2024年12月期 第3四半期 決算短信〔IFRS〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社ホットリンク
- 主要事業分野: ソーシャルメディアマーケティング支援事業、Web3関連事業
- 代表者名: 内山 幸樹 (代表取締役)
- その他: 執行役員 CFO 福島 淳二
- 報告概要:
- 提出日: 2024年11月11日
- 対象会計期間: 2024年12月期 第3四半期連結累計期間 (2024年1月1日〜2024年9月30日)
- セグメント:
- ソーシャルメディアマーケティング支援事業: SNS上のビッグデータ収集・分析・活用をワンストップで提供し、SNS広告・SNS運用コンサルティング、SNS分析ツール、DaaS事業(主にSNSデータアクセス権の販売)から構成。
- Web3関連事業: Nonagon Capitalを通じたWeb3分野への投資・運用が主な目的。新事業創出のための知見深化と投資収益獲得を目指し、Web3関連スタートアップへの投資や、Nonagon Report / Nonagon Connectサービスの提供を行う。
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 15,965,800株
- 期末自己株式数: 280,215株
- 期中平均株式数(四半期累計): 15,685,585株
- 今後の予定:
- その他: 2024年12月期の通期連結業績予想について、第3四半期連結累計期間の実績を踏まえ修正。詳細は「通期業績予想の修正に関するお知らせ」を参照。
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 資産合計: 8,158百万円 (前期末比332百万円減少)
- 流動資産: 3,858百万円 (前期末比381百万円減少、主に現金及び現金同等物、売掛金、未収法人所得税の減少による)
- 非流動資産: 4,300百万円 (前期末比49百万円増加、主にその他の金融資産の増加による)
- 負債合計: 2,018百万円 (前期末比334百万円減少)
- 流動負債: 819百万円 (前期末比200百万円減少、主に営業債務及びその他の債務の減少による)
- 非流動負債: 1,199百万円 (前期末比134百万円減少、主に借入金の減少による)
- 資本合計: 6,139百万円 (前期末比2百万円増加、主に利益剰余金の増加による)
- 損益計算書:
- 売上高: 3,262百万円 (前年同期比4.3%減)
- 売上総利益: 967百万円 (前年同期比14.6%減)
- 営業利益: -42百万円 (前年同期は営業利益176百万円)
- 税引前四半期利益: 79百万円 (前年同期比74.4%減)
- 四半期利益: 5百万円 (前年同期比97.8%減)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: 212百万円のプラス (前年同期は736百万円のプラス)
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: -306百万円のマイナス (前年同期は-600百万円のマイナス)
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: -145百万円のマイナス (前年同期は-110百万円のマイナス)
- 現金及び現金同等物期末残高: 3,264百万円 (前期末比231百万円減少)
- 収益性:
- 売上高: 3,262百万円 (前年同期比 4.3%減)
- 営業利益: -42百万円 (前年同期比 123.9%減)
- 経常利益: 79百万円 (前年同期比 74.4%減)
- 純利益: 5百万円 (前年同期比 97.8%減)
- 1株当たり利益:
- 基本的1株当たり四半期利益: 0.34円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 75.3% (前期末の72.3%から増加)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: -1.29% (前年同期は5.16%)
- セグメント別:
- ソーシャルメディアマーケティング支援事業: セグメント利益△21百万円
- Web3関連事業: セグメント利益△20百万円
- 財務の解説: 第3四半期連結累計期間において、売上高は前年同期比で減少し、営業利益および税引前四半期利益、最終的な四半期利益も大幅な減益または損失を計上しています。収益性の悪化が顕著です。営業活動によるキャッシュフローは黒字を維持しているものの、投資活動および財務活動によるキャッシュフローは引き続きマイナスとなっています。資産合計は減少しましたが、自己資本比率は向上しており、財務安全性は維持されています。
配当
- 配当実績と予想:
- 2023年12月期:
- 中間配当: 0.00円
- 期末配当: 0.00円
- 年間配当: 0.00円
- 2024年12月期(予想):
- 中間配当: 0.00円
- 期末配当: 0.00円
- 年間配当: 0.00円
- 特別配当の有無: 特別配当の記載なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- ソーシャルメディアマーケティング支援事業:
- 売上高: 1,682百万円 (前年同期比10.2%増)
- 収益構成: SNS広告・SNS運用コンサルティングは堅調。SNS分析ツールは「選択と集中」により売上減少。
- 収益貢献度: セグメント利益は△21百万円。
- DaaS事業:
- 売上高: 1,578百万円 (前年同期比16.1%減)
- 収益構成: 一部のデータ供給契約未更新の影響で売上減少。新規顧客獲得に注力。
- 収益貢献度: ソーシャルメディアマーケティング支援事業の一部として計上されているが、セグメント利益は△21百万円の内数。
- Web3関連事業:
- 売上高: 1百万円 (Nonagon Report / Nonagon Connectのサービス提供開始による)
- 収益構成: Web3分野への投資運用が中心。ボラティリティが高い市場でポートフォリオの安定化と事業成長を目指す。
- 収益貢献度: セグメント利益は△20百万円。
- セグメント戦略:
- ソーシャルメディアマーケティング支援事業は、SNSマーケティング市場の拡大と底堅い企業ニーズを背景に、SNSビッグデータの収集・分析・活用をワンストップで提供し価値共創を推進。円安や原材料高、SNS運営企業の経営方針変更による環境変化に対応するため、採用強化とサービスラインナップ拡充を行う。
- Web3関連事業は、Web2とWeb3の融合を目指し、Web3関連企業や事業への投資を通じて知見を深め、Web3業界におけるグローバルネットワーク構築と自社事業とのシナジー創出に挑戦。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: — (言及なし)
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: — (言及なし)
- 市場動向:
- 世界経済は地政学リスクやインフレ懸念により先行き不透明。
- SNSマーケティング市場は拡大基調にあり、企業ニーズは底堅い。
- Web3市場はボラティリティが高いものの、長期的な視点での投資を継続。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2024年12月期 通期連結業績予想は修正済み。
- 売上高: 4,503百万円 (対前期比 5.0%減)
- 営業利益: 12百万円 (対前期比 94.5%減)
- 税引前利益: 141百万円 (対前期比 50.8%減)
- 当期利益: 46百万円 (対前期比 479.7%増 – 前期の損失からの改善だが、減益予想)
- 1株当たり当期利益: 2.93円
- リスク要因:
- 円安や原材料価格高騰による顧客企業の販管費抑制。
- SNS運営企業の経営方針変更によるSNS運用を取り巻く環境の変化。
- Web3関連市場のボラティリティ。
重要な注記
- 会計方針:
- IFRSに準拠して作成。
- 会計方針の変更や会計上の見積りの変更はなし。
- その他:
- 「BuzzSpreader Powered by クチコミ@係長」サービス廃止に伴い、関連ソフトウェア15,233千円を全額減損処理。これはメディアの変化に伴うデータコスト増加、サーバー維持費上昇、AI技術進化によりシステム更新が困難になったため。
- 継続企業の前提に関する注記なし。
- 公認会計士または監査法人による四半期連結財務諸表に対するレビューは実施済み(有)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3680 |
企業名 | ホットリンク |
URL | http://www.hottolink.co.jp/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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