2025年12月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社ホットリンク
    • 主要事業分野: ソーシャルメディアマーケティング支援事業(SNSマーケティング支援、DaaS)、Web3関連事業
    • 代表者名: 代表取締役 檜野 安弘
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年5月13日
    • 対象会計期間: 2025年1月1日~2025年3月31日
  • セグメント:
    • ソーシャルメディアマーケティング支援事業: SNS上のビッグデータの収集・分析・活用を基盤とし、運用代行、広告配信、インフルエンサーマーケティングなどをワンストップで提供。日本国内向けのSNSマーケティング支援とSNSデータアクセス権の販売(DaaS)が含まれる。
    • Web3関連事業: Web3分野への投資・運用を主とし、Nonagon Capitalを通じたWeb3分野への投資・運用、新事業創出のための知見蓄積、Nonagon Report/Nonagon Connectを通じたWeb3関連レポート提供やコミュニティ事業を行う。
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 15,965,800株
  • 今後の予定:

財務指標

  • 財務諸表:
    • 貸借対照表:
    • 総資産は7,537百万円(2024年12月期末比334百万円減少)。流動資産は3,731百万円、非流動資産は3,806百万円。
    • 流動資産の主要因は現金及び現金同等物の236百万円減少、売掛債権及びその他の債権の47百万円増加。
    • 非流動資産の主要因はその他の金融資産の68百万円減少、のれんの50百万円減少、ソフトウェアの25百万円減少。
    • 負債合計は1,929百万円(2024年12月期末比85百万円減少)。流動負債は817百万円、非流動負債は1,112百万円。
    • 流動負債の主要因は営業債務及びその他の債務の20百万円増加、賞与引当金の減少などによるその他の流動負債の40百万円減少。
    • 非流動負債の主要因は借入金が37百万円減少、リース負債が12百万円減少。
    • 資本合計は5,607百万円(2024年12月期末比248百万円減少)。主要因は海外子会社の為替換算調整によるその他資本の構成要素の144百万円減少、利益剰余金の104百万円減少。
    • 損益計算書:
    • 売上高: 921百万円(前年同期比21.4%減)
    • 営業利益: ▲25百万円(前年同期は25百万円の利益から損失へ転換)
    • 純利益: 親会社の所有者に帰属する四半期利益は▲104百万円(前年同期は87百万円の利益から損失へ転換)
    • 1株当たり利益: ▲6.67円(前年同期は5.56円の利益から損失へ転換)
    • キャッシュフロー計算書:
    • 営業活動によるキャッシュ・フロー: 9百万円の資金増加(前年同期は230百万円の増加)
    • 投資活動によるキャッシュ・フロー: ▲122百万円の資金使用(前年同期は56百万円の資金使用)
    • 財務活動によるキャッシュ・フロー: ▲50百万円の資金使用(前年同期は44百万円の資金使用)
    • 現金及び現金同等物の期末残高: 3,065百万円(前連結会計年度末比236百万円減少)
  • 収益性:
    • 売上高: 921百万円(前年同期比21.4%減)
    • 営業利益: ▲25百万円(前年同期は25百万円の利益から損失に転換)
    • 純利益: 親会社所有者に帰属する四半期利益 ▲104百万円
    • 1株当たり利益: ▲6.67円
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率(親会社所有者帰属持分比率): 74.4%
    • 流動比率: 流動資産3,731百万円 / 流動負債817百万円 = 約4.57倍
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率の推移:
    • 2024年12月期第1四半期: 2.1% (25百万円 / 1,171百万円)
    • 2025年12月期第1四半期: ▲2.7% (▲25百万円 / 921百万円)
  • セグメント別:
    • ソーシャルメディアマーケティング支援事業: 売上高920百万円、セグメント損失12百万円(前年同期は利益29百万円)
    • Web3関連事業: 売上高1百万円、セグメント損失12百万円(前年同期は損失4百万円)
  • 財務の解説:
    • 第1四半期連結累計期間において、売上高は前年同期比で減少し、営業利益は損失に転じました。これは主にDaaS事業における売上の減少とWeb3関連事業の先行投資による影響と考えられます。
    • 営業活動によるキャッシュフローは小幅ながらプラスを維持しましたが、投資活動によるキャッシュフローは無形資産の取得により引き続きマイナスとなっています。
    • 財務状態としては、総資産・負債・資本ともに前連結会計年度末から減少傾向にあります。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年12月期実績: 年間配当0.00円
    • 2025年12月期予想: 中間配当3.00円、期末配当3.00円、年間配当6.00円
  • 特別配当の有無: 特記事項なし。直近に公表されている配当予想からの修正はなし。

