)。
- プライム市場の上場維持基準への適合。
- 『EA SPORTS FC™ TACTICAL』のグローバルローンチの遅れ。
重要な注記
- 会計方針:
- 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更: 有。2022年改正会計基準等および税効果会計に係る会計基準の適用指針を適用。連結財務諸表への影響はなし。
- ①以外の会計方針の変更: 無。
- 会計上の見積りの変更: 無。
- 修正再表示: 無。
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用: 有。税金費用は、見積実効税率を用いて計算。
- その他:
- 継続企業の前提に関する重要事象: 4期連続営業赤字、営業活動によるキャッシュ・フローのマイナスを計上。一部の借入金に付された財務制限条項に抵触。
- 継続企業に関する不確実性の解消に向けた施策として、以下の取り組みを推進中:
- 大型モバイルオンラインゲームのリリース推進。
- ハイブリッドカジュアルゲームの新規開発。
- 将来性及び確実性の高い事業をポートフォリオに組み入れ、新たな事業領域の立ち上げ。
- 全社的なコストコントロール、要員の適正化(希望退職者の募集)による費用圧縮。
- 投資有価証券等の売却、政策保有株式を含む資産の効率的運用による手元流動性の確保。
- 金融機関からの資金調達継続による財務基盤の強化。
- 共同事業スキームによる開発費用の分担。
- グループ全体での資金の効率的な活用。
- 上記の施策により、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断。
- 希望退職者の募集: 2025年5月15日決議。対象は正社員(一部除く)約100名。募集期間2025年5月23日〜6月6日、退職日2025年6月30日(予定)。特別退職金を支給。
- 希望退職に伴う費用は2025年12月期第2四半期に特別損失として計上予定だが、現時点では応募者数および内訳が未定のため、連結業績への影響は未確定。
- 2025年1月8日および1月10日付取締役会で決定した第20回新株予約権及び第2回無担保社債の発行により、資本金及び資本準備金が増加。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3656 |
企業名 | KLab |
URL | http://www.klab.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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