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • ソーシャルメディアマーケティング支援事業:
    • 売上高: 920百万円(前年同期比78.5%)
    • セグメント損失: ▲12百万円
    • SNSマーケティング支援事業(国内向けSNSマーケティング支援)は売上高570百万円(前年同期比3.6%増)、業績は堅調に推移。
    • DaaS事業(米国子会社Effyis, Inc.によるSNSデータアクセス権の販売)は売上高350百万円(前年同期比43.6%減)。2024年度の契約終了および大口顧客による一部商品の解約の影響が継続し、売上高が減少。
    • Web3関連事業:
    • 売上高: 1百万円
    • セグメント損失: ▲12百万円
    • Nonagon Capitalを通じたWeb3分野への投資・運用が主な活動。Nonagon Report / Nonagon Connectのサービス提供を開始。Web3市場のボラティリティが高い中で、長期的な視点での投資を分散。
  • セグメント戦略:
    • 事業全体: 地政学リスクやインフレ懸念など不透明な世界経済状況下で、国内外の異なる事業に注力するポートフォリオ経営を実践し、外部環境の影響を受けにくい事業構築を目指す。
    • ソーシャルメディアマーケティング支援事業: SNSマーケティング市場の成長を背景に、SNSビッグデータの収集・分析・活用を基盤としたワンストップソリューションを提供。AI活用によるデータ解析の高度化や新たなツール導入で顧客価値共創を深める。
    • DaaS事業: 新規顧客獲得と新製品開発を継続的に推進し、中長期的には回復基調への転換を目指す。米国Effyis, Inc.は、ソーシャル・ビッグデータの保有者との良好な関係維持、安定したデータ提供、新規メディアからのデータアクセス権の契約獲得に注力。生成AIやデジタルセキュリティ関連の新市場への新サービス提供も推進。
    • Web3関連事業: Nonagon Capitalを通じてWeb3分野への投資・運用を継続し、新事業創出のための知見を深める。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 中期経営計画の進捗状況や目標達成の可能性に関する具体的な記述はなし。ただし、業績予想に変更はない。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: 同業他社との比較は提供された情報に記載なし。
  • 市場動向:
    • ソーシャルメディアマーケティング市場は成長基調にある。
    • Web3市場はボラティリティが高い状況。
    • DaaS事業においては、一部データ提供元との契約終了や大口顧客の解約による影響が継続。

今後の見通し

  • 業績予想: 2025年12月期の連結業績予想は、売上高4,116百万円(前年同期比3.5%増)、営業利益41百万円、税引前利益67百万円、当期利益27百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益27百万円、基本的1株当たり当期利益1.73円。2025年2月13日に公表された数値から変更はない。
  • リスク要因:
    • SNSマーケティング支援事業では、円安や原材料高の影響による顧客企業の販管費抑制、SNS運営企業の経営方針変更によるSNS運用を取り巻く環境の変化。
    • DaaS事業における一部データ提供元との契約終了および大口顧客による一部商品の解約の影響(現状では事業運営全体に深刻な影響は及ぼさないと説明)。

重要な注記

  • 会計方針: IFRSによる要求される会計方針の変更及び会計上の見積りの変更はなし。
  • その他:
    • 重要な後発事象として、2025年3月28日開催の株主総会にて資本金及び資本準備金の減少(減資)が承認され、2025年5月1日に効力が発生。これは純資産額に変動はなく、株主の所有株式数や1株当たり純資産額に影響はない。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3680
企業名 ホットリンク
URL http://www.hottolink.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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